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野田成人のブログ

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2007年からブログをやっているが、何年かに一度「弟子入り」希望が来る。何の弟子入りかと言えば、ホームレス支援とその背景思想(資本主義崩壊危機その他)なのであるが、今回も本人が「弟子入り」という言葉を使ってきた。今回で5人目だろうか。

ところで、その中には入ってない人であるが、質問魔のKさんという人がいた。このKさんというのは、質問魔というか、答えようのない質問ばかりしてくるのである。

「なぜ輪廻転生はあると言えるんでしょうか?」

「なぜそれが真実だと確信できるのでしょうか?」

などなど…。

いくつか彼のしてきた質問で、記事にしたものもある。

彼が私に問いかけてきた内容は、仏教的実践を行うにあたっての、確信というか納得をするためのものであった。それは、ホームレス支援弟子入り希望者よりも、より本質的な問題解決を望んでいたとは言える。

小生は、記事に記したような内容を含め、当初ある程度は答えた。が、ある段階から結局同じ回答をせざるを得なくなる。

「やるか、やらないか」

詰まるところ、修行をして解脱するのかどうか、それ以前の輪廻の確証他、理論を確信させる体験ができるのかどうかは、やってみるしかない。やらないで頭で理解しようとしても、到底納得できるものでもない。

実は小生も、出家修行を始めて3年目位に、同じような悩みというか、疑念に苛まれてモチベーションが上がらなかった時期がある。数カ月位は逡巡したかもしれない。その結果、辿り着いた結論は以下である。

「悩むだけ時間のムダ」

やってみなければ結果は分からないし、悩み続けていても結果に対するアプローチにはならない。ただ、悩んだ時間は、悩むこと自体が無意味であることを悟るためには、必要だったかもしれない。悩んだことも含めて、これまでの修行はそれなりにやっただけの価値はあった、と考えている。

ただ仏教修行自体は、小生から皆さんには余りお勧めしない。というのは、時給1000円で何時間働けばナンボというような資本主義経済の考え、もしくは、「ネット検索すれば情報はタダ」「手っ取り早く結論知りたい」というような思考からすれば、全く報われないものであるからである。その思考の延長上で、修行について質問されても、話がかみ合わない事にしかならない。

仏道修行は、生き方の問題であり、現代の欧米至上主義の価値観とは相容れない。方向性は全く逆であり、むしろ、既存の価値観を壊すものとも言えるかもしれない。

例えば、アーナーパーナサティーは、心の働きを止滅するための修行法である。ひたすら呼吸に意識を向け続け、それによって雑念を静める。これを長期間やることで、夢見等が変わってくる。戒律等も、心の働きを止めるための枠組みである。

しかしアーナーパーナサティーを何時間やれば結果が出るとか、戒律を何年守ったら結果が出るとか言うものでもない。すぐに結果というか体験が起こる人もいるが、それは前生からの修行の賜物であり、非常に稀。

現代人は心を止めるどころか、逆にどこにいてもスマホの情報・sns・ゲームで心を紛らわせることに慣れてしまっている。うまいもの、楽しいこと、異性との交わり等々、修行にマイナスの事柄が、経済成長という名のもとに推奨される。

仏道修行とは、その現世的価値観・常識に染まっている自己の観念を破壊して置き換えていくものである。ある意味狂気のプロセスでもあり、正気の世間側から見れば、理解不能と映るかも知れない。何をもって小生含めた仏道修行者が、その狂気の実践を突き進んでいくのかなど、頭だけでは理解し得ないだろうし、実践してみる以外に納得しようがないのではないか。

(つづく)

コメント


呼吸による気づきの教え(アーナパーナサティ・スッタ)
 
修行者は森に行き、樹下に行き、あるいは空家に行って、足を組んで坐り、身体をまっすぐに保って、対象に満遍なく気づきを向け、気をつけて息を吸い、気をつけて息を吐く。

最初の四考察(身体に関する組)

一.息を長く吸っているときには「息を長く吸っている」と知り、
  息を長く吐いているときには「息を長く吐いている」と知る。

二.息を短く吸っているときには「息を短く吸っている」と知り、
  息を短く吐いているときには「息を短く吐いている」と知る。

三.「全身を感知しながら息を吸おう、全身を感知しながら息を吐こう」と訓練する。

四.「身体の動きを静めながら息を吸おう、身体の動きを静めながら息を吐こう」と訓練する。

第二の四考察(感受に関する組)

五.「喜びを感じながら息を吸おう、喜びを感じながら息を吐こう」と訓練する。

六.「安楽を感じながら息を吸おう、安楽を感じながら息を吐こう」と訓練する。

七.「心の動きを感じながら息を吸おう、心の動きを感じながら息を吐こう」と訓練する。

八.「心の動きを静めながら息を吸おう、心の動きを静めながら息を吐こう」と訓練する。

第三の四考察(心に関する組)

九.「心を感じながら息を吸おう、心を感じながら息を吐こう」と訓練する。

十.「心を喜ばせながら息を吸おう、心を喜ばせながら息を吐こう」と訓練する。

十一.「心を集中させながら息を吸おう、心を集中させながら息を吐こう」と訓練する。

十二.「心を解き放ちながら息を吸おう、心を解き放ちながら息を吐こう」と訓練する。

第四の四考察(法則性に関する組)

十三.「無常であることを繰り返し見つめながら息を吸おう、
    無常であることを繰り返し見つめながら息を吐こう」と訓練する。

十四.「色あせてゆくことを繰り返し見つめながら息を吸おう、
    色あせてゆくことを繰り返し見つめながら息を吐こう」と訓練する。

十五.「消滅を繰り返し見つめながら息を吸おう、
    消滅を繰り返し見つめながら息を吐こう」と訓練する。

十六.「手放すことを繰り返し見つめながら息を吸おう、
手放すことを繰り返し見つめながら息を吐こう」と訓練する。


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分かりました、どうもです。

つまり

働けない無能が暇つぶしに野田さんのところにエスケープしてるだけでしょ。

こころの時代
再放送 2月25日(土)午後1:00

瞑想(めいそう)でたどる仏教〜心と身体を観察する (5)「日本仏教の誕生」
初回放送日: 2021年8月15日

好評を博した人気シリーズの再放送。インドから中国、日本へ脈々と受け継がれてきた瞑想。行の世界に息づく仏教の原点を見つめる。最澄、空海が伝えためい想法も紹介。

悟りの契機となった瞑想を通じて仏教の誕生、変遷をたどる6回シリーズ。第5回は、仏教のめい想が日本でどう受容され、展開したのか学ぶ。平安末期の乱世の中、出世のためでなく、人々を救うため立ち上がった法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など遁世の僧たちは新宗派を次々とおこしていく。宗派の違いを超えて受け継がれてきたブッダの教えとは。修行道の観点から、仏教学者・蓑輪顕量さん、元陸上競技選手・為末大さんと紐解く。

https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/episode/te/JYZQQ32JV4/

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