元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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◆観念という遊具

 システム崩壊、崩壊と繰り返して来たが、何も悪い面ばかりなのではない。その価値観が広がる初期の過程では、皆が、「この価値観で、みんなが幸福になれるんだ!!」と考える。その共同幻想を抱いている間は、それなりに活気づき幸福が感じられるのだ。日本においては、それが高度経済成長時代であり、オウムにおいては、1990年選挙までであったと考える。

 要するに問題は、価値観の共有による幸福追求が、必ずどこかの時点で飽和してしまうワケだ。飽和状態に近づくと、システムの管理者・支配者は何とかシステムを安定させる為の方策を講じる。しかしながらその方策は、システム管理者にとって都合の良いエゴイスティックな色彩を帯びる。それが、外部あるいは内部での排除・排斥という形に現れるのだ。教団においては、外部社会との敵対という形でグルイズムを追求し続けた。それが武装化・暴走・事件へと至った過程だ。現在の経済危機では、内部的な排除だ。つまり金融機関や大企業は救済するが、中小企業と貧困層は見殺しの対策。貧富の格差はますます増大し、リストラされた貧困層・ニートが巷に溢れる現状だ。

 私は、「このサイクル全てが悪だ」と主張しているのではない。人間とは、そのような営みを繰り返すものだ、と考える。要は、飽和状態に近づいたなら、いさぎよく方向転換をした方が賢い、と主張するしているのだ。だが、いつの時代にも、既存の価値観を支配する管理者は、既得権益を手放さない。現代では(いわゆる)ビルダーバーガーズであり、教団では松本家である。更には、集団心理によって加速度がついた場合は、暴走が止められないのも事実だ。世界経済も、過去の教団と同様に、いやそれ以上に大変な事態に直面するのではないか。そのような予測を禁じ得ない。

 元々観念というものは、魂(というか真我)にとっての一つの遊技・遊具に過ぎない。魂の本質自体は「空」である。その「空」の何もないところに遊び道具を創造したわけだ。いかなる観念(システム)であれ、それが本質ではなく、暇つぶしに創造された遊具であることに変わりはない。私見だが、特定の観念を追求し続ける「緊張(集中)」と、それを緩める「弛緩(拡散)」の繰り返し、それが愉快な遊びたらしめるサイクルである。

 しかしながら、本質を知らない魂は、固定化された観念の中で安住したいと考える。本質でなく作られたものである以上、観念を永久に維持することなど不可能である。その安住している観念が壊される事態になると、そこにしがみつき維持しようとする。だが、そのこだわりが逆に自分自身をがんじがらめにして苦しめる結末を招く。大いに苦しんだ挙げ句、魂はその遊具を手放す。

 人間は希望を追求する生き物だ。希望を追求して、(部分的にでも)それを達成することで幸福を感じる。あるいは、仮に達成ができなかったとしても、途中の努力過程にやりがい・生き甲斐を感じたりもする。

 しかし今未来に希望を抱ける若者が、果たしてどれだけいるのか?誰に聞いても、「先が見えない」「見通しが暗い」世の中である。正確な時期の特定には確証はないが、これが800年サイクル・西洋文明の終焉を支持する一つの理由である。つまり大多数が幸福追求できる価値観としては、ほぼ飽和状態なのだ。大多数が幸福を感じられる価値観として、全く違うものを構築した方がよい。


◆精神文明の行く末

 システム崩壊論を展開してきたが、当然ながら精神文明そのものも例外ではない。仮に精神文明が栄えたとしよう。すると物質的な科学技術よりも、精神論での奉仕や努力が重要だ、どうのこうの…との主張がまかり通る世の中になる。宗教的観念が、一般大衆をがんじがらめにする。

 例えば病気になっても薬を使わず信仰で治せ、修行で治せ、となる。「信仰で直らないのは、信心が足りないからだ、修行が足りないからだ」そんな感じで精神文明の支配者は権威を振りかざすのだ。一般大衆はその権威に対して抑圧され、苦しむようになる。それに対して、一部の科学者が(今の西洋医学的な)効果的な薬をこっそり作り服用させ、病苦の人を救い出す。宗教的権威は、科学者とその技術を悪だ、と排斥する。しかし抑圧された一般大衆の力は、どこかの時点で宗教的権威を覆し、科学技術に再び目覚めるようになる。「宗教的観念は迷信だった、科学は真理だ!」と。かくして文明は輪廻する。これがひっくり返ってから、五百~千年後の(勝手な)予想。

 上記の前半部分は、どこかの団体で聞いたような内容ではなかろうか。

 ここから推測出来る通り、現代社会とオウムは、相互補完する関係にある。つまり現代社会の物質主義と、今現時点では隅に追いやられている精神主義である。現代社会では金融危機として、精神文明の縮小版オウムでは、観念でがんじがらめの末期的宗教として、仲良く各の文明末期状態を呈している。これが私が二つを並べて論じている理由でもある。足して2で割れば良いのかも知れないが、その具体的作業は極めて難しい。


コメント


次のフロンティア

長所即欠点なるが故に、完全に構築された体系も綻びを生じる。

イズムからの脱却で、方法論を真に使いこなすことの出来る自由が訪れる。

完全に対立した価値観の本源は同一で、本来は補完関係にある。


天地のはっきりした地上から宇宙空間への旅のように、未来は希望と不安が織り交ぜになっている。

>上記の前半部分は、どこかの団体で聞いたような内容ではなかろうか。

あぁ・・・中盤から後半もほとんど起こってるように見えますけど・・・・

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価値観の変遷

> 大多数が幸福追求できる価値観としては、ほぼ飽和状態なのだ。

私個人の800年周期説に基づけば、紀元前400頃「風」へ以後800年かけて風・水・火・地とそれぞれの元素を廻って再び「風」へ、紀元400年頃入った。

同様に木星と土星の20年毎のコンジャクションする12星座の4元素は、風・水・火・地と廻り、紀元1200年頃再々度「風」元素の星座へ廻り、紀元2000年頃までに風・水・火・地を廻って、今度再々再度「風」元素の星座へ廻りを開始する。

ところが、最近の地元素星座巡りは200年間常に地元素星座で、木星と土星のコンジャクションは起こっておらず、風元素星座でも起きてきました。また、2000年は地元素星座で起こり、2020年は風元素星座で起こり、その後20年ごとの木星と土星のコンジャクションは200年近くまた風元素星座で起こるでしょう。

この事実から地球上でかつて
紀元前400年頃から200年間
紀元400年頃から200年間
紀元1200年頃から200年間

どのような傾向事象があったかを検討すれば、今後200年間もよく似た傾向として予測可能でしょう。と考えています。


展開

なぜ若者が大人を避けるか、それは大人が型にはまっており、それを押し付けようとするからでしょう。
大人たちがこの型から自由になったときに子供は解放され、自由の天地が回復します。
それには、先ず自由の条件とそれを型にはめる要件が何であるかを弁別する必要があります。
その分かりやすい図式ができなかったから、人類は混迷と破壊の歴史を繰り返した。
混迷を創造し、かつ破壊せざるを得なくなる。この悲劇を避けるには混迷を作ることを止めればよい。
それが出来て初めて具体的な解決に着手できるというものです。

混迷は乱れた麻紐に譬えられます。これは揉み解して拡げれば必ず解けます。
つまりx方向に広げ、y方向に広げ、さらにz方向に広げるのであり、固まりを2次元や3次元にに展開することです。
物質文明だと、「そんな面倒なことをしないで新しいヒモを用意すればよい」と切り捨てるかもしれませんが、現実問題は人々の運命と一つなので、破壊ではなく展開が求められるのであり、それは大きな喜びになります。
人間文化です。 人々に讃えられる発明や発見はこの次元拡張の実例です。

子供たちが毎日遊びながら新しい発見をする喜びは、小さな次元展開であり、まごうかたなき平和行動であるから喜びを隠しません。 絶対的な正しさを自覚しているから心から喜べるのです。


>魂を空とする観念は、次元を一つ落とすので、解ける問題も解けなくなります。
>観念という言葉は、心が自由なら拘束するものになりません。
>精神文明という言葉の使い方は、展開する前の表現です。

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