元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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質問が来たので、Q&Aしてみる。

◆質問◆ 布施・寄付・相手に利益を与える行為について聞きたいのですが

 私は前のアパートを引き払う際に、自分が持っていた本を、ボランティアを通じて貧しい子供たちの勉強用に寄付しました。引越後、安く教えてくれる優秀な先生にであったり、一緒に勉強する機会に恵まれたりと、資格を勉強する機会が飛躍的に増え、おそらくその寄付が功をなしたのではないかと考えていました。

 しかし、同じように、例えば友人にいい先生を紹介したり、使わなくなった学習教材を譲ったしても、あまり功を感じません。酷い例として学校の片隅に「ご自由にお持ちください」とメモしたテキストを置いていたとき、それをもらった人が近くの古本屋に売り払っていた、ということがありました。

 観察する上では、これらの友人は「シメシメ、こいつはお人よしだ、利用してやれ」くらいに考えてるように思えます

 これらを総合すると、相手が本当に感謝する気持ちがあれば布施・寄付をする価値があり、こちらが好意を示しても逆に相手に悪い心の働きを生じさせる場合には、あまり布施や寄付をする価値はないと考えてよいものでしょうか?

 また最近話題になった派遣村で食事をもらった人の中にも、必ずしも感謝するひとばかりでなく、「シメシメ、これでサボれるぞ」くらいに考える者もいると思います。「こういった人々(サボれると思う人)を援助する価値って、本当にあるんだろうか?」というこれが本質的な問題になってくると思うんですが。。。。

 そもそも衆生に利益を与えるとはそうやって自分の献身をドブに捨てていくようなもので、見返りを求めずに、積極的に利益を与える気持ちを持ち続けた方がよいのでしょうか?

 私は、将来的には、失業者への支援、国際ボランティア、難民・移民など、主に貧困者の取り扱いを中心に仕事に携わっていきたいと思っていましたが、この辺、心の持ち方なども踏まえて教えてください。

◆回答◆ 献身をドブに捨てるべし

 ボランティアであれ慈善事業であれ、それを進めていく段階で、どうしても超えなければならない問題ですね。結論だけ先に言いますと、献身をドブに捨て続けて下さい。

 一般的な人は、最初、例えば24時間テレビで海外その他の恵まれない人達のことを知り、「あ~可哀想ねぇー」とお賽銭程度のお金を寄付します。それによって、多少であれ恵まれない人達へ手助けが出来たという自己満足を得ます。

 次にもう少しボランティアに踏み込んだ人は、そこに利権が絡んでいる状況を知ります。私が昨年毛布や衣類を送ったパキスタン支援も、途中で毛布や衣類を換金して活動家の経費その他に充てます。「凍えているパキスタンの子供に毛布を届けてあげたい」という純粋な気持ちがそのままかなうわけではありません。途中でお金に置き換わって、関係者の経費として消えていくことに失望するかも知れません。ですが、現実問題として対処するには、これより他に手だてがありません。それが悪いと言っているわけではなく、そういうもんだろうと私も思います。

 更に踏み込むと、あなたの「純粋且ついたいけで可哀想な人達を救いたい」という幻想は、打ち砕かれることになります。支援物質を受ける人達は、我先に人を押しのけてでも奪い取ろうとするような群衆です。「自分のことはいいから他の人に」というような人は、受け取れないで死にます。「純粋且ついたいけで可哀想」どころか、「餓鬼のように奪い合い、生き残る為には平気でウソを吐く」ような人々と多数遭遇します。「貧すれば鈍する」状態になっているケースがほとんどです。ですから毛布も、「配布」ではなく「販売」のようです。まあ、それが悪いと言っているわけではなく、そういうもんだろうと思います。

 これらを目にした支援者は、「こんな偽善と貪りに満ちた連中の為に、自分が苦労して支援するなど馬鹿馬鹿しい!」という想いに駆られます。そこで止めてしまう人もいますが、これは単に自分の中の「偽善」と「貪り」に負けてしまったことに他なりません。相手がどん欲だったとして、「こんなどん欲なヤツには一円もくれてやるか!」と思えば、双方餓鬼のどん欲な争いをするだけです。たとえ相手がどん欲であったとしても、施しの心を忘れないようにします。それによって、相手もどん欲さを減らしていく可能性があります。そうでなければ世の中は、良くなりません。

 しかし不特定多数の人に物質的な支援を続けたとしても、単に怠惰な人達を増やすだけではないか、という疑問も出てきます。すると次の段階として、支援した人が自立していけるようになるのかどうか、の問題。支援対象が自立する過程について、ある種責任を負うような話になります。個別の人間と縁を作って、絆を深めていくことになります。ここで以下のことに気を付けなければなりません。

 「自分が人にしてあげたことは忘れなさい、自分が人にしてもらったことは忘れないようにしなさい。」

 これはサイババ(か誰か忘れたけどどこかの聖者)が言っていたけれど、至言だと思いますね。大体普通の人間は、これの逆をいつもやっています。つまり、自分が人にやってあげたことは、しっかり覚えていてどこかで見返りを要求し、逆に人に何かをやってもらっても、「それが当たり前」みたいな顔をしてすぐ忘れます。

 個別対象を世話していくことになると、相手に対して愛憎の感情が湧いてきます。いつの間にか、「これだけしてやったんだから…」という想いも心に入り込んできます。しかし、期待してはいけません。支援される側が、しっかりと恩を忘れないで自分の期待に応えてくれる、などとは夢にも思わないことです。それを錯覚していると、「折角これだけしてやったのに!!」という怒りに襲われることになります。

 支援される側は、自分で自分の道を切り開く能力がないことが多いです。だからこちらでお膳立てしてあげる必要があります。折角お膳立てしても、こちらのことを信用しなかったり、いい加減な対応をして、努力が無駄にされることもしばしばです。はしごを外されて当たり前、どころか逆に「分かってくれない」「こうしてくれない」「あなたのせいでこうなった」などと逆恨みされることも覚悟しましょう。

 よくよく考えるならば、支援される側は、自分で道を切り開く能力がなく、いい加減で人の気持ちが分からないから、支援が必要になったりもするのです(そうでないケースも多いが)。ですから、「恩を仇」で返されることは、当たり前だと考えるべきです。

 まあ、自分のことになりますが、私が十数年間教団の指導的立場にいてどうなったか考えてみて下さい。現教団で一番ステージが高く、代表という地位にもかかわらず、「全施設の出入り禁止」「全サマナの協力拒否」ですよ。勿論、指導してきて成功より失敗ばかりだったかもしれないけれど、これまでサマナに色々と法則を説いたり世話してきたことを考えると楽しくなりますね。それだけ献身の種をまいて、刈り取ったものと言えば、大村さんの成長くらいかな。それもグルイズムのからくりがちょっと分かったという、幼稚園から小学校・中学校に上がった程度の話ですけど。

 これを1000倍位話を巨大化すると、イエスキリストみたいになるんです。余りにも先見的過ぎて、時代の権威に真正面からぶつかったが故に、はりつけにされるという。面倒を見ていた少数の弟子からも見捨てられてね。だから「全施設立ち入り禁止」って話聞いて、嬉しくなりましたね。イエスキリストの1000分の1位かなぁーって。

 ま、イエスキリストみたいにはりつけだと嫌かもしれないから、マザーテレサでもいいですよ。友人があげた本を古本屋に持っていったことについては、「ああ、彼はお金に困っていたんだな。少しでも足しになって良かったな。」と考えて下さい。「これで俺もマザーテレサの1000分の1位かなー」と。まあ勿論次からは、やり方を考え直した方がいいかも知れませんけどね。

 とにかく、支援対象の醜悪な姿に辟易としていてはダメなんです。一切それに感応しないか、マイナスをプラスに変える考えが必要なんです。それでこそ世の中は「チェンジ」します。 Yes, you can! Yes, we can!!

コメント


>シメシメ、こいつはお人よしだ、利用してやれ

その時点ではそのように思っていても
時間がたてばそのように考えていた自分を恥じるようになるかもしれないし
そのままかもしれない。

>こういった人々(サボれると思う人)を援助する価値って、本当にあるんだろうか?

その時点ではそうかもしれないが、
未来永劫さぼってやれという考えが続くかどうかはわからない
と思えば援助する価値はあると思う。



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