親族窓口
◆アーレフ親族対応窓口は当メールアドレスまで
ブログは一般公開なので、いろんな人が来る。先日は事件被害者家族の方もコメント。その前にあったのは、出家者の親族の方から連絡が来た。
「出家者の○○は、今どうしておりますでしょうか?」
いつからだったか忘れたが、教団も出家者と親族との連絡については、ある程度柔軟に対応するようなシステムになった。小生がいたときは、法務部のK君がそれなりに親族との対応をやってくれていたような記憶がある。しかしこのような連絡が来るということは、今はどうなのか?
アーレフHPを覗いてみると、親族連絡窓口の電話番号とメールアドレスがある。048-970-4480だが、電話してみた。
「はい、アーレフ親族窓口です。ピーという音が鳴りましたら…」
留守電対応である。うーん、小生のときは留守電ではなく、人間対応だったような気がするのだが。ただ、伝言を受けてそれを本人に伝えるに際しては、「連絡が来たけど、連絡するしないはあなた次第」という内容を添えていた。これで本人が連絡しなければ、親族としては梨のつぶて。
とりあえず小生のところにメールが来たから分かる範囲で返事した。
「私の知る限りでは、○○所在の教団施設に長く居住しています。少なくとも2年前まではそこにいましたし、今もそこにいると思います。」
小生は去年から施設出入り禁止なので、現状は分からない。2年前情報で申し訳なかったけど、とりあえず即レスした。
そしたらしばらくして返事が来た。「安否が気になっていたので安心した」とのこと。「え?たったそれだけでいいの?」とこちらは少々拍子抜け。
しかしよく考えてみたら、自分も親の関係は年に一度連絡があるかないか。元気かどうかだけのたわいのない会話で終わる。肉親とはそういうものかもしれない。たったこれだけで安心・満足頂けるなら、「はい、誰だれさんは、今も教団にいますよ」と生電話対応した方がかなり印象も違うのではないか。留守電ではそれすら分からない。
ま、広報対応すら留守電の現状、何を言っても無駄でしょうが、当方これくらいでしたらおやすい御用ですので、親族の皆様お気軽にメール下さい。
◆選挙の話
選挙の話が、西村さん、滝本先生ところでも取り上げられた。滝本先生の記事で
>うーん、麻原は通称名で、本名松本なのだから、「松本」だけなら2分の1ずつの票配分だと思うが。具体的にどうだったのかな。
とあるのでこれについてのエピソード。
前述の通り、あの選挙では共産党の松本善明氏も出馬していた。教祖の本名は松本智津夫。よって単に「松本」だけなら問題票になる。実際渋谷で3票くらいあった。選挙管理委員会の人曰く。
「この松本票についてはどう扱いますか?」
松本善明陣営の人曰く
「当然うちの票だ」
小生曰く
「麻原候補の本名は松本で、昔は中野に住んでいたこともあって、昔の名前で投票した知人がいるかもしれない…云々」
多少議論があったが、結果は按分であった。要するに得票比率に応じた配分。3票だとすると、松本善明が6万、麻原が2000足らずなので、30対1にもならない。2.9票対0.1票とかそんな感じ。
結果的には0.1票あろうがなかろうが、どちらの陣営も負け。仮にこの0.1票差で当落分かれるなら、絶対開票作業やり直しとかになるだろう。
小生としては、一応その場にいたからそれくらいの仕事はしましたよ、という感じでした。
それはしたとのこと、なるほど。