fc2ブログ

野田成人のブログ

累積賠償額1640万円

HOMEPR 都市難民 シリーズ物 経済 ニュース イスラム国 幸福功徳 陰陽 オウム 団体存続 雑多 建築リフォーム

先日、クンダリニー症候群で心身の不調に陥っている人から相談を受けた。

【クンダリーニ症候群とは】中途半端な瞑想状態や変性意識に入ってしまうと、感情を抑圧して生きてきた人は様々な不快な症状が起こる危険性があります。 これがクンダリーニ症候群であり、瞑想の魔境や禅病ともいわれます。

その方は、クンダリニーの覚醒と思われる症状発生以来、体調の不良が治らず悩んでおられた。

「このままでは、仕事も続けられなくなるかもしれない…」

と懸念して、将来的に生活保護含めた可能性も見据えて、小生に相談を持ち掛けてきた(数年越しで)。

当人曰く、「全くの唯物論者」であったところ、クンダリニー症候群の発生以来、様々な精神世界のクンダリニーに関わる探求をすることになったとのこと。その中で、オウムがどのようなことを目指していた団体であり、その修行法なども知ることになったとのこと。

小生は、クンダリニー覚醒により、そこまで不調になったわけではないが、在家や出家信者の中には、不調を訴える者もいた。そのような者に対する指導としては、とにかく

「功徳が足りない」
「功徳を積め」

というものだったと記憶している。

小生がその人にアドバイスした内容も、以下のようなものとなる。

①ヨーガにおける自在神への祈念
②積徳の行としての利他の実践

その上で、まだ仕事を続けている彼ではあるが、将来的に生活保護で国のお世話になろうとすることに若干の躊躇を覚えるとの相談を受けた。本記事は、それに対する回答であるが

全くの唯物論者であった人が、クンダリニー症候群により、それまでの生業(なりわい)を止めて、精神世界の探求等を進めることには、大いに意義を感じている。

むしろ、オウム的発想に立つならば

生活保護もらって、修行だけやっていてください

でもいいわけなのである。

そもそもの話として、精神世界の探求を始めると、今の現実社会とは180度違う価値観、世界観が広がっている事に気づくようになる。それは「死んだら終わり」という唯物的な考えではなく、生まれる前の生存、今生、死んだ後の生存という魂の流れを前提として考えるようになるからである。そうなると、単純に「生きている内に、できる限り良い思いをして……」云々という考え方から、徐々に生き方が変化していく。

躊躇するのは、単に現世的な価値観、つまり

学校でちゃんと勉強して、良い大学、良い会社に入って、仕事をちゃんとしてお金を稼いで、結婚して子供を作って家族を養って…

それが幸福というか、当たり前の価値観である社会のスタンダードに染まっているからに過ぎないと思われる。

そんな社会のスタンダードからすれば、進学校で全国十数位に入る位迄勉強して、東大入って挫折して、大事件を起こすオウムに出家して、更にはそこを追い出された小生はどうなるのだ??

まあ小生は、その人生を後悔するわけではなく、有意義なものと感じているわけだが。

精神世界探求で行きつく究極問題の一つに、「生存の意味合い」問題がある。何のために生きているのか、ということである。いくつかその表現はあるが、小生が掲げた一つの回答は

生存によって、生存そのものが無意味であることを悟る

ということであり、それによって輪廻からの解脱・悟りに至るわけである。つまり、人間の所業も、全て無意味なのである。精神世界の探求は、それに気づく過程でもあり、当たり前で価値があるものだと思っていた上記の社会スタンダード・価値観を壊すという意味合いがある。

コメント


「1・21 解脱を求める強い熱情を持つ行者たちには無想三昧の成功は間近い。
 
 1・22 強い熱情という中にも、温和、中位、破格の三つの程度があり、それに応じて三昧の成功の間近さに差などがある。

 1・23 あるいは、自在神に対する祈念によっても無想三昧の成功に近づくことができる。

 1・24 自在神というのは特殊の真我であって、煩悩、業、業報、業遺存などによってけがされていない真我である。

 1・25 自在神には無上最勝な一切知の種子がそなわっている。

 1・26 自在神は太古のグルたちにとってもグルなのである。何故かといえば自在神は時間に制限されたお方ではないから。

 1・27 この自在神を言葉であらわしたものが聖音「オーム」である。

 1・28 ヨーガ行者はこの聖音を反復誦唱(じゅしょう)し、そしてこの音が表示する自在神を念想するがよい。

 1・29 上記の行法を修するならば内観の力を得て、三昧に対する障害をなくすことができる。

~ 「解説 ヨーガ・スートラ」より ~ 」


10、どうすれば心は静かになるのでしょうか?

「私は誰か?」
と尋ねることによってである。

「私は誰か?」
という想念は他のすべての想念を破壊するだろう。

そして燃えている薪の山をかき混ぜる木の棒のように、ついには
「私は誰か?」
という想念そのものも滅ぼされてしまうだろう。

そのとき真我は実現されるだろう。

11.「私は誰か?」という想念を絶えず心に保つにはどうすればよいでしょうか?

他の想念が起こっても、それを追いかけることをやめ、
「この想念は誰に起こったのだろうか?」
と尋ねるべきである。

どんなに多くの想念が起ころうとかまわない。
想念が起こるたびに
「この想念は誰に起こってきたのか?」
と入念に探究すべきである。

それに対して現われる答えは
「私に」だろう。

そこですぐに
「私は誰か?」
と探究すれば、心は源に引き戻され、起こった想念は静まるだろう。

このように修練を繰り返せば、
心は源にとどまることに熟達するだろう。

微細な心が脳や感覚器官を通って外に出ると
粗大な精神や肉体が現われる。

心がハートの中にとどまっていれば
精神と肉体は消え去る。

心を外に出さずにハートの中にとどめておくことは
「中にあること」(アンタール・ムカ)
と呼ばれる。

心をハートから外へ出させることは
「外へ向かうこと」(バヒール・ムカ)
として知られる。

このように、心がハートの中にとどまっているとき
すべての想念の源である「私」は消え去り
永遠に存在する真我が輝き出す。

人は何をするときにも
「私」という自我性なしにそれをすべきである。

もしそのように行動すれば、
すべてはシヴァ神の本性として現われるだろう。

~ ラマナ・マハルシ対話集「私は誰か?」より ~



シヴァ・サンヒター (シヴァ神説ヨーガ経典) 

第一章 宇宙観

1・1

唯一の、永遠にして、始めも終わりもない智が存在する。

その他には、真実なる実体は一つも無い。

この世に存在する雑多な現象は感覚器官という限定的附加条件によって
かの唯一なる智から顕現してものに他ならない。


1・34~35

われは知性の働きを刺激して、善悪の道へ向かわせるものである。

動くものも動かないものも、すべてのものがわれから展開する。

万物はわれの内から現れ、そしてわれの内に消え去る。

われは万物と分かれて存在せず、一物としてわれを離れては存在しない。

1・36~37

水を満たした無数の皿の中には唯一の光体(太陽)の無数の影が見られるが
その間には何らの差別も見られない。

無数という数は皿という個別化の条件に基づいて成立する。

この巨大な数が唯一の太陽について成立するように、唯一のアートマンについての個我の無限数が成立するのである。

~ 出典 「続・ヨーガ根本経典」より ~


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://alephnoda.blog85.fc2.com/tb.php/1715-836b5d53

 | HOME | 

プロフィール

alephnoda

alephnoda

野田成人のブログです
メール返事欲しい人は氏名・電話番号必須だけど、書いたからと言って返信が保証されるわけでもありません。結局人間関係は共通の関心ごとがないと成立しないのであって。私が内容に関心を持った場合にやり取りが成立します。
ブログ手伝ってくれるスタッフ募集中
メールは上の画像の vv9919662014 @ じーめいる。コム(gmailです)

月別アーカイヴ

2037-12 : 1
2024-02 : 3
2024-01 : 5
2023-12 : 4
2023-11 : 5
2023-10 : 5
2023-09 : 6
2023-08 : 5
2023-07 : 4
2023-06 : 4
2023-05 : 4
2023-04 : 3
2023-03 : 4
2023-02 : 3
2023-01 : 6
2022-12 : 3
2022-11 : 4
2022-10 : 5
2022-09 : 3
2022-08 : 5
2022-07 : 4
2022-06 : 5
2022-05 : 4
2022-04 : 4
2022-03 : 6
2022-02 : 5
2022-01 : 2
2021-12 : 4
2021-11 : 5
2021-10 : 7
2021-09 : 5
2021-08 : 4
2021-07 : 4
2021-06 : 4
2021-05 : 4
2021-04 : 5
2021-03 : 5
2021-02 : 5
2021-01 : 5
2020-12 : 5
2020-11 : 5
2020-10 : 5
2020-09 : 7
2020-08 : 5
2020-07 : 7
2020-06 : 5
2020-05 : 7
2020-04 : 1
2020-03 : 5
2020-02 : 5
2020-01 : 5
2019-12 : 5
2019-11 : 4
2019-10 : 7
2019-09 : 4
2019-08 : 5
2019-07 : 2
2019-06 : 5
2019-05 : 6
2019-04 : 3
2019-03 : 6
2019-02 : 5
2019-01 : 5
2018-12 : 6
2018-11 : 4
2018-10 : 4
2018-09 : 4
2018-08 : 4
2018-07 : 6
2018-06 : 6
2018-05 : 8
2018-04 : 6
2018-03 : 7
2018-02 : 5
2018-01 : 5
2017-12 : 5
2017-11 : 4
2017-10 : 2
2017-09 : 2
2017-08 : 4
2017-07 : 4
2017-06 : 6
2017-05 : 4
2017-04 : 6
2017-03 : 6
2017-02 : 6
2017-01 : 5
2016-12 : 5
2016-11 : 4
2016-10 : 3
2016-09 : 3
2016-08 : 4
2016-07 : 4
2016-06 : 5
2016-05 : 3
2016-04 : 6
2016-03 : 3
2016-02 : 4
2016-01 : 6
2015-12 : 7
2015-11 : 9
2015-10 : 7
2015-09 : 5
2015-08 : 6
2015-07 : 8
2015-06 : 6
2015-05 : 8
2015-04 : 8
2015-03 : 8
2015-02 : 11
2015-01 : 11
2014-12 : 5
2014-11 : 8
2014-10 : 9
2014-09 : 9
2014-08 : 7
2014-07 : 6
2014-06 : 5
2014-05 : 5
2014-04 : 9
2014-03 : 9
2014-02 : 6
2014-01 : 5
2013-12 : 2
2013-11 : 5
2013-10 : 8
2013-09 : 8
2013-08 : 9
2013-07 : 13
2013-06 : 8
2013-05 : 12
2013-04 : 8
2013-03 : 10
2013-02 : 9
2013-01 : 12
2012-12 : 6
2012-11 : 10
2012-10 : 9
2012-09 : 4
2012-08 : 9
2012-07 : 10
2012-06 : 8
2012-05 : 8
2012-04 : 6
2012-03 : 13
2012-02 : 14
2012-01 : 15
2011-12 : 9
2011-11 : 14
2011-10 : 6
2011-09 : 10
2011-08 : 8
2011-07 : 9
2011-06 : 11
2011-05 : 9
2011-04 : 6
2011-03 : 11
2011-02 : 4
2011-01 : 6
2010-12 : 6
2010-11 : 7
2010-10 : 9
2010-09 : 10
2010-08 : 10
2010-07 : 7
2010-06 : 7
2010-05 : 7
2010-04 : 6
2010-03 : 6
2010-02 : 7
2010-01 : 4
2009-12 : 2
2009-11 : 3
2009-10 : 5
2009-09 : 3
2009-08 : 4
2009-07 : 9
2009-06 : 10
2009-05 : 10
2009-04 : 13
2009-03 : 7
2009-02 : 1
2009-01 : 4
2008-12 : 9
2008-11 : 9
2008-10 : 6
2008-09 : 7
2008-08 : 7
2008-07 : 8
2008-06 : 5
2008-05 : 4
2008-04 : 7
2008-03 : 7
2008-02 : 7
2008-01 : 7
2007-12 : 10
2007-11 : 8
2007-10 : 5
2007-09 : 8
2007-08 : 12
2007-07 : 7
2007-06 : 15
2007-05 : 18
2007-04 : 9
2007-03 : 17
2006-04 : 1
2004-04 : 6
2004-03 : 8
2003-12 : 1
2003-09 : 2
[RSS 1.0]  [RSS FEED]