元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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革命か戦争

 「自分は生きている価値がないダメ人間」「生きててもしょうがない」「死にたい」というのは、以前記事にした解雇記録回数高橋由伸越えの彼も同じです。彼はどこでも人間関係がうまくいかず逃げ出すことを繰り返してきました。

 そもそも人間の価値、自分自身の存在意義とは何でしょうか?意味付け価値付けは勝手にできるものではあります。しかし重要な要素として人間関係あるいは社会とのつながりがあります。妻子持ちなど家庭を持つものなら、家族がその支えになっているのです。リスクのある行動や投げやりな行動をしようにも、家族の顔を思い浮かべれば思いとどまるものです。

 家族がなくても仕事で周囲から必要とされているなら、それも支えになります。自分を必要とする仕事・職場が自分の存在意義を確信させてくれるからです。

 しかし逆に独り身であったり、仕事・職場における信頼関係もないと、自分の存在意義を見出しにくくなります。現代は家族関係も希薄な上に、仕事自体においても労働者が使い捨ての消耗品にように扱われます。そうなると「自分一人くらいどうなってもいい」という思考に陥るリスクが高まるのです。

 これまで人間関係全てを捨ててきた彼が、人生の意味合いを再構築するには何かを軸にして人間関係・信頼関係を作るしかありません。しかし何もないところからだと難しいので、小生がその軸になりつつある、という現状です。

 一人でやる単純作業なら平気だが、知らない人の間で気を使うようなことになると、彼は全くダメでした。これまで最短の解雇記録は、1日。最初に一回職場に行っただけで、人間関係が「もうだめ」ということで翌日から行けなかったらしいです。

 人間というやつは、何か(人や仕事など)を避けると、後ろめたさが生じて徐々にそれが嫌になってきます。その嫌なことを避けると益々それが嫌になります。嫌なことを避けて通れるだけ人生の自由度があればいいのです(金持ちである、親が国会議員等々)。しかしそうやって避け続けると、人生の自由度はどんどんなくなって追い込まれます。行き着くところが引きこもりニートだったりホームレスだったりします。

 仕事が続かない彼に、役所のケースワーカーも嫌みったらしく厳しかったです。それで生活保護を受けるのも後ろめたくなり、死に場所を求める放浪の旅に何度かでました。しかしこれまでの所、最後に小生に電話が来るので、迎えにいくということを何度かしました。

 小生が彼に言うのは

「仕事を逃げ出しても、ケースワーカーに顔向けできなくても、落とし前をつけるところはきちんと落とし前をつけて後始末をやるべし」

ということです。

 逃げ出した仕事場に、わずか数日分の給料をもらいに行ったりするのは後ろめたいでしょう。しかし逃げ続けていたのでは路上生活に戻るしかないのです。役所のケースワーカーは意地悪な人が多いです。そこで最初役所には、小生が同行して生活保護を継続してもらえるように頼みました。最初は小生が本人より前に出て謝ります。すると普段意地悪な役人の対応もだいぶソフトになるのです。しかしいつまでも親の陰に隠れた子供同然ではダメなので、小生は徐々に後ろに下がります。嫌なことも避けずに自分で引き受けてもらうしかないです。

 仕事については、一度知り合いの社長が、チラシ配りの仕事を紹介してくれました。「チラシ配りならできます」ということで頑張りましたが、配布禁止のところに入れてしまい、苦情がきてクビに。しょうがないなぁ、と困っている小生の所に、別の知り合いからゴミ片づけの仕事がきました。単発の仕事だったが、丁度渡りに船。仕事がない彼にやってもらうことにしました。ただ依頼主とのやりとり・車の手配・運転他は小生がやるわけですが。

 ゴミ片づけとはゴミ収集の分別がメインです。誰と話す必要もなく、誰に気を使うこともなく、一人で黙々とできる作業。

「この仕事なら大丈夫だろう」

と楽観していたら、三日目にいなくなってしまいました。

「ああ、これでもう終わり。今生の別れかな。」

とも思いました。というのは自分からハローワークで探した仕事ならまだしも、小生が頼んだ仕事を逃げてしまったわけです。彼が逃げた責任は小生にかかります。実際彼が抜けた分、小生が2倍作業をする羽目になりましたし。しかしそれよりも彼がどれだけ後ろめたくなって戻れないか、というのが気の毒でした。仕事を頼まない方がよかったかも、と多少後悔がなかったわけでもありません。

 何度も行方不明になっては帰ってきた彼も、今度の今度はもう終わりだな、と思いました。が、彼はまた連絡してきました。

「おおお~、凄い!!」

と思わず感動。

 読者のみなさんは彼について、「ヘラヘラした人間で反省も後ろめたさもない人間じゃないのか?」といぶかるかも知れません。しかしそれなりに後ろめたさを感じている様子で、また小生に連絡を取ってきました。

 これでしばらく大丈夫だろう、と思っていたらまた数ヶ月して行方不明になりました。事情は省くが、

「今度の今度の今度こそ、ホントにホントに終わりだろう」

 と思いましたが、またまた戻ってきました。

 ここでも当然逃げ出した職場への挨拶(最後の給料をもらう等)と役所への顔出し報告は必要となりました。最初は後ろめたくて行けなかったこれらの落とし前挨拶ですが、どちらも一人で行くことができました。これは大変な進歩です。

 こうやって人間の成長をみるのが、小生にとって今の仕事であり趣味です。いや小生も他に何があるわけでもなく、彼によってその存在意義が生じているに過ぎません。あなたがもし希薄な人間関係と拝金主義の奴隷労働で人生の意義を見いだせないなら、ここに一枚かんでみませんか?

(本人了解の下掲載)

コメント


いい縁ですね。

見えない強い絆を感じます。
その方はある種純なものがあるからこの社会に馴染まないのかもしれない。
たとえば全く文化の異なる少し精神的に進んだ星の異性人が、ぽっとこの薄汚れた日本社会に降り立っとしたならどうなるだろう。
どんなに頑張ろうと、彼はなかなか社会人としては振舞えなくて、
孤独の生活を強いられてしまう。



そんな中での彼独自の試練がそのドラマであり。
ある意味誰にも経験が難しい道を歩んでいるともいえる。
人事とは思えない身としてw

だから逆に彼は人に無いものを持っているといえるかもしれないし、学ぶべきは逆かもしれないですよ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5919397

ブログの内容とは関係ありませんが、野田さんは元サマナ同士の結婚はどう思われますか?

いいんじゃないでしょうか

就活自殺についての話ですが、面白かったので。
つttp://aya-uranai.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-3b7c.html


素晴らしい考察ブログですね。
社会が悪いと社会のせいにすることはこれまた罠ですけど、
この社会は明らかに末期の動脈硬化を呈している。
そんなものに巻き込まれないようにすることは大事だと思います。
大丈夫、新しい潮流はすでに始まってるし。

野田さんは結婚はお考えでしょうか?

誠実な人だな

>結婚

もうチ●●がたたないよ

のださん
それはマジですか?
ネタですか?

「立つ」こと

「立つ」と聞くと、
『アルプスの少女ハイジ』のクララや、
『あしたのジョー』の丹下さんを思い出してしまいます。
別にあっちの方ではありません。

が、わたし「自身」は今でも大丈夫です。


たつのならば、結婚を考えたのでしょうか?

> たつのならば、結婚を考えたのでしょうか?

いいえ、そういうモノは縁がないとダメでしょうな。

あと、先立つモノとか。

結婚って、異性関係よりも家族を持つかどうかの判断のほうが気になる。歳とって独居でいいかどうか。

家庭を持つ、子供を養うことへ時間とエネルギーを注げるかどうか。

経済だけじゃないよ。

仕事とつかの間の休養で終わる毎日に、そんな贅沢は望めないな。相手もそんな不幸に巻き込まれたくないだろうし。


 

いかん、男のエロネタは確実にアクセスを減らしてる
僧職系男子が人気とどっかで見たが
少なからずエロネタに僧職好き女性が引いたのやも知れん

ま、オウムの観念で相手がいるにも関わらず結婚を踏み切れない人がいるなら
尊重し合い、協力し合えるパートナーなら結婚しとけといいたい
一人より二人の方が捗るぞ
協力しあえるならば、だが

いろいろあっても相手を愛し慈しむことは修行だ
瞑想修行しないならそれはやれ
これはお釈迦様の方針だ

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