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元オウム教団幹部 野田成人のブログ

累積賠償額1423万円

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安倍氏銃撃事件後、自民・安倍派と旧統一教会の関係について、問題視されている。その中で霊感商法等で社会問題になっていた旧統一教会の名称変更について、2015年下村博文氏が文科大臣時代に受理・認証したことが話題になっている。

当時、文部科学省ナンバー3だった前川喜平氏によると、

「自分は反対したが、自分より上の事務次官か大臣がイエスと言ったのだろう」

一方、下村氏は

「受けなければ“不作為”で法的に訴えられたら負ける可能性があるので、申請を受理することにしたいと事前に報告があった。……政治的な圧力は全くない」

更に前川氏は以下のようにツィート



旧統一教会としては、認証されるまで20年近く前から文化庁に相談していたことになる。それを文化庁・文科省が受理しないでいたわけだが、下村氏が大臣の時代にひっくり返ったわけだ。

単純に、旧統一教会とずぶずぶ安倍派に属する下村氏が、ウソをついているってことなんでしょうが。

単に小生が、政治的な話題をレビューするだけでは面白くない。オウムの宗教法人認証と絡めてみれば、この問題ももう少し見えてくる。

ウィキペディアを見て色々思い出したが、オウムの宗教法人認証の際には一悶着あった。東京都が申請自体を受理しなかったのだ。それに対するデモとして、都庁に信者200人で押しかけている(末尾記事参照)。

実は、小生もこの際、都庁デモに参加した。当時は名古屋支部所属だったのだが、会議か何かで富士山総本部に来ていたところ、

「今からみんなで都庁にデモに行く」

という指示が出た。急遽バスに分乗し、あの白銀色のサマナ服で約200人が都庁内で座り込んだのだ。麻原と元裁判官の出家信者が、都庁職員に詰め寄っていた図が脳裏に浮かぶ。

東京都が申請を受理しなかった背景には、やはり当時の出家制度に関するトラブル相談があった。「宗教法人の申請を受理するな」という圧力があったようだ。

要するに、宗教法人法では、要件を満たした宗教団体にはすべて法人格を与えるとの考え方なので、問題ある団体に対しては、「受理してしまえば認めざるを得ない」「受理しないで水際で突っぱねるしかない」という事になる。

オウムは東京都の門前払いに対して、不作為の違法確認訴訟を提起する。その結果、同年8/25にオウムの宗教法人認証は決定した。この数日前には大師会議で麻原から

「もう数日で宗教法人認証が下りるから、問題を起こさないよう大人しくするように」

との話があった。

認証が下りない・申請を受理しないなら行政訴訟も可能だが、旧統一教会はそこまでやらなかった。オウムはやることが極端だ。その後周知の通り事件を起こし、宗教法人の解散命令が出る。活動実態がある宗教法人の解散命令は、初めてだった筈だ。

このオウムを巡る騒動があり、事件後宗教法人法が改正。96年9月に改正宗教法人法が施工される。その直後97年に旧統一教会名称変更の相談だったらしく、そりゃ対応慎重になるわな。ちなみにこの宗教法人法改正で、全国的な組織の認証は、文化庁が管轄になる(それまでは本部のある都道府県だったので、オウムも都庁に申請)。

オウム事件後、旧統一教会にも宗教法人解散適用も検討されたそうだが、現実には無理と。そりゃそうだろう、宗教法人法改正にも、宗教界がこぞって反対していたわけだし。

古い行政手続きの法律を変えるのは、なかなか大変。だから現実の運用には、申請を受理しないで対応したりするしかない。そこで、トラブルある団体については、受理するなとか圧力が有ったり、逆に宗教団体票をもらっている議員から受理への圧力もあるのだろう。




宗教法人認可を巡る攻防
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 07:35 UTC 版)

「オウム真理教の歴史」の記事における「宗教法人認可を巡る攻防」の解説

1989年(平成元年)3月1日、教団は宗教法人に適用される税制優遇(布施などが非課税になる)や社会的認知を得ようとして宗教法人規則認証申請書を東京都に提出した。しかし、都は、子供が入信後家に帰らない、子供に会わせてもらえないなど信者の家族から苦情が寄せられていたため東京都は受理を保留した。 4月24日に麻原が信者200人を引き連れ東京都庁に押しかけ、抗議デモを起こした。翌4月25日富士山総本部での説教で、麻原は「役人たちの住む現象界は、教えが実践された真理の時代にあるか、それとも法は廃れ、凡夫外道が一切真理を行おうとしない末法の世だと感じたか」と信徒に問い、「真理が権力に潰されるような事態になるとするならば、君たちは」「真理のために戦うか、逃げるか、真理を捨て去ってこの世に迎合するか」と問うと、信者全員が「戦う」と答え、麻原は「最も早い道で成就することを目指せば、日本そのものがオウム真理教に、仏陀の国に変わる日は近い」と説いた。4月29日には富士山総本部で「例えば国家的な弾圧が真理に対して向けられると。その時に自己の肉体が投げ出せるかと。真理を弾圧する国家にとって真理は当然邪法だろうから悪人呼ばわりされるだろう。その上に身体が傷つき、あるいは生命を捨てなきゃなんないかもしれないと。それに対して平気で捨てると。これが身体を供養するタントラの道と。」と説いた。 同1989年5月頃から、後に教団によって殺害される坂本堤弁護士が信者の家族から依頼され、教団と交渉をしていた。 教団の弁護士が上申をし,同年5月25日に認証申請が受理された。さらに教団は同年6月1日に東京都知事を被告として同認証申請についての不作為の違法確認訴訟を提起した。8月25日、東京都からの交付を受けて宗教法人認可を受けた。なお、この宗教法人認可手続きには被害者の会の家族から依頼を受けた北川石松衆院議員の圧力に対し、教団側は『元弁護士で裁判官だった出家信者』及び『沖縄の参院議員』を利用し、認証手続きを推し進めようとしたことが麻原の第43回公判で明らかになっている。 また、次期衆議院議員総選挙への立候補を目指して同年8月16日、政治団体真理党の設立届を提出した。

※この「宗教法人認可を巡る攻防」の解説は、「オウム真理教の歴史」の解説の一部です。
「宗教法人認可を巡る攻防」を含む「オウム真理教の歴史」の記事については、「オウム真理教の歴史」の概要を参照ください。

コメント


オウム真理教は宗教団体であるのと同時に、軍隊でしたね(^_^;)

「煩悩を滅することが真理だ!」

と仏教・ヨーガの修行を激しく実践していたら

「自分の煩悩を敵と見なして戦って打ち勝つ!」
「煩悩的社会を敵と見なして戦って打ち勝つ!」

と、どんどん過激になり、暴走してしまいました(^_^;)

「どんなに苦しくても、自分の煩悩を敵と見なして戦って打ち勝つ!」
「どんなに苦しくても、煩悩的社会を敵と見なして戦って打ち勝つ!」

という苦しみを追究する右道の団体になってしまいました。

「欲しがりません、勝つまでは!」
「鬼畜米英!」
「贅沢は敵だ!」

と戦時中の日本のようになってしまいました。

外に向かって喜びを追究する左道の現代社会に
外に向かって苦しみを追究する右道の団体が現れて、激しく衝突しました。

外に向かって喜びを追究する左道から解放され
外に向かって苦しみを追究する右道から解放され
中に向かって安らぎを追究する中道に入ってこそ
苦しみから解放されます。

中道は苦しみの滅尽に至る道です。


「仏陀 最初の説法 初転法輪 五比丘に中道・四つの真実・八正道を説く

http://manikana.la.coocan.jp/canon/tathagata.html 

仏陀 五比丘に五蘊無我、肉体と精神を構成している五つの集まりは自分ではないと説く

http://manikana.la.coocan.jp/canon/anattalakkhana.html 」


「仏陀 左道と右道を越えて中道に入ることを説く 天臂経(デーヴァダハ・スッタ)

「それでは、どのように苦しみを越えるのか。
楽しみにまみれる左道を越えて、苦しみにまみれる右道を越えて、
中道に入ってこそ、苦楽を超越する涅槃に至る。」

「例えば、愛する女が他の男と戯れる時、
愛する楽しみにとらわれるなら、妬む苦しみが生じるが、
愛する楽しみにとらわれないなら、妬む苦しみは生じない。」

「こうして、楽しみと苦しみは同時に現れている。
楽しみに溺れると、善が減って、悪が増える。
苦しみに気づくとき、悪が減って、善が増える。」

「苦しみに気づいて、苦しみにとらわれると、
悪が減ることなく、悪を重ねてしまうだろう。
苦しみを悟ることと、苦しみを行じることは、別である。」

「例えば、左に曲がった矢を右に曲げる。
もし、右に曲げすぎたら、真っ直ぐにならず、
今度は左ではなく、右に曲ってしまうだろう。」

「同様に、楽しみにとらわれた心を苦しみに漬ける。
もし、苦しみに漬け過ぎたら、真っ直ぐにならず、
今度は、楽しみではなく、苦しみに溺れてしまうだろう。」

「それゆえ、如来は中道を説くのである。
左道の楽しみを越え、右道の苦しみを越え、中道に入る。
比丘達よ、如来が説いた中道を修めなさい。」


参考サイト 
http://yusan.sakura.ne.jp/library/buddha_devadaha/ 」

迫害するもののために のみ 祈れ

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