元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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 平田信被告の裁判員裁判が連日行われている。この機会に、オウム報道、更には犯罪全般を扱う報道全般が子供のイジメと似た性質を帯びていることについて触れてみたい。

 よく学校でイジメが原因で自殺などが起こると、テレビ・マスコミが騒ぎ出す。「加害者の子供が悪い」「イジメを見て見ぬ振りした学校が悪い」「教育委員会が悪い」識者達が出てきて、誰が悪い、こういう制度が問題だ、と毎度毎度お馴染みの犯人捜し議論をする。小生はそのような報道を目にする度、「なんだかなぁ~」という気持ちになる。

 単純な話、小生はイジメの原因は大人社会そのものにあると考える。子供は親の背、大人の背を見て学ぶ。子供社会は大人社会の縮図。「イジメ自殺に至らしめた悪者は誰だ」と犯人捜しをする。その大人の背中を子供が真似をする(まねぶ=学ぶ)。このように思うのは小生だけだろうか?

 子供のイジメ自体を、個別具体例や複雑に絡み合う要因含めて論じ出すと、一つの記事には収まらないし、オウム裁判から大分横道にそれてしまう。面倒なのでイジメの構造・原因を簡単に述べてみる。

 イジメは単純に言えば、集団の求心力を高めるためにスケープゴート(生贄)を作りだして攻撃することだろう。自分が恐れていること、嫌なこと(例えば他人から否定されたり無視されたり、拒絶されたりなど)、これらの悪の要素をイジメの対象に投影して攻撃がなされる。スケープゴートを攻撃することにより、相対的に自分の居場所を確保するわけであり、イジメという共同作業により仲間意識が強化される。

 ではなぜイジメというネガティブな共同作業で、仲間意識を強化するようになるのか?逆を言えば、イジメでもしなければその集団のアイデンティティー・方向性が保てない、危うい状態にあるとも言える。集団にはそれを支配する空気があり、その空気への同調圧力が存在する。同調圧力下では異質なモノが、イジメの対象として排除され易い。

 同調圧力になびいてしまうのは、自分自身が不安定だからである。これは家庭環境などに不安定要因があったり、偏差値教育での緊張感・ストレスなども要因として挙げられるだろう。子供に自己肯定感が少なく、不安感があるということだろう。

 このようなイジメが起こる状況で、子供達がイジメられない為に身を守る方法は大きく二つある。一つは自分もイジメる側に回ること。もう一つは、イジメの対象にならないような完璧に独自の価値観に引きこもること。同調圧力が働く空気とは全く無関係な存在、いわゆるオタクになってしまうことである。

 上記理論を当てはめて見ると、オウム報道で投げかけられる一つの問いに答えが出る。

「あのような凶悪事件を起こしたオウムに、今なお若い信者が増え続けるのは何故か?」

 それは社会に若者の居場所がない、閉塞感が漂い、個々がストレス・緊張感・不安感を抱えている。個人だけではない。前世紀の高度経済成長・電子立国・終身雇用という成功パターンが、見るも無残に崩壊しつつある。社会そのものも集団的アイデンティティー・方向性を見失っている。

 このような不安な状況では、絶えず誰かをスケープゴートにすることにより、自分たちの立ち位置・アイディンティティを確保するしかない。そうでもしてかろうじて集団的アイデンティティーを保とうとする。集団の構成員は、イジメられないようにイジメ側に回る人とオタク集団に逃げ込む人に分かれる。アレフは後者の閉鎖的オタク集団の一つ。

 勿論これは大人社会をこどものイジメの構図を嵌め込んだ説明で、あくまで一側面を表すに過ぎない。先が見通せない物質主義の代わりに、精神主義に希望を見いだしたという要素も重要ではあるが、ここでは省く。

 相も変わらず「アベノミクスで日本復活」「経済成長を加速しろ」と資本主義・市場競争での同調圧力がかかる。従順な社畜になりきれない者は、落ちこぼれて生活保護あるいはストレスから犯罪を犯してしまう者もいる。そうなれば社会のイジメの対象だ。そのように容易に誰もがイジメの対象となり得る状況で、イジメられないようにオタク集団「アレフ」に入信する若者がいる。

 このように見ると、「アレフに若者が沢山入信している、カルト宗教の存在が問題だ」という識者は、足下の社会をどのようにみているのだろうか?「イジメ自殺の悪者は誰だ!」とイジメの対象を捜すのと同様に滑稽に見えてしまう。そう思うのは小生がキチガイだからなのだろうか?多分そうだろう、そういうことにしておこう。この一神教支配の世の中では、水に落ちた犬を徹底的に叩く人間こそが、圧倒的多数であり正常なのだから。

コメント


>それは社会に若者の居場所がない、閉塞感が漂い、個々がストレス・緊張感・不安感を抱えている。個人だけではない。

だからね、麻原尊師の説かれた
真理の教えが必要なのよ、真理の流布がね。




再チャレンジ可能と言いながら、
一度でも底辺に落ちた人間たちを
決して救い上げようとはしない雰囲気を内製した社会。

「救い」は一体どこににある。

自身の過去を反省し贖罪の気持ちを行動で示しても
それすら「偽善」「パフォーマンス」「ビシネス」と言い切る。

オウム(アレフ)に関連したら、一生涯にわたり
疎外され、底辺で「ひっそり」と口を閉ざして生きていかねばならないのか・・・

そんな社会(国家)は、いっその事、滅びてしまえばいいと思う。

過ちを素直に認め、贖罪を続ける人間を面白おかしく祭り上げ、
「パージ」する社会(国家)など、異常です。

野田さんは必ず「後(のち)の歴史家」に評価されます。

毅然とした態度で信じる道を進んで下さい。

応援支援します。


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