元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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 三段目氏は、生活保護申請日に借りた一時金三万円を一日で消費し住居から消えました。彼について思い巡らせて、まず江戸川区の担当者に謝罪しなければならないと考えました。彼は、自分が通常の(アパートなどに住む)居宅保護ではなく、更正施設保護になったことに立腹していました。しかしこの更正施設送りにしろ、江戸川区で即座に廃止処理をしなかったことにしろ、「しかるべき対応」だったと思われます。

 少なくとも前の返還金も返さないという前科ははっきりしています。それ以外にも問題があったろうことは、推測に難くありません。増え続ける生活保護対象者が問題となる中、優先順位から言っても、デタラメな人間はデタラメな処理で後回しにされても仕方がないです。保護したとしても、容易に社会復帰できないことは、既に江戸川区の方でも分かっていたのでしょう。

 自分自身の実績のためとはいえ、小生も「バカを見た、無駄な労力を使った」とその時は考えました。経験豊富なケースワーカーのデタラメな人間に対するしかるべき対応を見習うべきだったかも知れません。義務を果たさない人間に、わざわざ権利主張だけをさせるために労力を使っても、本人の甘えが増大するだけです。

 彼はまた違う市区町村に行って、同じように一時金だけせしめる行為を繰り返す可能性もありました。あるいは小生と同じく「おめでたい」ボランティア団体の誰かが、「一時金詐欺」とも言える行為に意図せずして荷担する可能性もありました。

 人間、追い詰められれば、そこから心を改めて人生やり直す転機が訪れるかも知れません。しかし、江戸川区のケースワーカーが彼を追い詰めても、小生のように、あるいはそれ以外のお人好しが、より甘い対応の助け船を出すとするならば、彼のような人間はその助け船になびく可能性が高いのです。悪貨は良貨を駆逐するではないが、結果として、一番甘い対応の所にだらしない人間が集結することになります。それは炊き出しの現実でもあります。「破壊と再生」他にも書きましたが、他に逃げ場がある限り、大抵はその逃げ場に流れてしまうのです。

 逃げ場が無く追い詰められた状態を作るとするならば、市区町村全てだけではなく、ボランティア団体も含めて連携する必要があります。しかし少なくともボランティア団体はそれぞれの思惑が違うので、この点で連携することなどまず無いでしょう。

 例えば、反貧困関係の団体で反対している動きに、賃料保証協会が共有する賃料滞納者のデータベースがあります。家賃を払わない人というのは大体決まっていますし、その悪質滞納者とも言うべき人が色んな不動産屋、色んな保証会社を渡り歩くようなケースが出てきているのです。滞納者についての情報を共有して、悪質滞納者を閉め出したいと思うのは、商売人の人情でしょう。

 小生は、これについては仕方がないと考えますが、反貧困関係の人達は反対しています。もしこの悪質滞納者データベースによって閉め出されて追い詰められたとするならば、そのタイミングで助け船を出せば、その人は更正する可能性が出てきます。しかしここで難しいのは、締めすぎてきつすぎてもダメ、緩めすぎて甘やかし過ぎてもダメ、ということです。

 閉め出された人間に助け船を出したとして、それが甘すぎれば、今回のような「一時金詐欺」と類似の結果を招くだけです。しかし締めすぎてきつすぎれば、相手は逃げていってしまいます。その結果、窃盗その他の犯罪を起こしてしまったり、あるいは暴力団その他の甘い話に釣られて犯罪の片棒を担ぐようになる可能性もあるのです。ある程度相手を受容しながらも、それなりの厳しさで相手の性格的変更を迫るという、微妙なところでバランスを保つ、「寸止め」のような技術が必要になります。しかもそれは相手の許容量・性格その他もあるので、個々別々に臨機応変に対応しなければなりません。

 いずれにせよ、そのような緩急の微妙なバランスを保ちながら相手が更正するように導くことは、法律による制度では不可能です。当然役所などに出来ようはずがありません。

 彼が住居を離れた夜、そのようなことを考えていました。すると携帯電話がワン切りされました。番号は三段目氏のプリペイド携帯です。彼からのこのようなワン切りかけ直し依頼は、数回ありました。こちらからかけ直すと彼がでました。「一体お金を何に使ったのか?」と聞くと、「お金を借りてた人に返した」というのです。川口駅まで歩いてくるというので、小生も川口駅まで行くことにしました。

(つづく)

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