元オウム教団幹部 野田成人のブログ

★唯一人の荒らしの為にコメントは承認制になります★ 累積賠償額987万円

HOMEPR 都市難民 住宅ローン 経済 ニュース イスラム国 幸福・功徳 陰陽 オウム関連 団体存続 雑多 きまぐれ
 3日に記事を書きましたが、今晩にもパパ首相がクビになりそうな空気もあります…

(以下本文)
------


 ギリシャ・パパ首相の国民投票から目が離せません。結果如何によっては、ギリシャはユーロ圏離脱を余儀なくされます。その場合は、ギリシャは旧通貨ドラクマに戻るしかなくなり、市民は極めて不自由な生活を強いられるでしょう。

--------------------------------------------------------
ギリシャ国民投票否決なら離脱やむなし…独首相

読売新聞 11月3日(木)9時26分配信
 【カンヌ(仏南部)=三井美奈】主要20か国・地域(G20)首脳会議を前に、サルコジ仏大統領とメルケル独首相は2日夜(日本時間3日朝)、カンヌの会場にギリシャのパパンドレウ首相を招き、会談した。

 独仏首脳は会談後に記者会見し、パパンドレウ首相との間で、ユーロ圏諸国によるギリシャ支援策受け入れの是非を問う国民投票を12月4日前後に行うことで一致したことを明らかにした。

 独仏両首脳は会見で、市場の不安を回避するため、国民投票は「早期に実施することが必要だ」と強調。国民投票で受け入れが否決された場合、ギリシャへのつなぎ融資(80億ユーロ=約8600億円)を実施しない考えを明らかにした。実施されない場合、ギリシャは12月中旬にも「突然の債務不履行(デフォルト)」に陥るのは確実で、金融市場が大混乱に陥る恐れがある。

 サルコジ大統領は、10月に欧州各国が合意した欧州金融安定基金(EFSF)拡充など財政危機回避に向けた包括案について、「速やかな実施が必要だ」として、投票の結果を問わず推進する方針を強調した。

 また、メルケル独首相は、「国民投票で問われているのは、ギリシャ国民がユーロ圏の一員にとどまりたいか否かだ」と述べ、支援受け入れが否決された場合、ギリシャのユーロ圏離脱もやむを得ないとの認識を示唆した。会談には、欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事らも参加した。
--------------------------------------------------------

 どのような社会システムであっても、根本的な矛盾を内在しています。それはシステムそのものが巨大化するにつれて、システム自体を崩壊させるような大問題を必ず生じさせます。

 それは哲学的にはゲーデルの不完全性定理とも言えるし、宗教的な表現をするならば、「本質が空であるところ、人間は具体的概念や手段にとらわれる故に、幸福を追求しながらも不幸に陥る」ということになります。

 人間がとらわれる具体的概念・手段とは、資本主義においては「お金」であったし、グルイズムにおいては「絶対なるグルへの帰依」ということになります。

 人間の幸福とは、何もないところ(空)から物事を形作っていく、その途上段階で感じられるものです。また最終的な形が確定せず、未来に希望を抱ける段階で、生き甲斐や幸福を感じるのです。行き着くところまで行ってしまうと、面白みはなくなります。

 例えば、恋愛結婚。相手が自分のことを好きになってくれるか、気持ちが通じ合って相手を独占できるか。そういう不確定要素がある内が、ハッピーなのであって、一度結婚してしまうと、お互い「釣った魚に餌はやらない」状態になります。その内にセックスレス、更には「顔も会わせたくない」「働いて給料袋だけもってこい」奴隷状態が確定すると、牢獄のように感じてしまうのです。これで子供がいなければ、「どうやって離婚しようか」くらいしか希望はありません。

 子供がいたとしても、子供が小さくて可愛い内はいいです。「将来大きくなったら…」と勝手に親が夢を膨らませるのは、楽しいでしょう。しかしその子供が40台過ぎになり、まともな仕事もなくニート状態で結婚も期待できなくなると、親にとっては重荷でしかなくなります。

 それと同様に、お金で得られる豊かさを追求してきた資本主義も、国家の巨大債務処理の所で行き詰まることになります。要するに、「金返せ」「いや返せない」あるいは「無駄遣いせずに働いて税金払え(ドイツ・メルケル首相)」「いやだ!なんで他人の為に奴隷労働せなあかんねん(ギリシャ国民)」ということになります。

 しかしここでギリシャ国民が言う、「なんで他人の為に奴隷労働…」の「他人」とは、同胞のギリシャ人達のことです。ギリシャは、失業者は公務員として雇用するような対策を取ってきました。要するにお国柄が甘いと言えば甘いです。それに対して金の主な出所はドイツだから、真面目なドイツ国民が怒っているのです。「なんで俺たちが真面目に働いて稼いだお金で、ぐうたらなギリシャ人を助けてやらねばいかんのだ」と。

 ここに至ってメルケル首相は、ドイツ国民を代弁してギリシャ国民に対し
「金は、俺たちドイツ人が真面目に働いてきたものなんだ。公務員天国のお前ら甘ちゃんギリシャ人がもうちょっと真面目に金返す姿勢見せなければ、金は使わせないからな。ユーロ圏から出て行ってくれ。」
と発信したわけです。

 これは麻原原理主義アレフの、お布施をしない出家者に対する姿勢と似ています。
「俺たちはグルを意識して頑張って、お金を稼いで全額布施しているのに、お前らは外で働きもせず内ワークもせず、飯ばっかり食って修行もせずぐうたらしているだけだ。真面目にやる姿勢を見せなければ、出て行ってもらうからな。」

 借りたお金は返す、という資本主義原理から考えれば、明らかにギリシャの分が悪いです。「なんで奴隷労働せなあかんねん」という怒りの矛先は、まともに考えると他国へは向けられない自己矛盾。結論からして、私は仮に国民投票になっても、6:4でギリシャ支援策受け入れ(奴隷労働を我慢する)になるのではないか、と見ています。なぜならまだ問題には煮詰まっていない点があるからです。

 情報が不足していますが、本日4日にパパ首相の信任投票もあるようです。そこでパパ不信任となり、国民投票に至らない可能性もあります。国民投票なしで沈静化したとしても、個人の自由を前提とする民主主義が、グローバル資本主義(の通貨)を揺るがすことに変わりはありません。8月の米国債発行上限問題についで、2回目のくすぶりです。

 問題の本質は、つまるところ、「我思う、故に我あり」の近代合理主義的自我に行き着きます。自我がお金で得られる物質的快楽を求め続けようにも、もはや限界点に近づきつつあるということです。


コメント


ダライラマいいなぁ、やっぱり。
茂木さん、二拍子君と似たようなこと言ってる
http://news.livedoor.com/article/detail/5995321/

呼ばれた気がする…

えーと、柿がうまいとか、そういうことは言った気がします。

> そうして、自分から求めるのではなく、向 こうからやってきたものを、大切にしたい と思う。

ダライラマ来日されてるようですね。
そうそう、7月末にアンマ(マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィー)に会いに行った時も、何も求めなかった確かに。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://alephnoda.blog85.fc2.com/tb.php/644-61478e96

 | HOME | 

プロフィール

alephnoda

alephnoda

野田成人のブログです
メール返事欲しい人は氏名・電話番号必須
ブログ手伝ってくれるスタッフ募集中
メールは上の画像の vv9919662014 @ じーめいる。コム

月別アーカイヴ

2037-12 : 1
2017-10 : 1
2017-09 : 2
2017-08 : 4
2017-07 : 1
2017-06 : 6
2017-05 : 4
2017-04 : 6
2017-03 : 6
2017-02 : 6
2017-01 : 5
2016-12 : 5
2016-11 : 4
2016-10 : 3
2016-09 : 3
2016-08 : 4
2016-07 : 4
2016-06 : 5
2016-05 : 3
2016-04 : 6
2016-03 : 3
2016-02 : 4
2016-01 : 6
2015-12 : 7
2015-11 : 9
2015-10 : 7
2015-09 : 5
2015-08 : 6
2015-07 : 8
2015-06 : 6
2015-05 : 8
2015-04 : 8
2015-03 : 8
2015-02 : 10
2015-01 : 10
2014-12 : 5
2014-11 : 9
2014-10 : 9
2014-09 : 9
2014-08 : 7
2014-07 : 6
2014-06 : 13
2014-05 : 9
2014-04 : 9
2014-03 : 8
2014-02 : 6
2014-01 : 5
2013-12 : 2
2013-11 : 6
2013-10 : 8
2013-09 : 8
2013-08 : 9
2013-07 : 13
2013-06 : 8
2013-05 : 12
2013-04 : 8
2013-03 : 10
2013-02 : 9
2013-01 : 12
2012-12 : 6
2012-11 : 10
2012-10 : 8
2012-09 : 4
2012-08 : 9
2012-07 : 10
2012-06 : 8
2012-05 : 8
2012-04 : 6
2012-03 : 13
2012-02 : 14
2012-01 : 15
2011-12 : 9
2011-11 : 13
2011-10 : 6
2011-09 : 10
2011-08 : 8
2011-07 : 9
2011-06 : 11
2011-05 : 9
2011-04 : 6
2011-03 : 11
2011-02 : 4
2011-01 : 6
2010-12 : 6
2010-11 : 5
2010-10 : 9
2010-09 : 10
2010-08 : 10
2010-07 : 7
2010-06 : 7
2010-05 : 7
2010-04 : 6
2010-03 : 6
2010-02 : 7
2010-01 : 4
2009-12 : 2
2009-11 : 3
2009-10 : 5
2009-09 : 3
2009-08 : 4
2009-07 : 9
2009-06 : 10
2009-05 : 10
2009-04 : 13
2009-03 : 7
2009-02 : 1
2009-01 : 4
2008-12 : 8
2008-11 : 9
2008-10 : 6
2008-09 : 7
2008-08 : 7
2008-07 : 8
2008-06 : 5
2008-05 : 4
2008-04 : 7
2008-03 : 7
2008-02 : 7
2008-01 : 7
2007-12 : 10
2007-11 : 8
2007-10 : 5
2007-09 : 8
2007-08 : 12
2007-07 : 7
2007-06 : 15
2007-05 : 18
2007-04 : 9
2007-03 : 17
2006-04 : 1
2004-03 : 12
[RSS 1.0]  [RSS FEED]

FC2Ad