元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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 ギリシャ・パパ首相は辞任し、与野党大連立の新政権が誕生する模様。「無能者」「バカ」扱いされたパパ首相は、意図せずしてか意図してかは不明だが、挙国一致内閣成立のトリックスターとなった。

 「直(なお)くんば、千万人といえども我行かん」ということで、パパ首相の行為に対する評価を与えた。しかしその評価は、善の追求が悪の様相を帯びるという転換点を示現した、ということに対してである。パパ首相が民主主義の原理として国民の意思を問うことは、グローバル資本主義の通貨体制を揺るがしかねない悪ともなり得た。

 時代の転換転移は、必ずこのような問題が露呈する。時代の影の反逆ともいうべき事態で、これからも別の形で現れるだろう。その影を背負わされてしまった人に対する「大変だったね、お宅一人のせいじゃない、みんなの問題なのに」というねぎらい①。

 影の反逆という役割を背負わされたという意味では、もっと身近な人物を知っている。かつての我が師匠、麻原ショウコウである。

 その詳細は、拙著「革命か戦争か」の第8章、第9章をご参照願いたいところ。略述すると、拝金主義・物質的快楽追求・科学万能主義の現代社会に対して、反対概念として精神性追求の正義を掲げた。この点をこれまでグローバル資本主義により生み出された影としていたが、近代合理主義精神の影と言い換えるべきかも知れない。「我思う、故に我あり」から出発した主体的自我の時代が生み出した影。

 彼の提唱した精神性追求の正義は、私も含めて多くの若者を出家等に駆り立てた。過激なカリスマの急速に展開する活動は、程なく「反社会」として叩かれた。それでも彼の「直(なお)くんば、千万人といえども我行かん」という毅然たる姿勢に、ほぼ全ての出家者が大きな影響を受けた。

 しかしながら自らを絶対的な正義・救世主とした彼の教団においても、その影が生じるのは避けられない。彼を崇めたたえるものは「帰依ある者」と評価される一方、彼の方針に異を唱える「帰依のない者」には監禁修行が待ち受けていた。更にはオウム問題に関わる弁護士・裁判所・警察等公官庁を敵対視して攻撃し、彼は自滅に至った。

 「全ての魂の絶対自由・幸福・歓喜」「救済」という言葉上は立派な理念は、「救済を邪魔する者はポアしてあげることが功徳になる」という独善を生み、史上稀に見る凶悪犯罪を招いた。善が悪に転換した。「直(なお)くんば、千万人といえども我行かん」という話は、その状況下で現出する。

 日本全体がバブルの華やかさに浮かれていた時代に、グローバル資本主義の行き詰まりを見通していたと言う点では、彼は先駆的であったかも知れない。しかし自らの精神性追求という正義が、悪に転換する点を理解できずに、その影に呑まれてしまった。別の側面では、グローバル資本主義が必然的に生み出した影を背負わされてしまった、とも言える。

 このように述べている私自身も、当時の教団幹部として、教団の暴走を促した責任は免れず、その過ちについてはお詫びさせて頂くと共に、今後被害者への賠償も継続させて頂く所存ではあります。麻原を間近に見、助長させた立場からは、影を背負わされた麻原に対して、パパ首相と同じねぎらいの言葉①を与えることは到底出来ない。

 それでも私は「みんなの問題」という点については、当事者であるからこそ伝えなければならないと考える。なぜなら拝金主義の社会が、影を生み出している状況は、当時と何ら変わらない、どころかますます著しさをましていると言わざるを得ない。

 まだ触れられない内容もあるが、70億人類がこのままグローバル資本主義に乗っかり続けることは不可能であろうし、影の反逆により完璧に崩壊するリスクが高まりつつあると見る。具体的には、世界規模の戦争・無政府状態に至らせるほどの暴動・想像を絶する天変地異の可能性。

 教団の怖さは、ある方の言葉を借りれば、次のようなものである。

「悪意の殺人は限度があるけど、善意の殺人は限度がない。そこが一番の恐い本質ですね。」

 善意によって正しいと思うことを追求し、人をも傷つけ殺めてしまう。この善悪の転換が、近代合理主義精神から派生する民主主義の追求・グローバル資本主義の追求によっても惹起される。

 例えば中東の独裁者を排除し民主主義を実現する為の戦争・大量殺人は、どこまでが正義と言えるだろうか。9.11テロの容疑者達をかくまったとされるアフガンのタリバン政権は崩壊したが、治安は悪化したままだ。イラク戦争には、「フセインが大量殺戮兵器を保有している」という最初の大義名分がそもそもなかったし、同様に治安は悪化したまま。リビアはまだ結果判定には時期尚早だが、推して知るべし。

 今回の国民投票騒動は、どうひいき目に見ても、勤勉ドイツ人代表メルケル=善、浪費家ギリシャ国民=悪のままに留まる。善悪の転換が起こるほどの大イベントではなかった。システムを破綻させる程の悪役を演じられるのは、やはりアメリカ以外にないだろう。

 しかしここで留意しなければならない重要な点がある。

(つづく)

コメント


岩上さん動画

岩上安身氏による西山千嘉子川内村村議インタビュー
「福島県内の自治体職員が語った話。
人口流失は決してさせない。県あるいは市で働いている公務員の給料が決まってる。
流失すると税収が減り、給料を下げるか首になる。それは絶対に嫌だから」

ちょっと長いけどおもろかった、後半阿久根市の市長だった竹原さんが出てきて吼えます。
http://www.ustream.tv/recorded/18296364

あと、
111107 ダライ・ラマ法王自由報道協会記者会見
http://www.ustream.tv/recorded/18365714

おまけ
「ダライ・ラマ、コンビ二に出現す。」 
http://star.ap.teacup.com/applet/jykell/919_1/image

食糧供給の潜在的に生産可能分も含めて、これだけの人口を食わすのは無理なんだよな。惑星として無理。
商業、工業、情報産業すべては食料のためにくみ上げられてきたわけだけれども、
そのシステム自身が底辺というか基礎となる部分の食料生産なんだよね。

マネーというものをみていると、マネーは食料生産と人口と相関しながら、発行されてきたわけなんだけれども、現時点において食料生産がおいつかなくなってきたんだよね。(人類の歴史は飢餓との戦いだったわけだけど、これほど食料が不足しようという瞬間はない)
ところが、商業や工業は食料生産と無関係に膨張し続けてきたわけだよね。

その結果として、マネー自身は食料分配に必要量だけ作られるわけだけれども、分配する食料はない。

そうするとどうなるか。
そのマネーを食料消費につかえなくなり、圧縮された形に収斂していく。

それが富の集中というものになる。
七十億-五十億(ドーピングみたいに土地を枯らしながらつくっている食料)=二十億

つまり、二十億人(この数値は世界貧困数とおなじ)分のマネーは圧縮された形、いわゆる富というものになる。

あくまでもツールとしてのマネーの問題以上にたった数十年で、地球という惑星の限度を超えた人口爆発が富の集中と貧困を生んでいるわけなんだよな。

銀行や金融がいくら変わろうとも、これは動かせない事実として僕たちにおそいかかってきているわけなんだわ。なにかをかえたとしても、食料が足りないという事実は変わらない訳なんだよね。

食料を分けることから集団は生まれ産業も、そして信仰も生まれた。いまの金融資本主義がある種、信仰と
酷似するのも、そういった要素から派生したのだと思う。
けれども、限界なんだよね。このままいけば現有マネーは食料分配のツールとしての役割を終えるだろうと思う。
日本は世界でも屈指の富を持っているわけだけれども、もし、この国にギリシア危機のようなものがおきたら、どうなるか。

ギリシアの食料自給率は75%それにたいして日本は25%だわ。つまり、交易という手段をつかい、富の力を使って日本は食っているわけだけれども、その富の意味が失われたとき、日本は食糧危機に陥るってことなんだよな。

富と食料生産の関係性は日本をモデルにして考えるとわかりやすいんじゃないかな。

だったら、どうすればいいのってことになるけど、富の分配をベースにするのではなく、マイナス側の貧困を分配するしかないように僕は思うんだよね。

わけ合えば


閉話休曲

さらに世知辛い世情ですが、
暴走気味にまた一服

由紀さおり - 生きがい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10018876

ラブソングです、ええ。
だけど透明で柔らかくシンプルな響きがえも言われぬ慕情を掻き立てる名曲だと思います。
情愛をアガペーに拡張して、もしくは女性信徒のグルへの思いとして聞いてもいとおかし、か。

由紀さおりさんの歌、欧米で人気 懐かしの1969年の曲
http://www.nnn.co.jp/knews/111111/20111111074.html

夜明けのスキャット/由紀さおり
http://www.nicovideo.jp/watch/nm7368173

~~~~

おまけ
YAMASHITA
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11217887

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