反貧困運動
派遣村と反貧困運動について、付け加え。
反貧困運動については、結構共産党系の方ががんばっていらっしゃるようで。で、私が共産党の方々に混じってそこの運動に加わるというのは、元々難しい話だったかもしれないなぁ、と考えました。というのは、神奈川の反貧困運動の委員長は、武井共夫弁護士だと最近知りました。武井弁護士というのは、あの横浜法律事務所で坂本弁護士と同僚だった方です。私がそこへ行って「仲間に入れてください」というとしたら、武井弁護士あるいはその周囲の方がどういう反応をしただろうか、ということです。一般的には組織内で余計なトラブルや疑いが惹起するのを避けるものです。
勿論あの事件は、横浜で起きたことだから、さいたまの弁護士には関係者はいないのかもしれない。けれども、もし仮に神奈川に参加していたら、もっと早く変な話になっていただろう、ということです。
現時点で唯一接点が残っている宇都宮弁護士には、こちらから連絡を取ろうとしている。が、反応は芳しくない。しかし宇都宮弁護士ばかりつつくのも、こちらとしてもなんか悪い気が…(宇都宮弁護士は反貧困ネットワークの代表であり、かつオウム真理教犯罪被害者支援機構の理事長)。
元々派遣村にしても、いろんな労働組合の寄り合い所帯で、余りまとまりがないのかもしれない。大きい組織としては民主党系の連合と共産党系の全労連かと思う。で、トップが宇都宮弁護士と湯浅氏になっていることについても、そういう政党色というか政治色を薄めるために担ぎ上げているところ無きにしも非ず。つまり何かのイベントをやるときに、「なんだ連合がやってるのか、民主党の宣伝だな」と思われたくないところ、お二人を引っ張ってくるような色彩がなきにしもあらず。
関係ない話かもしれないけど、松本死刑囚一審の弁護団長だった渡邊修弁護士は、国選弁護人受任後いつのまにか共産党を抜けている。やっぱり「辞めてくれ」ってなったのかもしれないなぁと。他の国選弁護士も、オウム関係の受任で他の仕事がなくなったって話も結構ある。
ま、やったことがやったことなので、私については仕方ないわけですが。ただ弁護士までそういう扱いならば可哀想だなぁ、と。
こういうことを書いておりますが、特に反貧困運動にしろ共産党にしろ、批判をしているわけではありません。組織というものはそういうものだろうし、それに加えて個別事情でこちら側に原因がある以上仕方がないと考えております。しかしもし武井弁護士がこれをご覧になられて、「いやそんなことはないよ、誤解だよ。やるなら神奈川においでよ」と仰るなら喜んで神奈川まで通いますが。
そろそろ寒くなってきたので、こちらも活動再開です。
( б∀-) ノダーがんばるんだぴょん…。
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