元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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革命か戦争一神教終焉表紙

 ブログで小生の支援活動について書いていますが、五月雨式にポツリポツリと「お手伝い」を申し出てくれる人がいます。とはいえ、その半数以上は、家族や周囲の反対があったりなどで、どこかでぷっつりと連絡が取れなくなったりするのです。

 それでもごく稀に、中には継続的な支援を提供する側に回ってくれる大変有難い人も出てきます(※原稿執筆時点において)。今回のお題は、そのごく稀なある支援者からの以下の質問。


「●●さんはお金を貰ってから、浴びるほど酒を飲んでいます。生活に必要なものを買う前にお酒にお金を使っちゃいそうなので、(野田に入金される筈の)今月の家賃支払い分を免除してもらって、そのお金で寝具とか買ってあげても良いでしょうか?」

 皆さんならどうしますか?ここに飲んべえがいたとして、その飲んべえが「酒の金をくれ」と言った時に金を上げるかどうか。そういう問題とちょっと似ているようで違います。

 このケース、小生の答えは、「ダメ」。正確な一般解を書くと、相手との信頼関係深さ度合いによってそれなりに厳しい対応をする、という感じです。

 拙ブログでも既に何度か書いているが、ぶっちゃけホームレス支援における支援対象者は、それぞれ何らかの問題を抱えています。その問題とは、お金の管理ができない、ウソをつく、人間不信である、感情がコントロールできない、競馬・パチンコのバクチに嵌っている、約束が守れない等々、人により種々様々。個別の支援を行い、支援対象者との人間関係を深めていく段階で、どこかでこの問題が浮き彫りになるのです。

 ケースによっては、こういう本人の問題が改善されるよう対処する必要が出てきます。それには一定の人間関係・信頼関係の絆・縛りを作りながら、その縛りを利用して本人に改善を迫る作業をすることになります。イメージとしては、最初は蜘蛛の糸のように細い絆を、縄をなう様に少しずつ太くします。それなりに太くなって簡単に切れなくなった段階で、厳しい対応をする。ポイントは、①信頼関係の絆を徐々に太くしながら、②絆の太さに応じてそれなりに厳しい対応をして本人の性格改善を迫る。③絆が細い内は「どっちころんでもいい」スタンスで、縁が深くなってくれば、縁が切れないギリギリの範囲内で厳しい対応をするのが重要です。

 知り合って間もない頃は、絆も無いに等しいので、ちょっとでも気に入らないことがあると「ハイ、サイナラ」となります。そもそも社会との絆を捨てた人達がホームレスになったりするのですから、当然といえば当然。そのホームレス生活から抜け出したいと、本人が考え直して頼ってくるところから関係が生じます。最初はその関係・縁が切れないように、こちらも大甘対応をします。そこから関係性が深くなり、問題が浮き彫りになった段階で、徐々に厳しい対応で締め上げることになるのです。

 例えば、経験上約2~3割のホームレスは、初期の段階で家賃等の支給金を、「落としてしまいました(泣」という話をします。勿論その大半はウソですが、そうでないケースでも自分では金銭管理ができないことになります。これを最初から「お金は全てこちらで管理します」となると、暴力団の無料低額宿泊所と同じになりますし、本人も信頼されてないという思いで、縁が切れやすくなります。よってこちらとしては、最初の一回目は「落としました」とやられるのを承知で、「お金の管理は自分でできますね?もしできないようであれば…」という布石を打つに留める。これで「落としました」とやってくれる人には、お金の管理に一枚噛むことになります。これは家賃を役所から直接こちらから振り込んでもらうという代理納付制度を使うことであり、それ以外のお金の管理をする対象者は現時点ではいません。

 今回のお題の支援対象者は、ある程度支援者との信頼関係がありました。それで採った対応は、「今お金のあるうちに、一緒に寝具とか買いにいきませんか?」と振って、応じればOK、応じなかった場合、「じゃあお金が無くならないように自分で管理して下さいね。もし無くなったらこちらもお金貸せませんし。」と釘を打っておくのです。それでもし寝具がなくて寒くてしょうがないとか、後で足りないとかなったら、お金の管理を検討する話を本人とします。ほとんどの支援対象者は、家賃振込み含めたお金の管理さえできてしまえば、こちらが口出しする問題は無くなります。

 現在小生は、「ダメ人間から脱却したい」というごく少数の人の対応に時間を割いています。最初は甘い対応で、そこから縁が深くなるにつれて、徐々に厳しく。それで感じることは、「人間って本当になっかなか変わらないし、進歩しない、懲りない存在だなぁ」ということです。しばらく暇にはなりそうにありません。

(つづく)

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