元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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 地下鉄サリン事件発生から19年が経過致しました。教団が引き起こした一連の凶悪犯罪につき、旧教団幹部として事件被害者・遺族の皆様・国民の皆様に改めてお詫び申しあげます。この点については、微力ながら被害者賠償を継続していく所存であります。

 しかしながら小生の主張・見解は、オウム事件は社会の病巣が表面化した顕著な一例に過ぎないということであり、その病巣がもたらすであろうより大きなリスクに懸念を表明せざるを得ません。

 平田公判が終了しましたが、今後菊地・高橋と続くであろう報道に際しても、「オウムの闇にどこまで迫れるのか?」「事件の闇は解明されたのか?」などという文句が踊る事になるでしょう。全くこのような言葉を聞く度暗惨たる気分になります。

 この「闇」について、一つの見方を示すならば、「社会は表の見える部分だけを取り繕っているだけで、至る所闇だらけ」ということです。マスコミはその表の光に満ちたキレイな部分と、全く逆の闇の汚い部分だけを切り取った報道しかしません。しかしその光と闇というのは、連続的に変化し影響し合っているモノだと言うことを全く忘れています。「何かを得れば、何かを失う」。物質的・経済的な豊かさと引き換えに、人類は多くのものを失いました。光と同時に闇を生み出しているということです。

 拙ブログで取り上げている愛知県警幹部の息子が起こした名古屋暴走事件が良い例です。「社会を良くしよう、安全で安心して暮らせるものにしよう」という正義が、自分と周囲を縛り上げ、それについていけない息子が暴走する結果に至ったわけです。このような正義の追求によって生み出される闇は、オウム事件もそうでしたが、至る所にあります。

 先日裁判が始まった黒子のバスケ事件・渡辺被告は法廷で、「こんなクソみたいな人生やってられるか、とっとと死なせろ!」と叫んだそうです。柏連続通り魔事件の竹井容疑者は、2000年神戸児童殺傷事件のサカキバラを尊敬していたそうです。このような「闇」あるいは「闇の兆候」を、小生は現代社会のそこかしこで見いだしています。それはオウムの闇と類似のものです。

 にも関わらず、マスコミが「オウムの闇は解明されたのか?」と繰り返すのは、意図的にその社会の闇を見ないようにしているからか、洗脳されているからかのどちらかではないでしょうか。よって小生は、平田公判を「社会の闇を平田被告に押しつけようとしたバカ騒ぎ」だと書きました。

 折角なので、もう一つバカ騒ぎを上げておきましょう。「細胞姉ちゃん」小保方晴子氏を巡る報道です。正直小生も当初の「ips細胞に続くノーベル賞か?」というような報道を目にした時、「こんな若い姉ちゃんがノーベル賞??」という想いが全く無かったわけでもありません。別に細胞姉ちゃんに肩入れする理由など全く無いですが、余りにその後の手の平返し報道が酷い。

 小生は、ips細胞にしろSTAP細胞にしろ、それが人類に明るい未来をもたらすものだとは考えません。理由は、「何かを得れば、何かを失う」からであり、直接的な医学の進歩と引き換えに多くの災いをもたらすでしょう(例えば介護の問題他)。しかしここではマスコミのレベルに合わせて、STAP細胞が現実の物となれば、素晴らしい医学的進歩であることにして、論を進めます。

 ノーベル賞級発見と持ち上げられた後、論文の不備を指摘された細胞姉ちゃんは、その後研究すら続けられない引きこもり状態だそうです(末尾添付資料)。研究を続ければ、STAP細胞は確実な成果となるかも知れません。にもかかわらず、天国から地獄に突き落とすようなバカ騒ぎをして、細胞姉ちゃんの研究者生命と共に、STAP細胞の可能性を葬り去るという。全く馬鹿げた話です。

 勿論STAP細胞自体無いのかも知れません。しかしそんなことは、マスコミが騒がなくとも、英科学紙「Nature」に発表されれば勝手に世界中の研究者がやってくれるでしょう。真実でなければひっそり消えるだけのこと。学術研究の成果を、オリンピックの金メダルと同レベルで取り扱おうとしたこと自体が馬鹿げているとしか言いようがありません。

 「マスコミが取り上げたから、論文の不備が判明した」というかも知れません。それは一理あるでしょう。しかしそのように白日の下に晒して競争原理を働かせること、単に結果が完璧かどうかだけで物事を判断する、不備があれば徹底的にこき下ろす。そのような社会の貧弱な評価基準が、「こんなクソみたいな人生!」と投げやりにさせ「サカキバラを尊敬」するような若者を量産している。それに気づかないでバカ騒ぎを続けるマスコミは、「真理だ!救済だ!グルの意思だ!」と暴走したオウム信者と全く同じに映ります。金とモノの豊かさばかりを追求して個々の人間を疎外することが、「グル」と「救済」ばかり頭にあって、サリンを吸って苦しむ人のことを考えなかったのと同じだということです。

 ええ、自分もそうでしたよ、その反省から上記結論を導き出して述べているんです。

◆追記◆

 記事書いてから黒子バスケ被告冒頭陳述読んだけど、絶句…


 そもそもまともに就職したことがなく、逮捕前の仕事も日雇い派遣でした。自分には失くして惜しい社会的地位がありません。

 また、家族もいません。父親は既に他界しています。母親は自営業をしていましたが、自分の事件のせいで店を畳まざるを得なくなりました。それについて申し訳ないという気持ちは全くありません。むしろ素晴らしい復讐を果たせたと思い満足しています。

 自分は高校は元首相やノーベル受賞者を輩出している地元一番の進学校に入学したのですが、それが間違っていたとつくづく思いました。自分の能力に見合わない学校に入ってしまったことは本当に良くなかったです。ただし、母校の恥となったことにつきまして、母校に対する申し訳ないという気持ちは全くありません。ここしばらく何かとOBに慶事が続いていたので、それに冷や水を浴びせたと思うと、むしろ心地がいいです。

 そして死にたいのですから、命も惜しくないし、死刑は大歓迎です。自分のように人間関係も社会的地位もなく、失うものが何もないから罪を犯すことに心理的抵抗のない人間を「無敵の人」とネットスラングでは表現します。これからの日本社会はこの「無敵の人」が増えこそすれ減りはしません。日本社会はこの「無敵の人」とどう向き合うべきかを真剣に考えるべきです。また「無敵の人」の犯罪者に対する効果的な処罰方法を刑事司法行政は真剣に考えるべきです。


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疑惑の小保方氏「24時間監視下」に  東スポWeb 3月16日(日)9時0分配信

 とうとう監視役がついてしまった。万能細胞「STAP細胞」の論文に捏造疑惑が浮上している問題で、理化学研究所の野依良治理事長(75)らが14日、都内で記者会見し、重大な過誤があったと謝罪した。研究の中心となった小保方晴子研究ユニットリーダー(30)については「未熟な研究者のデータの取り扱いが極めてずさんだった」と断罪。疑惑にさらされた小保方氏は精神的にかなり参っており、「万が一(自傷行為等)が起こらないように理研の関係者が常に小保方氏を見張っています」と、事情を知る関係者は話している。

 理研が14日に都内で開いた調査委員会の中間報告会見には小保方氏の姿はなかった。小保方氏らは文書で謝罪(別掲)し、論文の取り下げについて検討しているとした。

 小保方氏は現在、所属する理研発生・再生科学総合研究センターのある兵庫・神戸市にいるという。研究活動は停止し、事実上の謹慎状態だ。

 竹市雅俊同センター長が「本人が研究を続ける精神状態になく、研究室に来ないので停止状態になっている」と話す通り、厳しい状況にある。

 理研の事情を知る関係者は「理研の人間が小保方氏に常時、張り付いています。逃亡や証拠隠滅を防ぐためでもありますが、今、小保方氏は精神的にかなり不安定になっている。万が一がないように監視しているということです」と、理研が“見張り役”をつける特別対応を取っていることを本紙に明かした。

 一体、小保方氏に何が起きているのか。4時間に及ぶ会見でも、小保方氏が錯乱状態になっていることが明かされた。

 これまで調査委は小保方氏に3回のヒアリング(聞き取り調査)を行っている。2月20日に調査委の石井俊輔委員長が直接会い、同28日、3月1日はテレビ会議で聞き取り。石井氏は「1回目は非常にクールな対応で的確だった。2回目も緊張しながらも冷静だった。そのときにたくさんの資料提供を求めたこともあり、3回目はお疲れというか、ヒアリングの内容が伝わりづらかった」と振り返る。聞き取りに対する小保方氏の返答も驚くべきものだった。継続調査となった論文データを切り貼りしている疑惑について、小保方氏は「やってはいけないとの認識がなかった」と、研究者として倫理観が欠如していることを告白。他人の論文を盗用した疑惑については「自分で書いたが、どこから取ってきたか覚えてない」と記憶すらはっきりしないという。

 数々の疑惑が持ち上がったため、竹市氏から論文の撤回を提案されると、小保方氏は「相当、心身を消耗した状態で、うなずく感じだった」(竹市氏)とかなり参っていたともいう。

 精神状態の不安定さを示すように14日、米紙「ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)」に対し、小保方氏は理研に許可を取らずにメールを送っていたことも判明。WSJによると、小保方氏は早稲田大学に提出した博士論文の無断引用疑惑について「現在、マスコミに流れている博士論文は審査に合格したものではなく下書き段階のものが製本され残ってしまっている」とメールで回答したという。

 会見で小保方氏の独断を知った川合真紀理事(研究担当)は「発言の自由を妨げることはできないが、調査中ということもあり、今はお答えしないでいただきたい」と不快感を表明。理研が入手している博士論文は「早稲田から直接入手しているので正本です。調査委員会も正本でやっています」(同理事)と、下書きという主張に首をかしげた。理研に無断で個人の見解を語ったことでも小保方氏の錯乱ぶりがわかる。

 竹市氏は「STAP細胞の真偽は第三者に検証、再現されることが唯一の手段」と、今後の検証を外部の研究者に委ねる考えを示した。これまで理研は「(STAP細胞作製の)根幹は揺るがない」としていたが、この日は「調査前の楽観的な見方だった」(川合理事)と打ち消した。世紀の大発見そのものが揺らいでいる。

 最終報告会見には、小保方氏も出席するとみられるが、おかしな考えだけは持たず、しっかりと釈明してほしい。

コメント


これほどまでの総括は信者の誰一人できてないな。
尊師にもこれぐらいの潔さを見せてもらいたいもんだ。

はい、どうも

すいません、文章がわかりづらかったですかね。
違う意味に取れてしまう。
「『尊師も』これぐらいの潔さを見せてもらいたいもんだ。」に訂正します。

野田さんに「尊師に潔さを見せろ」と言ったわけではありません。

社会のせいにしてはいけません。
そうではなく、われわれ自身の汚れによる。
あなたは悟っていない。

>社会のせいにしてはいけません。
>そうではなく、われわれ自身の汚れによる。

オウムは社会が悪であると外側に悪を転嫁しました、その反省から社会の一員として申しあげております。その点は過去記事にも貴殿と同じ趣旨から申しあげてきております。でなければ、わざわざ社会の誰も相手にしないような人のトラブルなど好きこのんで抱えることなどしません。

ただ物事の問題点を指摘する時は、どうしても相対的に主張する側が正義であるかのような印象が自動的に備わってしまうというだけで、それを避けながら白黒はっきりさせる主張の仕方というのを当方は知らないのです。というか多分無いと思ってます。それは貴殿のコメント自体にも相対的な善悪が付いてしまっているように…

コメントありがとうございます。
黒子バスケ被告の記事、読ませていただきました。
憎しみがすごい。成功者・親・そして自分自身にさえ。
彼の言うとおり死刑にしてあげれば、きっと彼は社会にありがとうと思うでしょう。

野田さんに謝ります。
私自身悟ってないのに、人に悟ってないなんて言うもんじゃないな。
と反省しました。
野田さんがおっしゃるように、社会を批判するのでなく、
われわれ自身の心の汚れをなくすしか本質的な解決はない。
そのことを言いたかったんです。
じゃないと、黒子バスケと同じマインドに陥る危険があります。

某さん、コメントどうもです。

>野田さんに謝ります。

そこまで仰って頂くほどのことでもありません、というかそれだけ簡単に同じ認識を共有できるのは素晴らしいことです。

ところがこれを最初から「全ては私の不徳」「全てに感謝」とかいわゆる一元とかそういう表現をしたとすると、玉虫色でどこか浮いているというか、誰も引っかかってこないんです。「水清くして魚住まず」みたいな。

それよりは二元論の怪獣がいたとしたら、こちらもウルトラマンに変身じゃないけど、怪獣並みの様相を装って対決する、そういうような姿勢が方法論として必要じゃないかと考えています。その上で怪獣と共に消滅するというか。でもそれは自分自身が怪物になってしまうリスクがあります。

某さんも私との敵味方の認識が消滅したということは、無意識にそれをされたんじゃないでしょうか。

長くなりそうだから機会をみて記事にでもします。

なんだか面白そう、その記事に期待

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