元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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革命か戦争

 月が変わって、約束通り、Dさんの生活保護申請の為に住居に赴きます。小生の物件管理で面倒なことは、同居の人間含めて携帯電話がないので、事前連絡が付かないことです。いちいち直接住居に行き、再度役所に行かねばなりません。この市町村の役所は駅前だというのに。

 しかも小生用の住居の予備鍵をDさんに預けてしまっていたから、自分で鍵を開けられません。行方不明の人が自分の鍵を持って行ったままだから、鍵が一本少ないのです。玄関のピンポンを押して呼び出すしかありません。そう思って住居を訪ねたところ、玄関の鍵が閉まっていません。なんとも不用心な。

「Dさん、おはようございます。今から役所に行きましょう。」

 部屋に呼びかけたが反応がありません。しばらく呼びかけてからドアを開けます。するともぬけの殻。彼自身の荷物の他、こちらが彼の為に用意した毛布が無くなっていました。部屋の真ん中には玄関の鍵がおかれていました。鍵をおいたまま出て行ったので開けっ放しというわけです。

「Dさん、昨日何時頃まで居ましたか?」

「いや、昨日の晩までいましたよ、どこかいるんじゃないですか?」

「いや、ほぼ確実にいなくなっていると思います。」

 わざわざ役所申請の約束を外すというのは、もうお世話にならないという意思表示です。月が変わって保護が可能になったから、私に頼らず自分で保護を取るつもりなんでしょう。実際彼はこれまで自分で(!)生活保護を取得してきました。入院という手を使って。

 私関連の住居では、ワンルームの個室ではなくルームシェアになるというのが嫌だったのでしょう。医者経由で手続きを取ってもらえれば、もっと良い条件の部屋があてがわれる可能性があります。要するにワガママ、贅沢なのです。鍵をおいていってくれたのは、私に対する最後の配慮だったのでしょう。

 多分彼はその時点でどこかの路上に倒れ込み、「苦しい、救急車呼んでくれ!」とでもやったのでしょう。4回目の救急搬送入院。かなり高い確率で生活保護の面倒まで見てもらえます。

 私が彼に費やした金銭は15000円位。低くない私の日給も含めれば軽く4,5万程度費やしたことになります。私的には、現実に保護も取れなくて、本当に困っている人にお布施できたという点では、有り難い話でした。しかし彼的には不幸な話です。また病気のフリをすることで、病気は悪化するでしょう。

 仮に生活保護が取れたとしても、また近隣住人とトラブルを起こす可能性は高いです。また自分から出て行って、同じ事を繰り返すかも知れません。わがまま放題で路上生活になれば、再度医師や病院(その他私含めた周囲)の善意につけ込みます。まともな人生になりようがないです。下手をするとまた窃盗で刑務所入りかも知れません。

 結局人間は痛い目を見なければ変わらないところがあります。Dさんの場合、自業自得で路上生活になり、なおかつ自分で病気を悪化させています。それが私の見解。彼が彼自身の思考・行動パターンにより苦しんでいると気づかなければ、永久にそこから抜け出せません。私含めた周囲の善意が逆に仇にすらなるのです。

 人間の誤った思考・行動パターンを修正してくれる人物。精神世界ではそれを導師(グル)と呼びます。よって導師は他の何より大事にしなければならない、というグルイズムが生じます。しかしグルが教えてくれなくても、その人を取り巻く環境・現象は、自動的にその人の心の働きを反映したものになるのです。現象が示唆を与えてくれていることが分からない人にはグル、あるいはそういうのでなくとも、キチンと諫めてくれる人が必要でしょう。

 Dさんのような人に「発言と行動に責任持てよ」とは思いません。最初に「うわぁ~」と評価した通り、「まあそんなもんだよね、ハイ、サイナラ」。何にしろ、私との縁が深くなければ、この対立概念も統合しようがないです。もの凄い葛藤というか、激しいぶつかり合いでもない限り、Dさんのようなずるい考え方が自己責任で努力する考え方にはなりようがないのです。ある程度絆が深くならないとそれは不可能ですが、その前に彼は去っていきました。

 いずれにせよ、苦しみを直視せず、その原因が自分にあることを認めず、苦しみから逃げ続けて甘えられる所に逃げ込む。それはDさんだけの話では無く、誰にでもありうることです。当然事件後も数年団体とその教義に逃避していた私も例外ではないし、現役アレフ信者も然り。それだけではなく近代の個人主義で贅沢わがままに浸りきった先進国の人間全てそうなりつつありますよ、というのが小生の持論です。

 ここでまたまた山伏氏コメントへの回答にいきなり戻ります。崩壊するかも知れない資本主義に、「みんなで力を合わせて我慢しながら頑張るってのはどうでしょう」。これに対して、団体幹部含めて内外の色んな人を観察してきて思う私の答えです。

 ま

 ず

 無

 理



 総論OK、各論反対で終わるでしょう。

 つまりもんのすごぉ~~く痛い目に遭わなければ、現代人はその贅沢わがままな思考・行動パターンを変えないだろう、ってことです。

 私の予測が外れて、もの凄く痛い目を見ることがなければ、資本主義は今のまま続いていくでしょう。それならそれで私はこうやって適当にお金を散財するだけです。

コメント


>また病気のフリをすることで、病気は悪化するだろう。

人間の脳って、外界からの刺激をそのまま感じるのではなく、感じたいものを大きくクローズアップして感じ、不要なノイズは無意識にカットしているそうです。
自分の体の状態も、良く観察すると違和感や痛みまでは行かない感覚を、意図的に感じないように無視していることがある。
この感覚の無意識の操作を建設的な方向ではなく、自分は病気であるということを主張するために苦しみをクローズアップする方向に使えば、異常がなくてもどんどん苦しみの感覚に悩まされるだろうということは想像できる。
このへんがダメな人のダメな習慣ってことだと思います。

心が現象を作るというのは一面正しいと思います。

簡単に言うと、足るを知れという事ですね。
上祐氏も説法で足るを知れとよく言っています。
ルームシェアは嫌だ。
ワンルームがいい。
気持ちは分かるが今のDさんの現状を見たら
それでも仕方がないかと。
自分の体を壊してまで
ワンルームに住みたい人もいるんですね。

「人を取り巻く環境・現象は、自動的にその人の心の働きを反映したものになる」

全部これですね。個人に限らず、政治も、社会現象も、世界中がこれ。

う~ん。

この前のみんなで頑張ろうってのは、まったく深く考えずに、バカっぽくて小学生みたいでいいかなって書いただけで、そこだけ取り上げられるとあまりうれしくないんですけど・・・

野田さんは資本主義をお金真理教としてオウムと対比させているけど、わざわざオウムというフィルターを通さなくていいんじゃないか、ってのが私の意見です。

前回の記事に、

>資本主義もオウム同様に、近い将来大きな混乱を伴って自滅するのではないかと危惧しています。

と、ありますが、「資本主義は近い将来大きな混乱を伴って自滅するのではないかと危惧しています。」なら、そういう考え方もあっていいと思いますけど、これ「オウム同様に」って要ります?

他にも、

>オウムで起こったことは、3四半世紀前の日本その他でも出現しましたし、それが近未来には絶対無い、と思う方がおかしいですよ。

とありますが、「3四半世紀前の日本その他で出現したことが、近未来には絶対無い、と思う方がおかしい」ならいいんですが、冒頭の「オウムで起こったことは」って、要らないんじゃないでしょうか。

いわゆる「オッカムの剃刀」ってやつで。

資本主義は単に資本主義。崩壊するかもしれないし、しないかもしれない。でも、オウムとは何も関係ない。オウムが崩壊したのは犯罪集団だったからってのが最大の理由。そしてオウムは資本主義の物質的快楽追求の対立概念として生まれたんじゃなくて、単なるオカルト好きの新興宗教、ってのが私の主張。麻原教祖自身、幻の金属ヒヒイロカネでしたっけ、オカルト雑誌「ムー」に投稿しちゃうくらいで。

でも、予言は外れっぱなしで、1999年にハルマゲドンは起きなかったし、麻原死刑囚も戻ってきませんでした。オウム事件が騒がれるずいぶん前に、神田の三省堂近くの路上で、オウムの女性信者が「あなたも超能力者になれます」って叫びながら机の上の本を売っている光景を見ました。ああ、そういう人たちがターゲットなのか、と思いました。

陰謀論も好きだから、サリンもフリーメイソンの仕業にしたりしていましたけど、フリーメイソンなんて、アメリカでは普通にいます。車の後ろにコンパスと定規マークのステッカー貼っている人とか。ロッジもそこいらにあります。私自身、フリーメイソンじゃなくても何度か入ったことあります。あれ、集会場として外部に貸しているから。

前も書いたけど、ブランチ・ダビディアンをオウムを通して語るってのならわかるんです。共に終末思想の持ち主で、一方はフリーメイソン、一方はバビロニア軍隊に攻撃される予言を信じていたわけで、教祖を含めて共通点も多い。アルカーイダもいいんじゃないでしょうか、反米・反ユダヤ主義で同じテロ集団。でも、資本主義はオウムを通して語るには適さないと思います。

>そこだけ取り上げられるとあまりうれしくないんですけど・・・

それは大変失礼しました m(_ _)m

>冒頭の「オウムで起こったことは」って、要らないんじゃないでしょうか。

そりゃ、私が元オウム幹部だからオウムのことを言うだけなんですけど。

何回か原稿を出版社に持って行ったんですけど、オウムの悪口だけ取り上げたいみたいなんですね(経済・社会の話はボツで)。ガクッとしましたね。

逆にオウムのこと語らず経済の話だけしても、逆に「お前オウムだろ、反省したのか?」から始まるように思うんですけど。これ(資本主義の話)が総括なんです、ってのが私のスタンス。

>何回か原稿を出版社に持って行ったんですけど、オウムの悪口だけ取り上げたいみたいなんですね
当然そうなるでしょうねえ。出版社だって商売ですから。「元幹部が証言するオウム内部の乱れた性(証拠写真つき)」とかだったら喜ぶと思いますけど。

>「お前オウムだろ、反省したのか?」から始まるように思う
これもそうでしょう。それだけのことをしたんだから。そういえば、野田さんも毎年3月20日には地下鉄サリン事件の話をされますが、6月27日の松本サリン事件の話を取り上げているのが見あたりませんでした。8人死亡660人負傷ってのは、大事件だと思いますが、13人死亡、6300人負傷の事件に比べるとインパクトが弱いからですか?

山伏さんへ

「野田さんには野田さんの人生体験と立場と見解があり

 わたし山伏には山伏の人生体験と立場と見解がある。

 それらに相違点があるのは当たり前」

ということでOKなのでは?


それとも

「わたし山伏には山伏の人生体験と立場と見解があり
 それらは正しい。

 野田さんにも野田さんの人生体験と立場と見解があるが
 それらは間違っている。

 わたし山伏が野田の間違いを正してやる」

ということでしょうか?


オウム事件は

「オウムは正しい。

 社会は間違っている。

 オウムが社会の間違いを正してやる」
 
ということで起こりました。


まあ、山伏さんが野田さんにからみたいなら
好きにすればいいと思います、楽しそうなので(笑)


山伏さんへさん

私はただのアンチテーゼ。野田さんと一緒にアウフヘーベンしてジンテーゼを作りたいだけ。

>まあ、山伏さんが野田さんにからみたいなら好きにすればいいと思います、楽しそうなので(笑)

野田さんからは期待した返事がまったく来なくてあんまり楽しくない。

主張の内容が確たるものがなく、どんどん変遷して行き、最後には
オウムを持ち出す必要ないのでは?という一点になってしまった
そんな薄い内容ではアウフヘーベン無理でしょ

野田の主張はオウムを離れて世界の矛盾に対して考えてもらいたいということが主なんだけど
その主な主張の部分に対して、何ら深い考察もなく、突き詰めてしまえば結局「なんでオウムなの?オウムはダメでしょ」という攻撃がしたいだけの底が透けてきたように見える

野田さんも相手する気なくなったでしょ


野田さんはオウムの元幹部だったんだからオウムを持ち出すのは必然だと思うけどな。
そんなにおかしな事はしてないと思うけど。

>野田さんも相手する気なくなったでしょ

野田さん、そうなの?だったら私永久に来ないけど。

>野田さん、そうなの?

いやそういうわけではないですけど
3個制限もあるなか、特定の人ばかりだとあれだし… というのはありますが。

基本的に誰が何言ってもいい、というのはあります。
5年前のコメントとか見てもらえば分かります


>松本サリン

1人でやってるんで気まぐれなところがあります
地下鉄より小さいというのもあります

野田さんありがとう。

上記の私に対するコメントに関しての反論。

>「わたし山伏には山伏の人生体験と立場と見解がありそれらは正しい。野田さんにも野田さんの人生体験と立場と見解があるがそれらは間違っている。わたし山伏が野田の間違いを正してやる」ということでしょうか?オウム事件は「オウムは正しい。社会は間違っている。オウムが社会の間違いを正してやる」ということで起こりました。

議論の中で、相手の間違いを叩きたいというのはありますが、オウム事件と一緒に括るのはおかしくないでしょうか?オウムが人を殺したように、私と野田さんが傷つけあうなんてありえません。お互いに住所も知らないし、所詮掲示板です。

>そんな薄い内容ではアウフヘーベン無理でしょ
これ相当失礼な言い方だと思います。何を基準に薄いというのか、ならばご自分の意見はどれだけ濃密なのかお聞きしたいです。少なくとも、何が薄くて何が薄くないかの基準をお伺いしたいです。

野田さんへ
>5年前のコメント
どのコメントやねん。

>松本サリン
これで急に意識したりして。

これが今日3個目のコメント。この後どれだけ罵倒されようが私は反論できません。本日はありがとうございました。

5年前のコメントとは、5年前の記事に付随しているコメントのことです。
要するに批判罵倒の嵐、ゴミクソの掃きだめ、見ていてウンザリするようながらくたの巣窟だったということです。別にそれでも容認してきました。

ただ一般読者の感想(気分が悪くなった)等を考慮して、最近は規制もかけてます。自然にいなくなった人もいます。

アウフヘーベンが起こる条件として、お互いに真実の探求をする姿勢があることが第一だと思います。
正、反、合は同一テーマに対する論理的な交流によって生じるものであり、テーマがどんどんずれて行く状況では論理的正も反も生じないわけですから、合もありえません。

議論が真実の追究ではなく、相手を攻撃するための手段となっている場合、テーマについての深みは全くありませんし、価値のない話だと思います。

おそらくこの男性はちょっと知的な障害をお持ちなのかもしれませんね。
保護を受けられる方には結構多いです。

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