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野田成人のブログ

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「最近野田さんのブログは面白くないので、もっと宗教的な考え方とか哲学問答とか、そうゆうのを書いてください」

ライン交換をした読者からのコメントでこういうのが来る。

別に無料公開しているブログを誰が覗こうが自由ではあるが、わざわざ小生に連絡を取ってきたその読者は、それなりに解脱・悟りに対する熱意が(他の読者よりは)強いと思われた。よって小生としては彼のコメントには、

(はあ?)

という思いであるが。

そもそも小生が、解脱・悟りを目指すような宗教を、エンターテイメント化するために記事を書いているとでも思っているのだろうか?

既にブログは、16年目に入っている。基本的な思考・思想については、その間に語りつくした、と言ってもよい。彼に対する小生の回答は、いつも同じである。

「つまるところ、やるか、やらないか」

いくら解脱に関する書籍を何百冊読もうと、実践に結び付かないなら何の価値もない。まして況や、ブログの記事をいくつか読んだところでなんになろう。

具体的実践内容は、単純な日々の身・口・意の行為の積み重ねに過ぎないもので、傍から見れば退屈そのものだろう。

しかもその積み重ねを続けたとしても、いつその果報としての結果が表れるのか、保証が無い。実際に、オウムで数年出家修行を続けたが、思ったような結果が出ず、諦めてしまったような人も少なくない。

解脱・悟りを考えるなら、マイトレーヤに出会うまでのアサンガの苦労を思い浮かべるが良い。いつの時代も、仏教探求の道は平たんではない。つまらない日常に、非日常の面白さを小生に求めるのは、全くのお門違いである。

以前ある宗教学者が、「オウム真理教はディズニーランドである」という論考を発表していた。

「ディズニーランドは、外部と隔離された虚像空間であり、機械仕掛けのアトラクションがあって楽しめる演劇的な空間である。オウムにはそういう面があり、信者たちは安っぽい宗教的なグッズを集め、それを楽しんでいた。オウムは、非現実的な楽しい世界を一般人に提供することに長けていた。」

ということらしい。

流石に宗教学者らしく、おめでたい論考だな、と思う。

確かにオウムが、現実社会から隔離された非日常の空間であるという側面はあった。「ハルマゲドン」や「人類救済」など、日常ではない刺激的な要素でプライドをくすぐりつつ、人々の関心を集めようとした点は否定しない。

しかし現実の修行というのは、立位礼拝や呼吸法など、単純な動作を延々と何時間も行うような内容である。極限修行になれば、1時間のキュウキョウ瞑想が3回と食事が1回ある以外、20時間以上修行しっぱなしになるわけだ。

それを何カ月~一年以上続けても、結果が出ないかった者もいる。なぜ結果が出ないのか、と言えば、それだけ三毒に汚されているからである。現代社会に普通に生きていること自体が、汚れを増大させるわけだが、それが当たり前になっているからである。

日常と非日常という対比の話でいけば、「ハレの日」「ケの日」という言葉を聞いたことは無いだろうか?ハレ(晴れ)は冠婚葬祭や年中行事などの特別な日をさし、ケはそれ以外の普通の日常的な生活を指す。

「ハレの日」は特別な日なので、普段そんなに口にすることができない肉やお酒、豪華な料理がならび、着るものや化粧まで特別にする。「ケの日」にはない贅沢をするというのが、習わしであった。

しかし現代は、徐々に徐々に、日常である「ケの日」に非日常的な刺激的要素を増やしてきているのである。「中流」だの「自分へのご褒美」だの、その場その場で適当な理由付けを付けて、贅沢に慣れ切ってしまったのが現代日本人である。

贅沢に慣れ切ってしまった結果、以前より相対的に貧しくなったところを、「失われた30年」と呼び、相も変わらず「経済成長が必要だ、経済を回せ」とやっている。ゆでガエルのように、その徳減らしに慣らされてしまっていると考えた方が良い。

贅沢に慣れ切った…というのは、ホームレスの食生活等にも常々見て取れる。以前にも書いたが、彼らは賞味期限切れ食品すら食べないのである。「まずいから」と炊き出しも食べない人も少なくない。

お金も何もないホームレスに、以前は食材として「オーストラリア米」「カリフォルニア米」を用意していた。安いからである。しかし「まずい」と言って食べない人が多い。よって、そういうまずいコメや期限が切れたものは、小生が食べるようになっている。

贅沢になった「ホームレス様」のために、コシヒカリでも用意しないと、こちらも徳を積まさせて頂けないような状況になっている(あ~あ)。

現代人は、自分の徳があるならあるだけ使い、借金含めてありったけ使い果たすのが、当たり前になっている。要は経済を回すためであるが、その典型的な一例が新築一戸建てである。以下は前記事コメントへの回答である。

古い家は解体、更地にして、住宅ローンを組んで新たな新築一戸建て。これが当たり前になっているが、小生は使えるものを壊す解体という作業には、非常に抵抗がある。

確かに二回ほど解体工事はやった。一回は知人のボロい一戸建て平家。この家は、確かにボロすぎる上に、一人しか人が住めなかった。知人から「アパートに立て直したい」という依頼で、収容人数が5人に増えるということもあり、ほとんど抵抗はなかった。

もう一件は、現在自宅裏の土地にあった平家。収容人数が最大3人から8人に増えるとは言え、まだ使えるものを壊すのは、非常に抵抗があった。判断を下したのが自分だということもある。

(まだ使えるのに…、もったいないなぁ…)

という思いが出るのを抑えつつ

(後ろを振り返るな!後ろを振り返るな!!)

と言い聞かせて解体した。

それ以外の古家については、他業者だったら解体するような物件でも、修繕して使っている。クソ物件も同じである。

どうやったらどうしようもないクソ物件を使えるようにできるか、どうやったらどうしようもないと放り出されたホームレスをまともな状態に戻せるか。

これが日々の思考であり、日々の実践である。

前者は比較的短い期間で結果がでるが、後者は極めて長いタイムスパンでの試みである。苦界にあえぐ衆生と自己を同一視した上で、その苦しみを取り除くという生き方の選択となる。

(終わり)

コメント


生じた現象は滅する

生じて滅する現象は無常であり、苦しみであり、実体がなく、自己ではない

これは苦しみである

生じて滅する現象に対する執着が生じると苦しみが生じる

これは苦しみの生起である

生じて滅する現象に対する執着が滅すると苦しみが滅する

これは苦しみの滅尽である

常に心を集中して執着を滅して
常に心を安定させる中道は苦しみの滅尽に至る道である

これは苦しみの滅尽に至る道である


生活保護の申請時に、役所の人に嫌味とか言われたりしないでしょうか。
受給条件は多分満たしていますが、申請に行く勇気が出ません
ネットで検索すると、弁護士や共産党の人に同行して貰うと、生活保護の申請が通りやすいと出てきますが、本当ですか?

本当です、生活と健康を守る会という共産系の団体がありますから、そこに頼むといいです。

http://www.zenseiren.net/kakuti_seikatu/kakuti.html

選挙近くになったら投票依頼があるかもですが。

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