元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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 地下鉄サリン事件から13年が経ちました。あらためて事件に至った経緯を反省し、被害者・遺族の皆さまにお詫びする次第であります。

 しかしながら、私自身が教団が暴走するに至った経緯を検討し省みれば見るほど、人間というものはなかなか自己の置かれた立場と考え方から抜け出せないものだな、と痛感する次第であります。一つには、現教団の信者の以前と余り変わらない頑なさであります。

 一部マスコミ等から問い合わせを受けておりますが、松本家の影響を受けたA派師を中心に運営される合同会議は、アーレフの綱領・規約の変更を行い、私自身を名実ともに代表からも降ろす動きになっています。その動きも、世間から若干の注目を浴びる地下鉄サリン事件の3月20日を避けて、丁度その翌日から、各部署で集会を行い、出家者の全員の意思確認をするとのことです。恐らく出家者の2/3の同意を得て、綱領・規約の変更がなされる公算です。しかしながら、綱領の変更については、最も肝心な「開祖・松本死刑囚の位置づけ」や「事件の反省・謝罪」については、今回は保留して先送りするというものです。

 このような現教団の実態について、大変残念であり、これまで指導してきた正悟師の地位にあるものとして、自分自身の無力さに忸怩たる想いを抱かざるを得ません。

 勿論、表面的には彼らも「事件を反省し二度と過ちを繰り返さない」旨主張し続けていますし、今後も具体的に何か危険なことを起こす可能性は、現実的にはあり得ない程度に小さいと考えます。しかし、従来の閉鎖的な考えから抜け出せない限り、被害者・遺族のお怒りを鎮めることはもとより、社会との距離を縮めることすらできないことは明らかです。これを大変残念に思うと同時に、余り明るくない日本と世界の未来において、教団の存在が双方にとって望ましくない結果をもたらしかねないという懸念も抱いています。


 ここまでは教団の話でしたが、私は今の社会についても、考察すればするほど、教団が暴走したのとある種類似した危ういものを感じざるを得ません。それはブログの最初から指摘している世界経済の問題です。「上記の話とどうつながるんだ?」と疑問に思われるかも知れませんが、非常に抽象的ですが要約すると、以下のような感じになります。

「人間は幸福を求めて特定の価値観の追求に邁進する。それが集団となった場合は、集団心理も働いてみんなで暴走してしまう。最後には暴走の反動として大変荒廃したものをもたらす。」

 この前提には、人間自体が二元的な思考をする存在であるが故に、いかなる価値観でも追求すればするほど、ある時点から矛盾が大きくなり、根本的な修正をしない限り最後には破綻する、という前提があります。

 教団の場合は、グルイズムの追求、グルを絶対視しすぎたが故に、事件を引き起こすに至りました。今の現代社会は、お金によって経済を拡大することに熱中するがあまりに、大変な矛盾を抱え込むに至っています。それは何度も繰り返していますが要約すると、貧富の格差、拝金主義の裏側の人間不信、グローバリゼーションによる環境破壊です。

 現時点では、皆さまもある程度感じておられるように、金融システム自体が揺らぎ始めています。

 ちょっとここから金融の話に突っ込みますが、元々資本主義経済そのものは銀行を介して借金をすることで、お金を回して生産を進めていきます。しかしこの仕組みは、ある種ネズミ講と似ているところがあります。最後に誰がババを引くか、ということです。

 アメリカ金融界は、20年前の日本のバブル崩壊をあざ笑いました。しかし結局今回似たような過ちを犯していたことが判明しつつあります。住宅価格の値上がり分を担保にアメリカ人は借金をしました。金の貸し手は、住宅ローンを証券化して世界中に売りさばいたわけです。日本と事情が違ったのは、デリバティブの手法によりリスクを分散させていたことです。それによって、本来なら支払い能力もないアメリカの低所得者層に、立派な家を買えるようにしました。リスクを分散させた高金利の金融商品を世界中の投資家が買ったからですが、中身が何であろうと、単に借金を膨らませていたに過ぎません。

 双子の赤字を垂れ流しているアメリカが、永久に世界経済の中心であり続けることは不可能です。今回のアメリカの低所得者向け住宅ローンは、複雑なデリバティブによってうまく誤魔化していたに過ぎません。世界中でのデリバティブ取引総額は、2007年半ばで、7京7000兆円です。「お金が回ればみんなが豊かになる」とばかりにデリバティブバブルに暴走したつけは、相当な痛手を伴うのではないでしょうか。1つ前の記事に書いたような懸念が、現実化しないことを願っております。

 お金がうまく回らなくなった時に、人間関係が希薄になっている今の状況で、人々が本来の経済の意味(経世在民、世の中の人を救うこと)を取り戻せるかどうか。私自身はこのような立場ではありますが、信者・元信者・一般を問わず、縁のある方々に何か自分のお役に立てることをできれば、と考えております。

 最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

コメント


社会との距離

> あらためて事件に至った経緯を反省し、被害者・遺族の皆さまにお詫びする次第であります。

事件に至った経緯の中で痛恨の過ちがあった、本当に被害者・遺族の皆さまにとても取り返しの付かない謝罪しても謝罪しきること能わざることですけれども、私も至心よりお詫びします。

ところで、人間というものはなかなか自己の置かれた立場と考え方から抜け出せないもの、というのは確かですが、被害者・遺族の皆さまと一般大衆を恐怖と苦しみを与える結果となった経緯を真面目に反省するならば、まずもって置かれた立場として出家して何をしようとしたのかの原点を思い出して頂きたいものだと思う。

釈迦牟尼は当時の商人や王と距離を置きながらも親密に付き合い、後援者として布施を受け、一方貧しい農民達とも親密に付き合い積極的には布施を受け取ることをしなかったと聞きます。

ここに旧団体において、行き過ぎた現世否定があったかのように勘違いしている出発の過ちがあったでしょう。

出家者に声聞・独覚・菩薩の種姓が認められるようになる大乗仏教においても、釈迦牟尼のような菩薩乗を歩むべき、世間とのとつながりを保ちつつ、且つ社会から距離を保つという器用な仏道実践をなしてきた先哲達が多くいます。

菩薩乗を歩むもの以外の声聞・独覚の種姓の者だけで、仏道修行者団体は存続したためしはありません。

それは世間を完全否定、悪くすると、社会は悪、仏道修行者団体が善と、勘違いした立場を貫き通すことは、その日々の行いが”法”に叶う生き方を仮に行っていても、間違いなく世間すべてに役立つ良き情報提供を行うことは不可能でしょう。

> 人間自体が二元的な思考をする存在であるが故に、いかなる価値観でも追求すればするほど、ある時点から矛盾が大きくなり、根本的な修正をしない限り最後には破綻する、という前提があります。

これは仏道実践内部だけに注目しても、これまでの2500年余りの歴史をみてみれば修正の繰り返しでありました。

原点としての釈迦牟尼自身が実際になした、社会との付き合い方に学ぶべきことが多くあると思います。


承認待ちコメント

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論争はしたくないけれど...

>釈迦牟尼は当時の商人や王と距離を置きながらも親密に付き合い、後援者として布施を受け、一方貧しい農民達とも親密に付き合い積極的には布施を受け取ることをしなかったと聞きます。

経典の中には、こういう話もあります。
ある独覚が釈迦牟尼教団から離れて修行していて、しばらくぶりに帰ってきたところ、そのときちょうど釈迦牟尼教団はあるお金持ちから供養を受けていたと。その独覚も一緒に供養を受けようとしたところお金持ちの門番から門前払いされてしまったと。そこで独覚は貧しい人に功徳を積ませようと街の方に向かいましたと。で、街を歩いているとこじきをしている病気の老婆を見つけたので、その前に歩み寄り供養を乞うたと。そこで聖者に対して浄信のあった病気の老婆は、自分のその日の食事であった一杯の水気の多い粥を心を込めて独覚に供養し、その果報によってその老婆は第四天界に転生した。
細部は違うかもしれませんが、このような話を見たり聞いたりしたことがありませんか?

釈迦牟尼のような真の成就者にとって布施というものは受ける側の利益のために行うものではありません。施す側の利益のために行うものです。
ミラレーパの生涯などの話を読むと、真の成就者は本質的に布施を必要としていないということが良くわかります。

コップ半分の水は少ない?多い?

以下の点に関しては特に日本のマスコミなどでも偏った報道が目立ちます。
グローバル的には、悲観的に見るのではなく、今をチャンスと見ている金融のプロも決して少なくないのです。
(藤巻健史氏や、アラブ人や中国人のディーラーなど)

詳しくは、参考文献をご覧ください。

****************************************************************************

・デリバティブというのは弊害ばかりではない。弊害以上に日本経済、世界経済に貢献している。
(逆に、現物取引しかなければ、それはそれでさまざまな問題点がある。)

・市場に流動性と厚みを与えるので、ヘッジファンドも重要なマーケット参加者である。
(必ずしも「ヘッジファンド=悪」ではない)

・2007年の日本以外の国の株価は、2006年に比べてコンスタントに高い水準にあったが、日本の株価が最も大きく下げてしまった。これは、日本ではデリバティブ市場が発展途上であり、取引目的が同じような人しかマーケットに参加していなかったことが大きな原因の1つである。(そのようなマーケットでは何かが起きたときに、一方的にそして過敏に反応してしまうもの)

・スタグフレーションの懸念は杞憂である。

・アメリカの景気は、一時的に減速するかもしれないが、失速はしない。
(世界はこの5年間5%成長という30年ぶりの好景気だった。ゆえに、アメリカの景気の減速はたいした問題ではなく、また必要であるともいえる)

・バブル崩壊のときに、日本の金融機関が被った損失は100兆円、ノンバンク等を入れると220兆円ともいわれているが、今までのところサブプライムローン関係の損失は30兆円とか40兆円であり、実は、日本のバブル崩壊時の損害額より段違いに小さい。

・バブル崩壊の時は、日本の金融機関は住宅に対するローン以上に事業性の資金に金を貸し込んでしまっていたため、事態はより深刻であった。(アメリカの住宅価格の下落は、10分の1に下落した日本のバブル崩壊時と比べれば桁違いに軽微である)

・日本の金融機関はローンの不良債権でもやられ、さらに保有していた不動産や持合い等で保有していた株でも大きくやられたが、アメリカの金融機関は株を保有していないため、本業での損はあっても保有株価の下落でさらにバランスシートが痛むことはない。


[参考文献:「マネーはこう掴む(つかむ)」藤巻健史著]

主旨の違い

>真の成就者は本質的に布施を必要としていないということが良くわかります。
これは貴方の好む受け止め方としてはそうなのでしょう。本質的な波羅蜜(完成)乗の意味合いの受け止め方における誤謬だと思います。

-------------------------------
尊者ミラレパ自身もまた、〔山の女神〕ツェーリンマ五姉妹を道の次第のとおりに導くことをなさったとみえます。ツェーリンマ三法類をとして、

「善と不善の諸々の業に、因果を浄らかに思惟していないなら、悪趣の苦は絶えがたいので、最も微細な異熟〔の果報〕について無放逸であり、念により摂持しようともすべきです。」

といって小士、そして

「妙欲〔の対境〕に多くの過失を見ていなくて、こだわりを内から止めていないなら、輪廻の牢獄から離脱していないので、すべての幻術〔のよう〕だと知る知により、集〔諦〕の対治に依ろうともすべきです。」

といって中士、そして、

「六趣の有情〔すなわち輪廻の世々における〕父母に対して、してもらったことに報恩しないなら、〔自利のみを考える〕小乗に迷い込む過失。ゆえに大きな慈悲により、菩提心を学ぼうとすべきです。」

といって大士という〔、それら三士の〕道を次第に説いてから、

また彼女たち〔女神〕がマンダラを捧げて、祈願したので、帰依の律儀と、別解脱の律儀と、大乗の誓願・発趣の発心を如理に授けてから、律儀一般の了解と学処をよく説明しました。

また彼女たちが、様々なお供え物を持ってきて、あなたの御心に生じた証悟のほどを見の歌としてうかがったとき、

「一般に三界を輪廻する有情において、欲する様々な正覚がある。我執の別異な見が有る。彼らは様々な行動様式がある。所依事の我見はきわめて多い。あなたたち、知の劣った者たちの思惟に合わせて、一切智者の仏陀は、すべてが有ると説かれたのです。

勝義諦に関しては幽霊〔が無いのはもちろん〕さらに仏陀も無い。修習する者は無く、修習されるべきことは無い。往かれるべき地と道のしるしは無い。果の法身と智慧は無い。ゆえに涅槃は無い。名と語により仮設されたのみ。三界は堅固なもの〔器世間〕と動くもの〔有情世間〕をあわせて、本来成立していて、生ずることが無い。所依事は無く、倶生は無い。業と業の異熟は無い。ゆえに輪廻の名も無い。究竟の義においてそうである。

ああ、〔救済されるべき〕有情が無かったら、三世の仏陀は何から生起したのか。因の無い果は有りえないので、世俗諦に関しては輪廻と涅槃はすべて有ると、牟尼は説かれた。有るのが事物として現れるのと、無いのが空である法性との二つは、〔自〕体が無差別であり一味であるので、自証知、他証知が有るわけではない。すべては広大な双入である。そのように証得した賢者は、識を見ず法性を見る。有情を見ずに仏陀を見る。有法を見ずに法性を見る。それから悲が間接的に生起する。

〔十〕力と〔四〕無畏、陀羅尼など、仏陀の功徳なるものが、神珠宝(マニ)のさまで生起する。それがヨーガ行者の私の証得の程度です。」
と説かれました。

それもまた、我見は輪廻の根本、そしてそれの対治として所依事・道・果の三つにより包摂された一切法は本来、成立していない〔という〕空性を証得することが必要であると説いたし、世俗としてただ名により施設されたほどとして有ることにより、断見を捨てること、ただ名により施設されたほどの世俗と、無自性である空性との二つを双入として実践したことから、果の〔諸々の〕功徳により、現れなき等至(三昧)として説いたし、〔それから悲が間接的に生起する〕ということにより、空性・悲を胎蔵としたのを、明確に説いているのです。

昔のチベットの教師たちが主尊(アティシャ)に対して、有法は〔実相を悟る〕正理知に現れるのか現れないのかを訊ねたので、「有法は正理知に現れない。それもまた、対境でないので現れないのと、無くて現れないのと二つの〔可能性がある。その〕うち、有法は正理知の側に無くて現れないのです」と仰りました。この義について学者と行者たちは、お考えは一つであり、お言葉一つであると見えます。

そのように〔知の〕劣った女神たちに甚深な見を説いたし、共通の道により相続を修治した後、ターラー明妃の明知を注ぐ灌頂をなさったのです。クルクッレー明妃を本尊として授け、生起次第を説いた後に、「中有険路解脱」といった知られたきわめて甚深な究竟次第を混ぜた三類の教誡と、益する行とあわせた道において、導かれたのです。漸修派たちも、道により導く方法はそれより他のものということも、尊者ミラレパは主張なさらないと思われます。
ツルテムケサン・藤仲孝司氏訳 ガンポパ著『道次第・解脱荘厳』より引用
-------------------------------
このようにミラレパは、必ず捧げものを受けたことそして、相手の状態に合った指導をされた覚者であったでしょう。

また、こんな主旨のことを問題にしているのではありません。また独覚にも菩提心があるなら菩薩でしょう。またミラレパは独覚に留まること無く、多くものを教化育成成長させています。

基本的に中道・中を保つことを身を持って生きた典型的例を挙げ、今凶悪な傾向をもち苦しみを自ら生起させているような人でも、親身になって接し、見放したりせず、自分は聖なる行いをしていて、他者は法に適わないことなしているからと言って、否定せず避けず見放さず親身に接する、貪り多く今豊かな生活を送っている者たちの未来を哀れむこと双方とに調和を保った生き方をされた、慈悲溢れる覚者の生き様の一端を例に挙げたのであって、慈悲劣る独覚など例に挙げていません。

主旨は人は父母無くして生まれてきません。よって現実社会を否定する極端は、自らを否定する極端になることとなってしまうでしょう。

釈迦牟尼達のように、堅固なもの〔器世間〕と動くもの〔有情世間〕を、あわせて調和した(中道)の接し方をされたことを見習うべきであるということ、そして、かつての日本の草創期(飛鳥奈良平安時代)にも釈迦牟尼と同じように社会と適切な距離を保った仏道修行者がいました。彼らを習うべきであるというのが前回の投稿の主旨です。


現世否定至上主義でもなく

>釈迦牟尼達のように、堅固なもの〔器世間〕と動くもの〔有情世間〕を、あわせて調和した(中道)の接し方をされたことを見習うべきであるということ、そして、かつての日本の草創期(飛鳥奈良平安時代)にも釈迦牟尼と同じように社会と適切な距離を保った仏道修行者がいました。彼らを習うべきであるというのが前回の投稿の主旨です。

もっともな話ですが、もっと単純にグルイズムの堅持を続けたいが為の現世シャットアウトになっているのです。
現世否定に凝り固まるのはグルイズムにこだわるためです。でもそれを突き崩す力がどんどん高まってくるとますますシャットアウト状態が先鋭化します。
本質に到達するために必要な最後の砦、あえて与えられた錨のような観念、識別の罠を越えればこの船は次の大洋へ漕ぎ出せるようになるでしょう。

ファイナンス理論の無視

>日本と事情が違ったのは、デリバティブの手法によりリスクを分散させていたことです。

本当にリスクが分散されていたなら、もっと損失は小さかったと予想されます。以下、「東洋経済 2008/03/15号」 の「説話ファイナンス理論」(野口悠紀雄氏の寄稿)より抜粋

********************************************

 サブプライムローン問題は、二重の意味でファイナンス理論を無視したことにより引き起こされたものだ。第1に、「証券化」は、本来は分散投資を可能にするための手段であるにもかかわらず、適切な分散投資を行わなかった。第2に、証券化商品の評価にあたって必要なのは市場リスクの評価であったにもかかわらず、それを評価せず、無駄なリスク(個別リスク)の評価であるところの「格付け」に頼った。
 こうした意味で、サブプライムローン問題は、ファイナンス理論を活用したために生じたものではなく、現代的なファイナンス理論の見地を用いなかったために生じた問題である。

信用という土台

>>日本と事情が違ったのは、デリバティブの手法によりリスクを分散させていたことです。

>本当にリスクが分散されていたなら、もっと損失は小さかったと予想されます。以下、「東洋経済 2008/03/15号」 の「説話ファイナンス理論」(野口悠紀雄氏の寄稿)より抜粋

いえ、通説ではリスクが分散されているがためにわかりづらくなっていたという文脈で語られているはずです。


サブプライムの損失規模については、まだ現段階で確定的に評価できないはずです。いつも銀行の巨額損失は、後のほうに修正されてようやく全容がはっきりします。正確な算出に時間がかかったり、市場へのインパクトを和らげたり、理由はいろいろあると思いますが、本当は早い目に「わがxx銀行やばいです。政府さんなんとかして!」と国家の監理に入れて「なんとか峠は越しました」となったほうが市場は安堵して早期に立ち直るかもしれません。
でも「やばいです」宣言があまり表に出ず(サブプライム仕掛け人のベアスターンズは早々に救済策が出ましたが)、損失額の修正が続くうちは市場も米国経済真っ暗としか受け止めないでしょう。

もう一つ重要なのは基軸通貨としてのドルの凋落という危機で、「信用」に傷がついてしまって、今はその威神力がぐらつきつつあるドルを、周辺のドルを大量に保有している国が「どうするよ?」とお互い手放そうかどうしようかと顔を見合わせるようにしてようやく小康を保っているような状況です。これがドルの強みでもありますが、際どいところです。ただ、日本はある程度事前にユーロへの移行が進んでいて、リスクは少し軽減されているそうです。今ならそんなことは絶対出来ません。

教団内にも機軸となる価値、信用の崩壊が起きないとも限らず…どこも際どいですね。時間稼ぎは逆にまずいですね。

>いえ、通説ではリスクが分散されているがためにわかりづらくなっていたという文脈で語られているはずです。

多数派がいつも正しいとは限らない。
状況を冷静に分析にした少数派の方が正しいことだってよくあることです。それは、今後また証明されることでしょう。

また、私の書いた意見は、経済やファイナンス理論・デリバティブの日本での第一人者の見方を参考にしてるので、信憑性も高いのです。

エコノミストに載ってる人

野口悠紀雄氏のいう、
「サブプライムローン問題は金融工学のせいか。そうではない。証券化によってリスクが分散されたことは進歩だ。」

結果論からして、リスクの発生が分散されていれば急激な市場のショックはなかったはずだが起きてしまった。リスクを把握しにくくなることはリスク分散のリスク。

「だから、サブプライム問題は、「ファイナンス理論や金融工学の利用によって引き起こされた問題」ではない。むしろ逆であって、
「本来であればファイナンス理論や金融工学を利用して投資対象のプライシングを行なうべきであったにもかかわらず、それをしてこなかった」ことが問題だったのだ」

どの程度ファイナンス理論や金融工学を極めればリスクを回避できるのだろうか?
「金融機関の怠慢」と片付けるのはどうか?システム依存のリスクといいたいのだと思いますが。そうなると工学や理論で解決できるだろうか?
リスク分散のリスクの回避を研究なさってくださいとお願いしたらいいのだろうか?
たいへん偉い先生だと思いますが、危険です。少なくとも今回に限り負け側。

脱工業化でApple computer inc.のようなものを目指すべきという時点で、日本の製造業の価値を見誤っています。そこまでやると何も残らないでしょうね。だいいちAppleのハードウェア品質がいいなんて思えたことはほとんどない。

みざるいわざる

>しかしながら、綱領の変更については、最も肝心な「開祖・松本死刑囚の位置づけ」や「事件の反省・謝罪」については、今回は保留して先送りするというものです。

綱領みました。見事に上記の2点は省かれていました。別紙という形でもありません。実質2点は不文律なのだと思います。これだけ大きな犠牲と代償を費やしても、目をつぶりつづけるのだろうか?人間の心の壁の崩壊には、どこまで代償を費やす必要があるのだろうか?心の中のエゴと聖域は紙一重。だから固い。

記名投票であることについては、A派とひと括りにされる有力な人からも危険性を指摘する声が出ました。現時点でのぐらついた信頼関係では公正さを求めることは難しいでしょう。

VT正悟師

アーレフ規約に

(解散)
第35条 本団体は、次の事由により解散する。
    (1)目的たる活動が不能又は不成功の場合
    (2)会員の欠乏
    (3)会員総会で出家会員の3分の2以上の議決があったとき


と書いてありますので、解散を提案したらどうでしょうか?

http://info.aleph.to/aleph/kiyaku.html


A派と中間派でいがみ合っても仕方が無いのでは?


真犯人は誰か?

前回までは、一連のオウム事件に対する疑惑を列挙してきました。つまり、あの犯罪は本当にオウムの仕業だったのか、ということです。もしオウム事件が冤罪ならば、いや謀略であったとしたら、真犯人は誰なのか。ここからが正念場です。

真・犯・人・に・つ・い・て・

 無実の人たちが自白に至る過程と、そのことを可能にしている「システム」(警察
での取り調べ)について見てきた。筆者の直観によると殺人事件の98%は冤罪であ
る。ということは、現在刑務所に収監されている殺人犯の98%は無実ということに
なる。逆に言えば、殺人事件の真犯人の98%以上は捕まっていない、野放しである、
大手を振って世間を歩いている、ということだ。ではお前は真犯人は一体誰だと言う
のか、とお尋ねになるに違いない。
 これは筆者にとっても非常に答えにくい質問である。下手なことを言うと濡れ衣で
あると逆襲される恐れがあるし、新たな冤罪を生み出してしまう危険性もある。例え
真犯人を突き止めてみても、人の恨みこそ買えまず感謝されることはないだろう。い
いことなんか一つもない。しかし誰かが言わねばならぬ以上、また他人に期待できな
いからには、筆者が憎まれ役を買うしかないだろう。

 今筆者の手元に、一冊の奇書と一つの怪文書がある。有賀裕二著『悪魔が日本を嘲
笑っている』(第一企画出版)と岩永天佑著「告発の書」である。この二つを頼りに、
オウム真理教関連事件、幼女連続誘拐殺人事件等を含めた日本の凶悪事件の犯人像に
迫りたいと思う。
 有賀氏は地下鉄サリン事件と松本サリン事件と坂本弁護士一家殺害事件の実行犯は、
自衛隊最深部に潜む謀略機関である、と前述の著書に書いている。その根拠として有
賀氏は、松本サリン事件が起きた長野県松本市に自衛隊の駐屯地があることをあげて
いる。同氏の著書から少し詳しく引用してみよう。

 化学兵器の専門家集団の化学科部隊は群馬県榛東村にあり、陸上自衛隊第12師団
に属している。その第12師団は長野県松本市に駐屯地を持ち、その松本市で松本サ
リン事件が発生し、その近くの大町市に龍彦ちゃんの遺体が埋められていた。

 その後、陸上自衛隊の詳細な組織図が手に入ったので、ここに掲載する。注目して
欲しいのは長野県松本市にある第12師団第13普通科連隊と、新潟県上越市にある
第12師団第2普通科連隊である。松本市の近郊、大町市に坂本龍彦ちゃんの遺体が
埋められ、上越市の目と鼻の先、名立町に坂本弁護士の遺体が埋められていた。はた
して偶然だろうか。(『悪魔が日本を嘲笑っている』より)

陰謀のせいにしてはいけないす

>真犯人は誰か?

 陰謀があったとしても、それにのっかってやっていいことと悪いことがありますから。。。陰謀があっても実行した人の罪は消えません。カルマはあくまでも個人に返るということであります。

 陰謀のせいではなく、人の人生を軽んじる意識の穢れの賜物でしょう。

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