安倍氏死去
周知の通り、安倍元首相が凶弾に倒れ、亡くなった。
不謹慎と言われるかもしれないが、正直なところ、死ぬ間際にカルマが落とされた形で死んだわけで、死に方としては悪くなかったのではないか、と考える。
個人的に彼に対する想いは色々あるが、今となっては少しでもマシな転生になるよう、まさに「ご冥福」をお祈り申し上げるばかりである。
7/8の11時半頃銃撃され、ドクターヘリ等で救急搬送され蘇生措置が施されていたとのことであるが、当初から心肺停止状態だったとのこと。想像ではあるが、即死ではないが、もうほとんど助かる見込みがなかったのではないか。
搬送時点で心肺停止、つまり心臓も呼吸も止まっているのである。放っておけばそのまま死んでしまうところを、AEDや心臓マッサージで何とか呼吸と血液の循環を強制的に行い、細胞組織が壊死しないようにするわけである。失血死の可能性も高かったので、輸血も相当な量なされたようであるが、村井秀夫氏の死を思い浮かばせる。
村井氏刺殺事件の際にも、大量の出血があったため、病院での救命措置の際には血が足りないとのことで、献血してもらうためにバスで出家信者らを送り出したようなかすかな記憶がある(違っていたらご指摘願います)。
今回の安倍氏救命措置にも、100単位以上の輸血がなされたとのこと。1単位は200ミリリットルなので、なんと20リッター以上、つまりポリタンク一個分以上だ。なにしろ憲政史上最長期間、首相を務めた人物である。最新の治療方法で可能な限りの手が尽くされただろうことは想像に難くない。それにもかかわらず、この結果とは、銃撃直後からほとんど見込みがなかったのではないか。
心肺停止状態の蘇生措置について、以前「コオロギ」というテレビドラマを見たことがある。題名は違っているかもしれないが、ストーリーは以下の通り。
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十代後半の少女が心肺停止状態で病院に運ばれてくる。そこで当直の医師と助手が蘇生措置に当たる。医師が胸を切り開いて直接心臓を握る心臓マッサージを行い、助手が手動のポンプを押して、患者の口に空気を送り込む。この作業を始める。
医師と助手の会話で、この蘇生措置を施すことによって、数分で命が回復することもあるが、数時間から十数時間やっても回復しないこともある、という事実が共有される。
病院は休日らしく、この医師と助手以外に蘇生措置ができる人はおらず、「手を止めたらその時が患者の死だ」と言われた助手は、トイレにも行けず、お漏らしをしながら蘇生措置を続ける。
数時間が経っても少女が目覚めることは無く、重苦しい静寂の中、手動ポンプの音と時折気まぐれに無くコオロギの鳴き声だけが鳴り響く。医師が重苦しい口調で助手に告げる
「次に、コオロギが鳴くまでに蘇生しなかったら止めよう」
その言葉に助手は動揺するが、半時間程経ち、再びコオロギが鳴き、医師は実際に心臓マッサージを止めてしまう。助手は医師に抗議するかのように、ポンプを押し続ける。ここで医師と助手が激しいやり取りをする。
「やめろ、血液が循環しないのに、酸素を送り込んでも無駄なだけだ」
「コオロギが鳴いたからって、この少女を死なせてしまうなんて、そんなことがあっていいんですか!!」
「自分で決められないからコオロギに決めてもらったんだ!!」
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結局のところ、こういう蘇生措置は、やる側がどこまでやるか、止めたら終わり、というケースも少なくないのだろう。病院・医師の側も、どこまでやるべきかという判断基準を、患者の家族側に求める事にもなるようだ。そのためか死亡宣告が、患者家族が病院到着後しばらくしてからなされるということもある。安倍元首相のケースもその例だったかもしれない(末尾記事参照)。
ところで、安倍氏の「弔い選挙」になってしまった参院選だけど、やはり同情票で自民党大勝ですかね。以前は、大平さんが急死した1980年に自民が大勝したけど、今回は凶弾に倒れるという意味ではより同情票を集めやすいわけで…。
それより、ひろゆき氏が言及していた「無敵の人」問題が気になります。今回の犯人・山上容疑者がどういう人なのかは、まだ明らかになってないけど、「無敵の人」っぽい感じがしてます。仮にそうでなかったとしても、社会はますます互いに疑心暗鬼になり、国家権力は市民への監視を強化し、それがますます阻害され疎んじられていると感じる人を増加させ、その対立・混乱がより増幅し…
「終わり」の流れで必然っちゃ必然なんですが。
安倍元首相が待っていた妻の到着…「対面8分後の死亡確認」で遺された昭恵さんに心配の声
社会・政治 投稿日:2022.07.08 20:50FLASH編集部
7月8日午前11時半頃、奈良市内で演説をしていた安倍晋三元首相が銃撃され、死去した。67歳だった。
事件を受け、昭恵さんは都内の自宅から奈良に向けて出発。午後4時55分頃、安倍元首相の入院先だった奈良県立医科大学附属病院に到着した。病院側の会見によれば、「救命センターにて懸命の蘇生措置をおこなったが、残念ながら午後5時3分に亡くなった」としている。
昭恵さんが病院に到着してから、安倍元首相の死亡まで約8分。まるで昭恵さんの到着を待っていたかのようなタイミングだった。ネット上では、遺された妻・昭恵さんに心配の声が集まっている。
《昭恵夫人病院到着が午後4時55分で 17時3分に死亡確認って、、 昭恵さん来るの待ってたんですね泣 悲しい》
《昭恵さん大丈夫かな あんなに仲良しな夫婦なかなか居ない 凄い心配…》
《遺された昭恵さんのことを考えると本当に愛する人をいきなり奪われて失ったってことだから胸が痛いし身が引き裂かれる思いになる》
「昭恵さんの心痛は、想像を絶するものがあります。1987年に安倍元首相と結婚してから、2人は仲睦まじい夫婦として知られてきましたから。
紹介で出会った2人ですが、昭恵さんを見初めた当初、安倍元首相は『すらっとして脚がきれいなんだよね』とのろけていたとか。
昭恵さんの自由な振る舞いが批判を浴び、側近たちが安倍氏に進言することもありましたが、『俺が言っても聞かないから』と受け流していた。
一方で、家庭内では、昭恵さんが安倍氏のことを支え続けてきました。多くの批判にさらされても、お互いにかばいあった夫婦だったんです」(政治部記者)
昭恵さんのインスタでも、たびたび夫婦の2ショットがあがっていた。6月10日にも、2人が笑い合う写真とともに、6月9日で32回めの結婚記念日を迎えたことを報告している。
愛し合う2人にとって、別れはあまりにも突然だった――。
( SmartFLASH )
【追記】 終わりの始まりから逆算した勝手な妄想
自民党大勝 → 故・安倍氏が美化・神格化 → 彼の理念であった9条含めた憲法改正実現 → 日本も戦争へ
当たらなかったら単なるキチガイの戯言ということで…
コメント
「私は、畳の上で死ぬことはないでしょう」
7/10(日) 6:00配信
「私は、畳の上で死ぬことはないでしょう」
7月8日に兇弾に倒れた安倍晋三元首相(享年67)は、長年にわたり安倍家を取材してきたジャーナリストの野上忠興氏にこう語っていたという。
その言葉が現実のものとなってしまった。奈良県で安倍元首相を銃撃したのは、県内に住む無職の山上徹也容疑者(41)。2002年8月から3年間、海上自衛隊に所属し、射撃の訓練を受けていた。
抵抗することなく逮捕され、「特定の宗教団体に恨みがあった」と供述している山上容疑者。その実家はかつて、奈良市内の閑静な住宅街にあった。この家は1999年に人手に渡っており、現在では山上容疑者を知る人はほとんどいない。近隣の住民が語る。
「(山上容疑者の母である)A子さんが実家のあったここに戻ってきたのは、徹也くんが4、5歳のころでした。夫が若くして亡くなったからです。実家は建設業を営んでいましたが、その後A子さんの父親も亡くなり、またよそへ引っ越していかれました。
ここに暮らしていたときも、徹也くんの姿は、まったくといっていいほど見かけませんでした。その下の妹さんはよく見かけましたが……」
その後、山上家は奈良市の西大寺に引っ越していったという。今回、山上容疑者が安倍元首相を銃撃した土地だ。
山上容疑者と中学校の同級生で、同じバスケットボール部に所属していた男性が語る。
「中学時代の山上は、“こてつ”や“こてっちゃん”と呼ばれていました。小柄でバスケは未経験でしたが、とにかく努力家でした。正月以外は休みがないような厳しい練習に耐え、70~80人いた部員のなかで、山上は3年生のときに12人のベンチ入りメンバーの座を勝ち取ったんです」
バスケットコートを離れた山上容疑者は、打って変わって物静かな優等生だった。
「山上は、勉強はできましたね。授業中はボーッとしているけれど、テストでは高得点を取るタイプで、当時流行っていた漫画『スラムダンク』だけは熱心に読んでいました。
女のコにモテていた記憶はありません。いじめに加わったり、逆にいじめられたりするタイプでもなかったです。話し方はゆっくりで、関西人っぽくボケるようなこともありませんでした。ただ、一人称が『ワシ』とか『オイ』だったことが印象に残っています」
そんな山上容疑者が、“豹変”したことを、男性はよく覚えているという。
「ふだんの山上は、めったに自己主張をすることはありませんでした。ところが3年間で一度だけ、部活の運営をめぐって、部内で意見が対立したことがあったんです。
全員が反対意見だったのに、彼は最後まで自分の信念を貫きました。ふだんの山上のキャラとのギャップに、当時は非常に驚きましたね」
山上容疑者はその後、大和郡山市にある県立高校に進む。最新の入試データでは、偏差値68を誇る進学校だ。
「山上くんは応援団に所属していました」(同級生の父親)
高校卒業後に海上自衛隊での勤務を経て、2022年4月には人材派遣会社を退職している。
山上容疑者が暮らしていたのは、家賃3万5000円で間取り1Kのマンションだった。
「銃撃事件の2、3週間前のことです。山上容疑者が所有するSUV車をマンションの駐車場内の別のスペースに停め、荷物の積み下ろし作業をしていました。
そのことを同じマンションの住民が注意すると、山上容疑者は大声で『ちょっとだったらええやろ!』と怒鳴り散らしたんです。近所の店舗からも様子を見にくる人がいたほどの、すごい剣幕でした」(近隣住民)
一方、山上容疑者に誘われて西大寺の飲食店で食事をしたことがあるという男性は、山上容疑者からある悩みを打ち明けられていたという。
「これまでに3回ほど、安い居酒屋でおごってもらったことがあります。ふだん山上さんは、自分のことをほとんど話しません。
しかしその日は、『自分の家族が統一教会に関わっていて、霊感商法トラブルでバラバラになってしまった。統一教会がなければ、今も家族といたと思う』と語りはじめたのです。
山上さんは続けて、『統一教会は、安倍と関わりが深い。だから、警察も捜査ができないんだ』と、あまり感情を出さない山上さんが、怒りにまかせたように話していました」
統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の広報に問い合わせると、山上容疑者の母であるA子さんが、同教会の信者であることを認めた。
たしかに、同教団の関連団体が開いた大規模集会に安倍元首相が祝電やビデオメッセージを寄せてきたことは、これまでも本誌や「しんぶん赤旗」などが報じている。しかし、それが安倍元首相を銃撃する理由になるのか。公安関係者が語る。
「親が信じる宗教を押しつけられ、生きづらさを抱える『宗教二世問題』の当事者として、矛先が安倍元首相に向いてしまったことが考えられます。
また、安倍元首相を支援する街宣活動や、銃への信奉でも知られる『家庭連合』の派生団体『サンクチュアリ教会』の設立者・文亨進氏が現在来日していることも、このタイミングでテロを仕掛けた理由なのかもしれません。しかし、捜査が進んでいない現時点では、想像の域を超えません」
山上容疑者の中学の同級生は、こう振り返る。
「山上と政治や自衛隊の話なんてしたことがありません。いま思えば、山上は社会に出てから、自分の信念に反することとぶつかってばかりだったのかな。そうでなければ、こんなことは絶対にやらなかったと思うんです」
山上容疑者の“信念”は、最悪の形で表明されてしまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7516906241ff0df152c139cc31ed99d970987951
「15年くらい前に、死刑になったり警察に逮捕されるっていうのを怖がらないで、犯罪をやる人を“無敵の人”っていう呼び方をしたんですけど…」
7/10(日) 11:00配信
ひろゆき氏は普段、ビールを片手に一般ユーザーからのコメントを読みながら1~2時間の生配信をすることが多いが、今回はビールもなく短めにメッセージを発信した。
ひろゆき氏はまずセキュリティの落ち度については、日本の警察の要人警護は刃物などで襲ってくる場合どう防ぐかという訓練をしており、銃器や爆弾という場合を想定していないと指摘。そこまではしないだろうという相互の信頼関係で成り立ってきたが、今回のように手製の銃や爆弾を作った容疑者が出てくることで、セキュリティ面で課題が残るという話をした。
しかし重要なのはセキュリティ面ではなく、テロのような事件を起こす人間が増えてきていることが問題だと警鐘を鳴らした。
「15年くらい前に、死刑になったり警察に逮捕されるっていうのを怖がらないで、犯罪をやる人を“無敵の人”っていう呼び方をしたんですけど…」
例として大阪・北新地の心療内科の放火事件や、京アニの放火事件。また、電車内で事件を起こしたケースなど、金目的などではなく無差別に犯行に及ぶ事件が増えてきていると主張。
ひろゆき氏は安倍元総理が銃撃されたあと、ツイッターでも、
《そろそろ、蔑(ないがし)ろにされた人々に向き合うべきかと》
と投稿している。
「ひろゆきさんが、ツイッターで私見をいうことはよくありますが、ユーチューブでメッセージを発信するのは異例です。普段生配信では“一人でカメラに向かって話すことが苦手なので酒を飲みながら話す”といつも言っています。
講演会などもしないのは、相手から質問もない中で一人しゃべりをするのが苦手という理由だそうです。今回はよっぽど思うところがあったのでしょうね。ユーチューブの冒頭に“こんばんはひろゆきです”と挨拶しているのも見たことがない」(テレビ局関係者)
ユーチューブのコメント欄でも
《ひろゆきの録画という行動がとんでもなさを表してる》
《こういう時はちゃんと真面目な意見を上げてくれるの流石だな》
と評する声が集まった。
「ひろゆきさんは東京都の下町の団地で育ち、周りには生活保護を受給している家庭がゴロゴロといたので、まったく珍しいことだとは思っていなかったようです。ひろゆきさんは生配信で困窮している人や無能でどうにも仕事がうまくいかない人に、助言もしています」(ワイドショー関係者)
あまり素を見せることがないひろゆき氏。“若年層が一番信頼しているインフルエンサーランキング”で2位に選ばれた彼のメッセージが、日本社会の問題に一石を投じることになるかもしれない――。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eeacf7ea7d4566347f7ef59dd76ce15e4061865
野田さんの予言
海外メディアは「ある宗教」との関係やなぜ政治へのアプローチが始まったか
など報道していますが、そんなことにはダンマリでお涙頂戴話を大新聞が報道
SNSで政治的な問題を書くと「死人に鞭打つなんて人でなし」と袋叩きに合います。
多分、この「ノリ」で故人が達成出来なかった悲願を我々が!とあっさり改憲でしょうね・・・
ますます貧富の差も開くでしょうから、無敵の人はもっと増えるはず
オウムと共産党の親和性
山上が凶行(テロ行為)を起こしたことで世間、大衆の目が統一協会
に向けられてるのがものすごく残念でならないですね。
奴自身の思う壺というか、なんというか。統一協会の幹部を殺害したの
なら納得いくし筋が通るように思えますけど関係があったとはいえ
安倍さんを殺害するのはおかしいですよ。最低でも無期懲役を食らって欲しいです。
自分も今貧乏で生活苦しいし、こいつには絶対同情できないしむしろめちゃくちゃ憤りを感じますね。あーむかつく。
カルマ
見たことあるのですか?
アッパマーデーナ サンパデータ
あらゆる現象は過ぎ去っていく
怠ることなく修行を完成させなさい
~ 仏陀 最期の言葉 ~