元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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◆自由主義経済の陰から陽

 陰陽の理論を、今度は経済に当てはめてみます。

 ところで、陰陽の陰と陽は、陽がある集団で主流となっている価値観、陰が非主流の価値観とお考え下さい。これは表裏と同じなので、どちらがどちらだと定義してもいいんですけど、念のため分かりやすくしておきます。

 自由主義経済は、現在地球上における一つの主流の価値観と言えるでしょう。前世紀において共産主義と世界を二分した争いに、勝利した側の価値観とも言えます。アメリカの推し進めてきたグローバリゼーションで、世界の至る所に影響を及ぼしています。これは資源の搾取や温暖化の影響なども含めて。

 建前上アメリカは、民主主義とか自由とか甘い理想掲げてきました。「自由な貿易で、新興国家も豊かになりましょう。障壁を無くして平等に競争しましょう」。しかし結局ルールを作った胴元アメリカには勝てない。貧乏人は、大資本には勝てない。搾取され続けるだけの現実。

 元々アメリカの自由・平等・民主主義はどこから来たか?アメリカの歴史は結構浅いですね。彼らは、18世紀イギリスの封建的な植民地支配から、独立戦争で自由・平等を勝ち取った。その時点では、当時支配的だった王権支配と植民地政策から脱却した小さな自由の国だった。アメリカが、当時の覇権国イギリス・陽から生まれた陰だった。王権絶対の価値観が陽、そこからはみ出た自由と平等が陰。

 しかしそこから200年以上経ち、自由と平等は世界の主流となる。陰から陽に変化したわけだ。すると今度は陽の自由平等の民主主義が、窮屈な価値観へと変わる。富の偏在、二極化、格差社会です。

◆理想は無常

 その経済至上主義的価値観にも、見切りをつける人が出始める。既に日本で、若者の向上欲求がなくなったと指摘されている。数年前「下流社会」とかいう本も売れましたね。陽の価値観・自由主義からはみ出た陰が生じる。要するに経済至上主義・拝金主義の競争に、嫌気がさしている、それ以外の価値観を追求するわけだ。

 なぜこのように主流になった価値観がひっくり返るかというと、最初に掲げられた理念・理想・大義名分が形骸化してしまうからだ。途中から代わりに、別の汚れた動機・特定の人間の煩悩・思惑によって、都合良く動かされていくからだ。いかなる理想も、概念化した段階からほころび始める。これ運命。

 分かりやすい例で共産主義の例を考えます。マルクス・エンゲルスによって体系化された共産主義による国家。ソ連を始めいくつかの国が理想として目指した。「共産主義によって、皆が等しく自由に豊かになる」と。しかし実際には、資本家による搾取が、一部の権力者による搾取に取って代わっただけだった。

「これをやれば理想の共産主義国家ができるんだ。みんな平等に豊かになれるんだ。みんなこれに従え。これがみんなの幸福なんだ。コラ!お前はなんで従わないんだ。みんなの幸福を邪魔するものは粛正だ。」

 「みんなの幸福」、その大義名分の元に、ソ連の国民はKGBとその協力者、密告者におびえなければなりませんでした。「みんなの幸福」の為に、みんなが不幸に。おいおい、「みんなの幸福」のみんなって誰やねん。KGBと共産党幹部だけでみんなか?

 大体権力者はそうやって誤魔化します。私も出所してから、A派の幹部にこう言われました。「みんなの意見はこうです。正悟師、これで協力して下さい。」って。A派の幹部は、A派だけがみんなです。グル絶対主義の陽は、もう終わりだから諦めたら?






コメント


>グル絶対主義の陽は、もう終わりだから諦めたら?
 グルイズムで「グルは絶対」なのはその通りだけど、A派ではその「絶対」の意味が法則とは少し違うようですね。

うーむ、最近のサンディタさんは輝いて見える・・・・・

腹筋さん

以前はどう見えたんですか?

サンディタさんは

色黒ですwww

>うーむ、最近のサンディタさんは輝いて見える・・・・・

ということはサンディタさんは「黒光り」しているのでしょうかwww

単一ベクトル型国家運営

> 「みんなの幸福」、その大義名分の元に、ソ連の国民はKGBとその協力者、密告者におびえなければなりませんでした。「みんなの幸福」の為に、みんなが不幸に。おいおい、「みんなの幸福」のみんなって誰やねん。KGBと共産党幹部だけでみんなか?

ソ連時代、特にスターリンのころは桁違いの粛清だったようですね。粛清がらみで命を落とした人は数百万人にも及ぶそうで、末期には行き過ぎた粛清で国家機能にも支障をきたすようになって、粛清の実行部隊であるNKVD関係者が処刑されるという笑えない結末を迎えています。

共産主義の一本槍型イデオロギーでやっていこうとすると、多かれ少なかれ、ずーっと粛清を続けないと統制がとれない、というアンバランスな側面もあるのかもしれません。特にナチスの脅威があったせいで、国内を早くまとめたいと急いだこともあったのかもしれません。
そして国家の崇拝対象だったスターリンの巨大な野望。彼の死を契機として、粛清が一段落している。

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