元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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 前回、五月雨式に脱会者が出ていることに触れた。彼らについて、A派教団の方も勿論指をくわえて見ているだけではない。脱会する兆候、--例えばお布施をしなくなるなど--、が見られる者には、面談を試みたりする。だが、この段階までに、既に脱会予定者とは、まともに話ができる状況でなくなっている。

 大体彼らが言うことは決まっている。

「それはあなたの煩悩でしょ?あなたのカルマでしょ?」

「グルを意識しましょう」

「尊師がいた時はこうだったよね、これは尊師が決めたことだよね」

 いつものお題目を並べ立てるだけなのだが、サマナはなかなか反論出来ない。長年の「帰依」の訓練によって、逆らわない「良い子ちゃん」ぶりっこが身に浸みているからである。事なかれ主義といっても良いかも知れない。サマナの本音は例えば…

「言っていることはある意味正論だが、全然現実に合っていない。こちらの気持ちを分かってくれない。現実社会でお金を稼ぐのがどれだけしんどいのか、全然分かっていない。」

 偉そうにいうならお前ら働いてみろ、ってようなところか。しかし本音をぶつけるサマナはごく少数。正面切って文句をいうサマナは、既にほとんど脱会済み。大半は面談を避けて、師と話をしなくなる。

 師の方は、「○○さんがお布施しない。でも話もちゃんとできない。どうしたらいいかねぇ~、誰か○○さんと話ができる人いないですかぁ~?」と。「しばらく放っておいて様子を見るしかないですねぇ…」と何も手が下せずに放置するしかなくなる。

 この過程で、A派の師やサマナを見て思うことがある。彼らは脱会してゆく者に対して、表面的には懸念を示す。しかし自分たちが労力・犠牲を払ってまでとは、余り考えない。他人を救うことより、自分たちがグル信仰によって救われることが先決。よってグルイズムによる快適な結界を乱すことや、自らが現世のデータに汚れるような犠牲は払いたくないと考える。

 要するに、「あの人は煩悩的になっているから落ちていく。しょうがない。私はそうならないようにしよう。」という感じ。そうやってやめていく人を傍目にして、残ったA派で「グルグルグル」と自分たちの信仰を強化することに重きをおいている。

 本来ウチの宗教も、人の心を癒す・人の心を救うというものだった。しかしながら、一つの理念・価値観が規定されると、それがエゴイスティックな形で強化されてしまう。この場合、「煩悩・現世は悪、グルは善」という価値観だ。現世否定をしてグルについて行ける者だけが救われる。そうやって凝り固まっていくのは、内部的にも害である(外部的にはいわずもがな)。

 (人を救うという)本質的なところより、エゴイスティックなところで凝り固まるのは、仕方ないのかも知れない。これ、資本主義の経済にも似たような構図が存在する。

 何度か触れたが、経済の本質とは、人と人との助け合い。社会の中で、お互いに奉仕しあうことで、お互いに繁栄しましょう、みんなで楽しいことやりましょう、ってことである。しかし「お金」が媒介する手段として入ってくると、ずれてくる。人に奉仕すれば、お金が儲かる。そこで、奉仕することより、お金を儲けることにとらわれてくる。

 現代は、金持ちが金持ち同士の付き合いで経済を動かしている状況である。お互いへの奉仕とはいいつつも、金持ちはお金儲けになりそうな相手とだけ付き合う。付き合っても時間と労力だけ取られてお金は儲からない、そういう付き合いは避けられていく。

 だからある程度お金がまわっている内は、周りからも相手にされる。しかし一旦自分が貧乏になったり信用が無くなってしまうと、周りは相手をしてくれなくなる。みんなお金になる話なら良いけど、単に奉仕だけして金にならないのは、ゴメンだっていうのが大半だ。

 各自が金回りが良くなる付き合いだけを強化しようとして、本質的に助けを必要とする金回りが悪い人はおいけぼり。貧しい人が豊かになるように手助けすることこそ、経済の本質である、が、なかなかそうならない。金持ちも、いつ貧しくなるとも限らない。だからこそ、豊かな内にできる良き行いをすべきであるのだが…。それとA派教団の状況はよく似ていると感じるのだ。


 ところでこのような問題点を、A派師にぶつけて見たことがある。現世的になっている人にも、それなりにレベルに応じた対応をしてやった方が良いよ、と。松本家直轄と思われるバリバリのA派なのだが、どこまで本気か分からないが以下のようにのたもうた。

 「正悟師はステージが高いから、そういうのをやっても良いんでしょうけど。私たちはレベルが低いですから、自分のことで精一杯なんです。」

 社交辞令か何なのかよく分からないが、一応私もこう答えてあげた。

 「あ~、そうかい。君らステージ低いんだね。」

コメント


まわる世界の中で

> 本来ウチの宗教も、人の心を癒す・人の心を救うというものだった。しかしながら、一つの理念・価値観が規定されると、それがエゴイスティックな形で強化されてしまう。

宇宙は回る
地球も回る
世の中もまわる
時代もまわる。あ、そんな歌あった。
価値の基準、視点は循環するように変遷するもの。
かつての旧教団も、前世紀の話ですよ。
真理は不変!といっても「無常」に立脚したものですからね。「まわる」という普遍法則か。
何が真実かは、瞬間瞬間、見極めないとズレちゃうものですね。

単に移り変わる、というより、プラスとマイナスの間を行ったり来たりするような波動性、振り子のような動きですね。
ビートたけし氏の「振り子、振り子...」という達観、的を得ていると思います。
時間というマジックを取っ払えば、白と黒、プラスとマイナス、善と悪、光と影、それらは同一ってことになる。

質問

> 「正悟師はステージが高いから、そういうのをやっても良いんでしょうけど。私たちはレベルが低いですから、自分のことで精一杯なんです。」

麻原死刑囚が現世にいた時に、こんなこと聞いたら、怒鳴りつけられそうな発言ですね。
質問があるのですが、正悟師には、個人貯蓄があるのですか?
脱会した正語師も、一文無しで教団を離れることは
出来ないでしょう。その点、どうなのでしょうか?

ありますよ、あるから電話代交通費等経費しめあげでも大丈夫なんです。他の正悟師も準備はしたと思います。

不完全密教

今のアーレフでは、「密教の7つのプロセス」の中の、「帰依」や「懇願」に関しては、努力しているように思えますが、特に修行の徳を他の生き物に回して、自分と他の生き物が共に覚醒を得ることを願うという「回向」に関して、そして「祈願」の中の「すべての魂への感謝の心」に関しては、ほとんどその重要性が無視されているのではないかと考えます。

つまり、バランスを欠いた不完全密教に陥っているのが、現状のアーレフでの信仰ではないかと考えられます。

こんな本が出ていました。

過去教団がオウムだった頃、末端のサマナや信徒の知らない裏の出来事が書いてある本がありました。

「さよなら、サイレント・ネイビー」という「本」が出ていました。この本の内容は、現在拘留中である豊田被告の友人である作者が彼に接見しかつての教団内部の事情を慎重に調べ豊田被告の心情と彼が今の教団や信徒にむけたメッセージが書いてあります。

豊田被告の心の悲痛な叫びが書いてあります。

私もまだ、手に入れたばかりでさわりだけで読んでませんがぜひ皆さん本屋さんで手に入れ読んで頂たいと思います。


>ところでこのような問題点を、A派師にぶつけて見たことがある。
>現世的になっている人にも、それなりにレベルに応じた対応をしてやった方が良いよ、と。

>松本家直轄と思われるバリバリのA派なのだが、どこまで本気か分からないが以下のようにのたもうた。

> 「正悟師はステージが高いから、そういうのをやっても良いんでしょうけど。
>私たちはレベルが低いですから、自分のことで精一杯なんです。」

そのサマナがちゃんと入れるもの入れてりゃあ、こっちもそれなりに対応してやるよ。
でも、入れるもの入れてねぇんじゃあ、こっちが受けるだけじゃん。
こっちだって、いっぱいいっぱいなんだしさー。
後者にゃーかまってらんないよ。

↑ってのが、本音でしょうね。

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> 前回、五月雨式に脱会者が出ていることに触れた。彼ら
> について、A派教団の方も勿論指をくわえて見ているだけ
> ではない。脱会する兆候、--例えばお布施をしなくなる
> など--、が見られる者には、面談を試みたりする。だが
> 、この段階までに、既に脱会予定者とは、まともに話ができ
> る状況でなくなっている。
これを読む限り、結果的には指をくわえてみてるだけに見えるのですが、気のせいでしょうか?

愛のない集団

愛のない集団。その一言に尽きます。
VTさんのテーマ「愛」ですよね。

A派の皆様

使える人だけ欲しいわけです。現世にFAしたけりゃ勝手にどうぞ~。有用な人材は引き留めます。

馬鹿三女niポイ捨てされる

100人の精鋭?嘘だろう。
算数ができない三女が数字出せるわけね-だろう。

だけど数字にゃ ハ泣けてくる
ハ ハ ハクション大魔王
だけど数字にゃハハハン ハ泣けてくる、いうハクション大魔王の馬鹿三女だぞ、よく考えろヘッタレA派の師、サマナは。馬鹿三女は、そいつが使えなくなればポイ捨てされるのがおちだよ-ん。

業財

正悟師の貯蓄も、基本的には業財から、と考えていいのでしょうか?
以前、正悟師は国民年金に加入しているのに、一般サマナは
自分で何とかして下さい、という話が出た時に、憤ってた
元信者がいました。正語師の業財は八千円じゃないですよね。
その100倍ぐらいですか?

カネの話

中の身分がどうであれ、中にはないから、自分の実家にあれば身動きとれるのよ。

どこぞに流れてる金はたくさんあるのにね。

正悟師は15000円

パ-ルシャンバラのサマナを追い出して1階に住み着いている、アヌ-パマ師、、パッチャ師、クサイカラティ師、Vハ-サ-師、インドラ-ニ師が怪獣カネゴンに見えるんですけど、変化したのかな?

カネゴン

新ウルトラQでカネゴンの話がリメイクされてましたね。ところでオウムって昔から金に汚いですよね。

100人の精鋭??衰退していることの絶望気分をカバーするための、A派にしてもっともなキャッチフレーズだと感じますね。
100人の精鋭なるものをグルがはじめから予言していたとすれば、日々衰退している実態を正当化できるし、これは起こるべくして起きたんだと自分を納得させ安心できる。
又、離脱していく仲間を尻目に自分はまだ教団に残っている!なんて帰依と徳があるのだろうと自惚れてしばらくは優越感に浸れる。
100人を割り出したときには、きっと次は精鋭50人説なんてのものを打ち立てて、同じことを繰り返していくような気がする。
無頓着と無思考、謙虚さと依存心を取り違えている者がいるのではないかな?

VT正悟師さま
>この過程で、A派の師やサマナを見て思うことがある。
>彼らは脱会してゆく者に対して、表面的には懸念を示す。
>しかし自分たちが労力・犠牲を払ってまでとは、余り考えない。
>他人を救うことより、自分たちがグル信仰によって救われることが先決。
>よってグルイズムによる快適な結界を乱すことや、自らが現世のデータに汚れるような犠牲は払いたくないと考える。

 要するに、彼等は大乗志向ではなくて小乗志向なのですね。
 その時点で「事件以前の教団を再現する」事はおろか、彼等自身が「(救済者である)グルの弟子」であるかどうかさえ疑わしいと思えるのですが。

>本来ウチの宗教も、人の心を癒す・人の心を救うというものだった。
>しかしながら、一つの理念・価値観が規定されると、それがエゴイスティックな形で強化されてしまう。
>この場合、「煩悩・現世は悪、グルは善」という価値観だ。現世否定をしてグルについて行ける者だけが救われる。
>そうやって凝り固まっていくのは、内部的にも害である(外部的にはいわずもがな)。

 「私達は小乗だから、あくまでも現世や煩悩を否定します。」というのなら分かりますが、そのくせ救済と称して信徒から金集めをしたり、教団維持のために何かと現世に依存していたり、M派非難の為には堂々と煩悩(悪口や嫌悪)を肯定したりする所などが矛盾していると思います。
 結局、自分達の都合に会わせてその都度小乗になったり大乗になったり密教を持ち出して来たりしている訳ですね。
 でも四無量心が不足しているから、どれも本物ではないのですけれども。

正悟師はまだNet環境が整われてないんですか

サンディタ師もいいこと言うね。

ネットは、トラブル続きでまだなんですよ~
誰か呪詛でもしてるんか

呪祖

A派の思念でしょう。このブログは彼らにとって非常に疎ましいでしょうし。     

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