世界同時株安
日経平均750円超の下落、凄いですね。世界同時株安の様相を呈しています。どうやら私が本を出すのに間に合いそうにありません。二冊目の本、ボツです(A派の皆さんよかったね)。
金融の世界で、様々なリスクを回避するデリバティブなどが開発された。この金融工学という分野は、米英(とそれに与するユダヤ人)の得意分野だ。複雑な数学を駆使して、様々な金融商品を開発、金融の世界を席巻した。先行開発者のメリットを享受して、双子の赤字・ドル札垂れ流しのアメリカを世界経済の中心に留まらせた。
しかしいかなる発明であれ、プラスに働く利点と同時に、マイナスに働く欠点を併せ持つ。平和利用の原子力が、核兵器の脅威になるのと同じだ。サブプライムローンも証券化の技法により、様々な金融商品に組み込まれた。しかし買った方は、ほとんどどういう仕組みか分からないものも多い。今ではサブプライムが関係ない金融商品でさえ避けられている。どういうリスクがあるか分からないからだ。それが今の金融市場でマイナスに作用し、そこから連鎖的に株安を引き起こしている。
今回の下げは、モノライン保険の会社格下げが災いしているようだ。サブプライムローンの損失回避の保険を受けていた会社だ。要するにシステムを安定させる為のシステムが、逆に作用した結果である。サブプライムローンの損失は、せいぜい50兆円前後ではと推測される(正確にはしらん)。しかしモノライン保険は、200兆円を軽く超える金融商品を保証しているらしい。金融不安がサブプライムからモノライン保険に飛び火すれば、原発メルトダウン並みの破壊力になりかねない。
世界経済は、金融システムを通して緊密につながっている。システムを安定させる為のデリバティブも作った。しかし、相手の顔の見えないシステムになった。金勘定だけの側面が強くなった。相手の為にお互いが奉仕する、そういう経済の本質はほとんど見えない。そういう人間不信の状況では、システミックリスクは極めて大きくなる。もっと単純に言うと、「あ、経済がやばそうだ。俺の所に売掛金の入金があるまでは、買掛金の支払いはしないぞ。」みんなが疑心暗鬼になると、資金の流れは滞る。かくして連鎖倒産の予感は現実化する。
結局、ルールやシステムだけが存在していても、それに乗っかるだけではダメということだろう。それでは人間は幸福にはなれないのだろう。ルールやシステムは、人間同士のつながりを分断するのに十分すぎる役割を果たした。自分のことしか考えられなくなった。誰が今敢えて、金融市場安定の為にお金を出すだろうか(中央銀行は別)?それよりも、不安だから取っておきたい、となるのではなかろうか?
教団の問題も同じ。「戒律だ、グルがこう決めた」とA派は強弁する。「全額布施!経費節減!!」と経理は強弁する。ルールとしては正しい、しかしサマナの心は離れてしまった。経理は各部署の嫌われ者、A派には「個人の修行場確保の為に、長いものに巻かれろ」程度しか思っていない。
人間を幸福にする為のルールやシステムである。それがルール絶対になったり、原則を忘れてシステムを過信すると、ある時不信の連鎖でシステム自体ダメになってしまう。「みんなで渡れば怖くない赤信号」に本当に車が突っ込んできた時、誰が体を張って止めてくれるだろうか?皆我先に逃げ出すだけだ。
コメント
ツケは誰が払う
長期的な視点から
日経平均株価が750円下落したことは、前日との比較で「-5.65%」ですから、一日の下落幅としては大きいです。 しかし、1982年以来の日経平均株価の長期的な株価チャートを見ても、日経平均株価なんてのは、当然上がったり下がったりを繰り返しているわけなので、ときにはそのようなことがあってもなんら不思議ではないです。同程度の下落は何度もあったはずですし・・・
(このことは、人間の感情の起伏が、上がったり(上機嫌になる)下がったり(落胆する)するようなものとも言えそうです)
そして、そのようなことがあったとしても、そう簡単には日本経済は破綻しないでしょう。「バブルの崩壊」(1990年~1991年頃)のような強烈な株価下落がたとえ起きたとしても、日本経済が破綻するような事態までには陥らなかったですし、日本経済には(完璧とはいえないですが)まだまだ余力は十分あるのですから。
経済を短期的な視点から見て一喜一憂するよりも、長いタイムスパンで経済を見ること、そして、世の中を否定的に見るのではなく(もちろん、根拠のない楽観論でもなく)肯定的に見ることの方がむしろ重要だと考えます。
また、「世界同時株安」なら、(下落幅は違うにせよ)どこの国も同じような感じで株価が下がっているわけなので、国家間の相対的な経済的力関係は、結局、下落前とたいして変わらないってことになりませんか?
(過渡的に大きな損失が出てしまうようなことはあるにせよ)
経済は
田中角栄と麻原死刑囚に共通した点がまだありました。
アメリカの陰謀によって失脚した点です。
妙な格差 欧州人はリッチなのか?
>(過渡的に大きな損失が出てしまうようなことはあるにせよ)
実質的な価値とほとんど関係なく、メディアの情報で経済格差が揺さぶられているんです。「本当の価値はそう簡単には変わらない」とは言っても、そこで大きな損失や巨利が発生していることは事実です。日本の地力が底堅いのは昔から変わりませんが。株式などの長期保有といっても、市場全体が荒れてしまえば、数年単位の大きなうねりに無関係で通すのも苦しいと思います。否が応でも巻き込まれます。それでますます刹那的市場に。
円が今まで安すぎて、他の先進国との間の庶民の(同一の通貨で比較して)経済感覚が乖離してしまっていることは(この時点でおかしい。ヨーロッパ製品高すぎて買う気にもなれない)、そこから次なる利ざやを稼ごうとする準備でしょう。
日本が過小評価されすぎて、皆が売りつくした底値で買い漁るのが黒幕でしょう。メディア業界って、巨大なインサイダーも同然だけど。
株の資産価値が下がると、例えば銀行融資などが返済を迫られる。そうすると「金返せ」「いや、待ってくれ返せない、俺も返してもらってない」の連鎖になる。要するに信用縮小で経済冷え込む。
細かいけど異議
話の主題からそれてしまいますが、この文章のユダヤ人の部分は変ですよ。
ユダヤ人への差別であるし、下手すればオカルト癖が直ってないと思われますよ。
アメリカにおいてユダヤ系は総数としては少ない部類だし、もちろん金持ちもいるでしょうけど、実際には「背後から支配」なんてことはあり得ないんですよ。
ヨーロッパにおいても、100年くらい前ならユダヤ系の財閥の影響力があったのでしょうけど、それでも国自体の支配は無理だし、現在ではその影響力も相対的にかなり弱まってます。
ユダヤ人もそれぞれの住んでる地域や国で考えかたも結構違いますし、ユダヤ人としての共通意識として世界支配を企んでるなんてことは無いんですよ。
大金持ちで企む人もいるかもしれませんが、それはあくまで個人の問題であって、「ユダヤ人」が支配してるわけじゃないんです。
ユダヤ人が金融をやってるイメージは世間的に出回ってますから、そこから野田さんも何気なく書いただけなのでしょうけど、こうした陰謀論みたいなものを当たり前のように受け入れしまうのは、オウム信者の思考パターンにおける悪い癖ですよ。
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米英といっても全ての米英国人が得意なわけでもなく、個人の問題。ユダヤ人も数の割には、影響力の強い金持ちが多いってことです。
ただ陰陽の話からすると、ユダヤ人の今の影響力を評価しておいた方が良いかな。
考察など
現在、本質的な「株の資産価値」(日本の株式市場全体の平均株価)はまだたいして下落しているわけではないです。
株の基本的な持ち方は、厳選した個別銘柄を、5年、10年、20年といった長期に渡って保有する形です。金融機関や大口のプロ投資家であれば、当然そのように長期保有しているでしょう。一時的に下がってもまた上昇するなんてことはよくあることですから(昨日と今日でもそうです)、このくらいのことで動揺して保有株を売ってしまう割合は、そう多くはないでしょう。 したがって、個別銘柄ごとの価値は別としても、市場全体の本質的な平均株価は、まださほど下落しているわけではないということになります。
『株の資産価値が下がると、例えば銀行融資などが返済を迫られる。そうすると「金返せ」「いや、待ってくれ返せない、俺も返してもらってない」の連鎖になる』 ような事態になるには、例えば、株価が一気に50%下落してその後もほとんど株価が上昇しないようなことが実際に起きてしまった場合ですが、少なくとも日経平均株価が10%程度下落しても、そのようなパニックは起きていません。
『株の資産価値が下がると、例えば銀行融資などが返済を迫られる。』という点についても異論があります。 「企業株の資産価値」も、財政状態・経営成績などの再精査の結果、長期的に明らかな業績不振などの場合に限り、しかるべき対応がとられますが、いきなり未返済元本の全額返済を要求するようなことはほとんどないでしょう。無理な要求をして、その企業が倒産してしまったら、銀行側の損失がかえって大きくなってしまうためです。したがって、銀行融資の返済に関しての契約があるため、基本的にはその契約に従った返済形式になるはずです。
また、「信用縮小で経済冷え込む」としても、実体経済は必ず動いている(そうでないと人が暮らせない)ので、環境問題・資源問題などに比較すればそれほど大きな問題ではないでしょう。
投資戦略フェア2008に
日本・世界の一流投資家たちが講師を務めます。
http://www.panrolling.com/seminar/080126-bullbear.html
>経済は専門ではありませんが、一連の流れを見ていると、頭のいい奴らが先物取引など 考え出して、世界各国に押し付け、各国がその利害を理解できる前に、クラッシュを起こ して先行利益をちょうだいする、という気がします。もちろん、経済学者の中には、そのシ ステムをよく飲み込んでいなかった日本の金融当局に対する批判をする人もいますが、 公平に判断すると、これはルールを作っている人達に有利に出来てるものなんじゃないで すか。ヘビー級とバンタム級を戦わせて、ルールは同じだ、公平だ、というようなものです ね。
ジョージ・ソロスはこう言っています。
「日本の製造システムは世界一で、世界一の自動車やテレビを売って、世界一金が入った。ところが金融システムはまことにお粗末で、幼稚園程度だ 」
ピーター・ドラッカーはこう言っています
「日本がもっとも弱いのは、恐ろしく非効率な金融サービス分野だ。
米国より60年は遅れている 」
>ヘビー級とバンタム級を戦わせて、ルールは同じだ、公平だ、というようなものです ね。
金融分野では欧米と日本を比べて、
「草野球に大リーガーが出てくるようなもの」
「横綱と十両の勝負」
などと言われているそうです。
昨日イチローが「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組でこう言っていました。
「自分のことは自分で教育するしかない。」
その通りだと思いました。わたしも自分で自分に経済教育したいと思っています。
>米英といっても全ての米英国人が得意なわけでもなく、個人の問題。
その通りです。
サブプライムローン問題ではサブプライム関連の金融商品を買っていた世界中のメガバンク・証券会社が多額の損失を出しました。
しかしゴールドマンサックスの一部のトレーダーがサブプライム関連の金融商品を大量に空売りし、巨額の利益を上げました。
うまいタイミングで大量の空売りを仕掛けた一部の凄腕トレーダーによってゴールドマンサックスは大勝ちできたわけです。
※空売りするとその金融商品の価格が下がれば下がるほど利益が出ます。
日本の銀行には「サブプライム関連の金融商品を買うよりも、国内の不良債権問題を解決する方に力を入れるべきだ」という風潮があったそうで、日本はあまりサブプライム関連の金融商品は買っていなかったそうです。
サブプライムローン問題はアメリカで不動産バブルがはじけて、それが世界中に多大な損失を出したという非常に大きな出来事です。
アメリカは昨日0.75%もの緊急利下げを発表しました。
サブプライムローン問題は世界経済の流れの転換を促すことになるかもしれません。
たった今「トヨタの車両販売台数がGMを抜いて世界一になった」というニュースが流れました。
日本製品のクオリティの高さは世界中で評価されているのですね。アメリカではハイブリッドカーのプリウスが非常に売れているそうです。
やはり金融経済においても、実体経済においても正しい戦略を行ったものが勝つのだと思います。
そこで得た利益を利他の実践に活用できれば理想的だと思います。
学ぶ元信徒さんへ
私のこのブログでの主張は、陰陽4に集約されるような、人間の心の働き、現象の流れにそって解説しています。だから局所局所分かりやすい具体例をいれていますが、それが専門家からみると極端に見えるかも知れません。
経済の流れについては、数百年に一度起こるか起こらないかの変化を分析して当てようとしているのですから、「株価の下落は大したことない」ってことになりますし、「数十年経ってもなにもないじゃない」ってこともあり得ます。
私が解説しているのは、その背景に蓄積されている見えにくい要素ですから。経済の細かい部分を言い出せば、ここの読者にはついて行けない話になるでしょう。でも多分あなたは解説しなくても分かっているのでは?例えば
>いきなり未返済元本の全額返済を要求するようなことはほとんどないでしょう。
ってのも、株価の8割まで融資する条件とかは普通にありますが、評価額が下がった段階で、8割を超える分は返済になりますよね。
大局的な話にそこまで細かい話ができないってことです。分かっているならそれでいいんじゃないですか?経済に陰陽論を当てはめる私の試み自体がヘンだというなら分かりますよ。それともそうなんですか?
陰謀を持ち出すまでもなく
陰謀論を持ち出すまでもなく、世界中にユダヤ人は存在するし、メディア業界や投資会社のキーマンも、業界に従事してる中産階級もユダヤ人の割合が多いのは事実。特定分野で存在感が圧倒的に大きく、最近になって影響力が大きく弱まったという裏づけはなかなか見つからない。自動車など製造業に日本人が幅を利かせてるのと同程度のことだし。これを陰謀といわれると日本人はいい気分がしない。きっとユダヤ人も同様なはず。Made in Japanの海外進出で日本人もかなり恨まれたし。
あれもこれも陰謀と片付けるのも、陰謀なんてないとするのも、あまり根拠がない。でも陰謀がバレて、白々しく雲隠れした例はいくつもあるし、いくらでも人間は謀りごとを思いつく性なので、時々そういうことがあっても全然不思議でない。仮に秘密結社があったとして、組織としての自覚がないかもしれないし、わざわざフリーメーソンとか名乗るわけないし、そこは読み替えないといけない。
「沢尻会」とか「長澤会」なんて、「ないないw」と当人達は否定するだろうし。それでも業界人は「あるじゃん」と(笑)
現法的梵行の代償
>人間は謀りごとを思いつく性なので、時々そういうことがあっても全然不思議でない。
そうそう。わたしもそう思う。
だから、諸行無常=津田眞一氏のいう”両立不可能、且つ、二者択一不可避”に従い〈開放形〉へと必然的に進まねばならず、『我々はこの現実世界の中にそれぞれ一個の運命として厳然と存在している。我々は超越者の側から働きかけによって(〈運命の神の力によって〉)、いつかその運命を自覚する。そして、一生に亙る力行(現法的梵行or目的論的理性)によってその運命の困難を転回し得たとき、その世界から、「頭一つを出す」ことができる。・・・その代償は・・・現実にこの世に生きる上での高貴と尊厳、そして、死に向かっての安心であると想像する』 津田眞一氏の金剛頂経解説より、
この代償に向かうかどうかなんでしょう。
職業的プロはいないの?
>>あれもこれも陰謀と片付けるのも、陰謀なんてないとするのも、あまり根拠がない。
>人間は謀りごとを思いつく性なので、時々そういうことがあっても全然不思議でない。
>そうそう。わたしもそう思う。
そうでしょ、そうでしょ、陰謀なんかないんだよね。
理治からスミスに改名したらどうですか。
エージェント・スミスですよ。
ユダヤ人は確かに金融の世界で力を持ってるけど、
ユダヤ陰謀論は、煙幕に使われていると思う。
やはり黒幕は英米であり、もちろんその中のエリートであり、
そのエリートの間をつなぐのが、秘密結社であっても
不思議はない。お互いの利害の調節かな。
>うまいタイミングで大量の空売りを仕掛けた一部の凄腕トレーダーによってゴールドマンサックスは大勝ちできたわけです。
また、ゴールドマン・サックスですね。確か、日本のバブル崩壊で一番
設けた証券会社が、ゴールドマン・サックスだったと、どこかで読みました。
今、資料をさがしているとこ。
>大局的な話にそこまで細かい話ができないってことです。分かっているならそれでいいんじゃないですか?経済に陰陽論を当てはめる私の試み自体がヘンだというなら分かりますよ。それともそうなんですか?
へんとまではいいませんが、良く分かりません。あまりおもしろくもありません。
細かい話(身近な話)だって難しいのに、大局的(数百年)の話をして意味が
あるのでしょうか。
サマナは読んじゃダメ
ttp://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
週刊新潮
リベンジ願望
それは、特に「わかる経済」記事に書かれている内容に関して、「いつか予言が成就しオレたちの時代が来るはず」というようなオウム真理教時代の思考パターンが色濃く出ていることです。
つまり、「いつかオレの予測が的中しオレ(またはオレたち)の時代が来るはず」というような考え方がかなりはっきりと見受けられ、世の中の問題点を指摘するという大義名分を掲げつつ、どうしても今の世の中への嫌悪・リベンジ願望を内に秘めているように感じられるのです。
(この点はA派との共通項だともいえます)
このような(多少であっても)歪んだ見方をしている限り、予測はなかなか当たらないという可能性が高いでしょうし、本として書いてもやはりカルトっぽくて、出版を承諾してもらえることはほぼないのではないかと考えられます。
以上、「野田氏の思考システム」を過信しないように注意しながらのコメントでした。
リベンジ願望
ということではないと思う。オレたちの時代ではなく、みんなの時代、ということでしょう。
>どうしても今の世の中への嫌悪・リベンジ願望を内に秘めている
これは野田氏ではなく、大多数の人がそう思ってるはず。勝ち組み、負け組みの
負け組みの人達、つまり一般大衆。また、それ以下の人達。
一般人もアマチュア予言者
VT正悟師をヨイショしたり、学ぶ元信徒さんを攻撃することが本意ではないのですが、アマノジャク的反対意見の域を超えていないので、ツッコミを入れてて虚しくなる...
経済を考える上で、いかに価値あるものを手に入れ、投資するかが焦点になるため、投資の将来性、虚構の罠に注意し先読みするのは当たり前で、今現在の価値観を基準に判断しても手遅れになります。
自覚はなくても「いつか未来はこうなるはずだ」と、人間はそれなりに予言者でなければ、現在の行動、努力にモチベーションをもつことは難しいでしょう。投資や蓄財も、未来のために為します。
「天に則り私(わたくし)を去る」
十分に努力し、その方向性が正しければ結果が出るといえるでしょう。潮の流れを読まずに小舟を漕いでも流されるだけ。大洋の流動や宇宙天体の運行のような、人間にはどうすることも出来ない世界全体の明確な意思に、いかに心を合わせるかに尽きるんでしょうね。
破壊願望
わたしもときどきそういう想いが生じることがあります。
「北極や南極の氷が溶けてしまえ!」
「中国に巨大な隕石が落下してしまえ!」
「何か大地震でも起こって、国がメチャメチャにならないかな」
とかね。
わたしも負け組ですから。
何とか理性で押さえていますけど。
週刊新潮
>【独占手記】私は「オウムの娘」に生まれたことを恨む 「麻原彰晃」四女
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
わたしは2ちゃん・完璧スレに
「私は『オウムの娘』に生ませたことを恨む」
なんて、書いてしまいました。
1字違うととんでもないことになりますな。
●華皇子に懺悔いたします。
でも、どうなんでしょうか。
実際、将来、そういう男性が出てきたりして。(藁)
わたしは「オウムの娘」に子供を産ませてしまった!
あの松本死刑囚の義理の息子になってしもうた!
嗚呼!
拘置所にいる義理のお父様に面会しに行かなくては!
アーレフを操っている知子夫人にもご挨拶に行かないと。
なんてね。
二拍子さんへ
二拍子さんも「同じ穴のむじな」のように感じます。「アマノジャク的反対意見」にむきになって反論してますから。(同じ要素があると感応するという事実を前提にしています。)
>経済を考える上で、いかに価値あるものを手に入れ、投資するかが焦点になるため、投資の将来性、虚構の罠に注意し先読みするのは当たり前で、今現在の価値観を基準に判断しても手遅れになります。
当然ながら、「先読みしちゃいけない」なんて意味で書いてません。背後にある心の働きについて書いたわけです。前のコメントをもう一度よく読んでください。
それを皆、振り返ってじっと見守った。
また人々は向こうをむいていつものように明日の糧のために汗を流した。
「増加する国家財政赤字、増税は必至」というシナリオで政府は庶民いじめをしてる、と森永卓郎氏は最近ずっと声をあげてますね。氏は「政府短期証券」に注目して、これが借金残高以上に増えていて、これは日本が保有する米国債の金利と同期して増減するらしいんです。
米国債の保有額が明らかにされず、その真相が明らかにされていないが(百兆円以上とも)、ちょうど巨大地下水槽に水を全部吸い上げて水不足を喧伝して節水を庶民に呼びかけているような話です。それで「増税は必至」のムードを高めている、という森永氏の読みです。「日本の財政は破綻してない」という結論だそうです。
かつて10数年ほどまえ教団でも対米国の債権についての話が出ましたが、ジャイアンへの貸しは、いつまで債権たりうるか?という疑問は付いて回りますね。利回りだけでも優良なのは確かでしょうが。