元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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革命か戦争

 前回からの続きで、フランシス・フクヤマ氏の著書「歴史の終わり」について。その本の内容は、ウィキから適当に引用すると…

「『歴史の終わり』とは、国際社会においてリベラルな民主主義と資本主義が最終的な勝利をおさめ、それ以上の社会制度の発展が終わり、社会の平和と自由と安定を無期限に維持するという、将来における仮説である。リベラルな民主主義体制が人類統治政体の最終形態であり、安定した政治体制が構築されるため、国家体制を崩壊させるような戦争やクーデターのような歴史的大事件はもはや生じなくなる。それゆえ、この時代を「歴史の終わり」とよぶ。

 もちろん、人類の滅亡による人類史の終わりを意味するのではなく、ここで言う歴史とは、本質論的には弁証法的なイデオロギー闘争の過程であり、現象論的には戦争や内乱における国家興亡の歴史であり、国家体制発展史である。 …(中略)… 高度な先進民主諸国家では、もはや民主体制が内乱や革命によって崩壊することはありえないのである。」

 …ということだそうです。

 フクヤマ氏によると、我々はもう完全に成熟した社会制度の中にいるんだそうです。今の資本主義と民主主義の体制が、安定的に永続するんだそうです。社会制度の「最終解脱」みたいなものですな。フクヤマ氏の主張は、アメリカに地球上全てにわたり民主主義を推進させて「歴史の終わり」を迎えさせるべし、ということだったそうで。自由主義と民主主義を世界に広めるのを理想とするネオコン(neoconservatism)の主張そのものです。フクヤマ氏はネオコンの論客とみなされてきました。

 確かに現システムより望ましいシステムを、人類はこれまで経験していない。しかしそれが最善とは言っても、せいぜいチャーチルが言った「民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた、他のあらゆる政治形態を除けば」の裏返し程度ではないのか。他のあらゆる政治形態を除いて最悪であり、同時に最善ということ。

 実はこれを書く前は知らなかったが、フクヤマ氏はイラク戦争後に転向を表明していました。「ネオコンは変容した。もはや支持することはできない」との主張を、著書「アメリカの終わり」で展開しています。まあアメリカが凋落傾向にあることは、既にイラク戦争後には明らかになっていたから当然でしょう。

 「歴史の終わり」が、アメリカが東西冷戦に勝利した当時の単なる思い上がり、というだけなら面白くない。もう少し一般化してみる。

 何度か述べたかもしれないが、システムが固定化されると、そのシステムの理念と実態の部分が徐々に乖離する。システム内において安定的に力を行使できるような権力の固定化が始まり、理想は建前だけになってしまう。ネオコンに限らず、必ず変容してしまうのです。

 具体的にアメリカの例で言うなら、米国の人々の自由と平和を守るという対テロ戦争は、軍産複合体やイスラエルを利するものに過ぎません。ロックフェラーなどの国際金融資本は、絶えず民主党と共和党の両方に資金援助を行っています。どちらに転んでも金融資本に不利にはなりません。特定の団体か金の力で政治に影響力を保持し続けるのは日本も同じです。

 最初の話題、民主主義について述べるなら、誰も責任が取れない無責任体制になってしまうということ。現代日本の状況からして、それは皆さんもよくお分かりではないでしょうか。主権者である国民それぞれの権利主張が強くなりすぎて、政治家たちはそこに迎合しなければならなくなっています。1回目にも述べたとおり、それぞれが「金は使いたいが借金は返したくない」と考える以上、収拾がつくわけがありません。

 では考えうる未来はどうなるのか?多少ギリシャその他の財政が先に問題化した国をみれば想像がつきそうです。緊縮財政を実施しなくなりストや暴動などが起こっていますね。資本主義と民主主義に慣らされた国民は、贅沢でわがままです。これを政治家はどうやってなだめるでしょうか?

 歴史的にはどこかに敵をつくって攻撃するのが簡単です。内部に作るならスケープゴート、いじめですね。まあオウム問題もこういう色彩もありましたが、これからはどうでしょうか?外部に敵を作るなら、戦争ですね。

 しかし資本主義が行き詰まるにも、まだある程度時間があります。BRICsはまだまだ経済成長の余地があります。あと十数年くらいでしょうが、それまで先進国が我慢できるかどうか、です。

コメント


正しさに足りないもの

> 何度か述べたかもしれないが、システムが固定化されると、そのシステムの理念と実態の部分が徐々に乖離する。

システムはその閉じた体系そのものは整合性が取れている。つまり正しい。そのことがかえって行き詰まりの端緒にさえなっている。正しさって、本当に正しいのだろうか?正しいという判断は、そこから抜け出すことが悪と断じられてしまう。そうするとそれ以上の飛躍ができない。もともと無常の世界で、観念的な正しさを求めることが間違いの元かもしれない。

正しいとされているものの完全に対極をなすものは悪。しかし反対の陣営からすれば全てが逆の認識。共産主義陣営からすれば、資本主義は巨悪。反対の側からすれば共産主義こそ滅びるもの。今はどちらも悪い面ばかりが目立つようになってきた。朝鮮半島も、もともと一つの民族、国家だったはず。100年前は何も区別する必要はなかった。

無常の世界で永く生き延びるものは、正しさの中においてなお足りないもの(つまり正しくないもの、極論すれば悪)を取り込んで繁栄してきたが、めまぐるしく興亡を繰り返してきた世界は、人のよかれと信じる行ないが何度も志半ばにして行き倒れて悪としての屍を晒してきた歴史でもある。

識別、原罪

人間はどこまでも正しさを識別して求めるがゆえ、不完全性という悪から逃れられない。これはある種の原罪といえるかもしれない。

結局のところ、お互いを悪と認識してぶつかり合うようにしながら、相互に補完して生きていくことになるのかもしれない。

ちょっとズレますが、会社にいる中国人の方に中国は不動産バブルすごいんですか?と聞いたら「はい、凄いですよ、マンションの値段は東京より高いです。でも中国13億人の中の僅か何パーセントの人しか買えないですよ」と言ってました。
何パーセントかは忘れました。

豊裕層の位置づけがどこからなのかわからないです。

世界の長者のトップはメキシコのカルロス・スハムという人でテレフォノス・デ・メヒコという
電話会社らしいですが5兆円の資産だそうですね。
2位がビル・ゲイツで昨年はトップだったようです。
3位は投資家のウォーレン・バフェットだそうです。

電車の中の広告で「ずぼらなヤツこそ金を買え!」なんて出てました。

最近、金をタンスのどこかから引っ張りだしてきた小金持ちの方がゴールド
アクセサリーを身につけるようになってきましたよ。 (縁起物みたいに感じました)
バブル弾けた後は金よりプラチナやホワイトゴールド、シルバーを身につける方がいましたが金、金騒ぐと変わるんですね。
ゴッツイ喜平のネックレスとか金の塊みたいな指輪をしている方を見てバブル時期を
思い出しました。

トップほどお金がないひとがほとんどの世の中ですがピンキリあるとは言え全体的に
贅沢嗜好になってるとは思います。

贅沢嗜好になってる人はちょっとのことですぐ怒るの…。要求もすごいの…。

そのようなことで仕事で参っちゃうなーという時はあります。 
たまに勘弁してくださいと言いたくなることもありますよ。。
勘弁してねー。

最近暑いですね、郷ひろみのゴールドフィンガー99のあ、ち、ち、あち、燃えてるんだろうかーじゃないですがね。  暑いのよ。

>贅沢嗜好になってる人はちょっとのことですぐ怒るの…。要求もすごいの…。

モンスターなんとか、っていう人たちだな。

大昔は、生きていけなくて、圧制に堪えかねて、一揆とか打ち壊しとかあったもんだが。


ところで、話はズレるが、以前の誰かの投稿から。

>これに答えのヒントを出すべき人間たちがオウムのような組織に駆り集められてあらぬ方向にエネルギーを発散させられた。 でしょ?

http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/soredemo-nihonjinha.html
指導者層からみた戦争史

> このタイトルですぐに思い描くのは太平洋戦争における日米開戦だろう。
> なぜ物量差が圧倒的にあるアメリカに戦争を挑むなどという馬鹿げたことを日本の指導層は実行に移してしまったのか、日本の指導層はアホが勢揃いしていたのか、それとも合理的で知性的なメンバーがそれなりにいたとしても誤謬を積み重ねて修正不可能にいたったのか……。

指導層を麻原らオウム幹部、アメリカをメーソンに置き換えて読んでみよう。


>つまりなぜ政府のなかでも最も頭脳明晰で優秀な補佐官たちが政策立案を誤っていくのかをアーネスト・メイによる3つの命題を紹介しながら書いているくだりだ。
> それによれば、
>(1)外交政策の形成者は、歴史が教えたり、予告したりしていると自ら信じているものの影響をよく受けるということ。
>(2)政策形成者は通常、歴史を誤用すること。
>(3)政策形成者は、そのつもりになれば、歴史を選択して用いることができること。
>というメカニズムによって誤る、というのである。

(1)オウムの繁栄はノストラダムスらが予言していると解釈した。
(2)麻原の前世は、有名な政治家であったと歴史を悪用した。
(3)数ある釈迦の法話(ジャータカ等)の中で、都合のいいものを選択して用いた。


清教徒(ピューリタン)が理想を掲げメイフラワー号に乗ってアメリカに渡った。
そして何が起こったか。病気の蔓延、虐殺、戦争。
時代は下って、奇形児とうつ兵士を生み出したベトナム戦争。
あらまし、オウムの暗黒史と似ているようだ。


アメリカでピューリタンによる戦争が起きていたころ、日本では島原の乱が起きていた。
オウムによれば、そのときの将軍は麻原だそうだ。
麻原の前世はこのようなものが知られている。

古代エジプトの大神官イムホテップ
(映画『ミイラ再生』や『ミイラの幽霊』や『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』のダークヒーロー)

ナローパ(ナーロー)
11世紀

朱元璋(洪武帝)
(1328年10月21日~1398年6月24日)

徳川家光
(1604年8月12日~1651年6月8日)

次のアメリカへ渡るまでの55年はどこで何をしていたのだろう?
鎖国しておいて、異国に移住するとはどういう心境の変化か。

ベンジャミン・フランクリン
(1706年1月17日~1790年4月17日)

オウムで、諸悪の根源とみなされていたアメリカのフリーメーソンの人間。

麻原彰晃(松本智津夫)
(1955年3月2日~)

麻原の1つ前の生は、天界だという話がある。しかも王様だ。
兜率天の1日は人間界の400歳に相当するという。
ということは、麻原の前世がフランクリン後、兜率天だったとして、兜率天時間にして半日未満しか生存できなかったことになる。
仏典で一番低い天界の1日で、人間界の50年に相当するという。
これで約3日。

3日天下か。

もしかして、兜率(トソツ)を、「兜をつけた者を率いる」と読み間違えたのだろうか?
それなら、徳川家光時代の話として、一応整合性はありそうだが。

松本死刑囚

歴史上の人物と比較するような人間じゃないでしょ。あくまで性的に倒錯した霊感詐欺師にしかすぎないよ。もちろん犯罪史のなかでは稀有な存在だろうけどね。国際犯罪人でもなく、国内犯罪者であり、それ以上でも以下でもないよ。

よくわかんないな。信者や元信者はどうして自らを愚劣な犯罪者に騙された被害者だという自覚がないんだろうね。被害者だという自覚があり、松本に許しを与える立場であるということがわかれば、松本に許しを与えることすら可能になるんだけどね。

まぁ、もう相手にしたくないけどね。

いまは社会復帰を目指す、元信者さんたちなどの身元引受人になったり物心の支援をするだけだわ、ワシはね。

信頼関係はエンテロピー的か

野田さんの分析でも、結局資本主義の根幹は信用性とおっしゃってるように見える。信仰も同じで、真理に対する信、自分自身に対する信、他に対する信をいかに見出していくかにかかってくる。複雑に見える世界動向にしろ教団にしろそういうパースが一つの要点でしょうか。

考えてみれば当たり前のことだけどやっぱ大事。

キーファクター

動物界的祭典で日本は第一難関のグループリーグ快勝しちまいましたw

集合的無意識層に大きく影響するであろう世界的イベントなだけに無視できませんね。長らく抑圧されてきた日本チームも何か吹っ切れた印象があります。

対して強豪とされてきたチームが慢心からかボロボロ脱落・苦戦。
これも一つの「印」ではあるでしょう、か。

日常と違った世界、イベントなどで人と人が泣き、笑い共感出来ることを望んでいる人が
多いのだと思います。

遥か昔の高校時代に団体競技の部活動で日々の練習から本番の舞台まで
汗と涙、時には共に悔しい思いで泣いたり共に喜びを感じたり3年間で築き上げた
人間関係は今でも宝となっています。 そういったものが人と人との関係の素晴しさ
だと思います。

これからの若い人達にもいい青春を送っていただきたいです。

松本サリン事件

1994年の今夜、松本サリン事件が起こった。

亡くなられた方のご冥福を祈る。


35歳女性 1994年6月28日午前0時15分頃死亡
19歳男性 1994年6月28日午前0時15分頃死亡
26歳男性 1994年6月28日午前0時15分頃死亡
29歳女性 1994年6月28日午前0時15分頃死亡
53歳男性 1994年6月28日午前0時15分頃死亡
45歳男性 1994年6月28日午前2時19分頃死亡
23歳男性 1994年6月28日午前4時20分頃死亡


河野さんの長い介護には、敬服する。

オウム真理教が起こした事件によって亡くなられた全ての方々のご冥福をお祈り致します。

>>河野さんの長い介護には、敬服する。
 
河野さんはずっと奥様を愛したとても素晴らしい方です。
大事なメッセージとして受け取りたいと思います。

今でも事件によって苦しんでいる全ての方々を思うと心も痛みますし涙も出ます。

今日を境としてしばらくか?永遠か?わかりませんがネット界隈から離れしっかり物事を考え着実に人生を歩みたいと思います。  

皆様どうぞお元気で…。


今日

松本サリンの日だったんだね

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