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野田成人のブログ

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前回の記事書いたところ、

「資本主義を動かすエネルギーは人々の欲(煩悩)です。
言い換えれば資本主義経済の中で成功を納めているような方々は何にせよ「足るを知らず、満足せず、欲望を追った結果」だと思います。

とか反論があって。言い方悪かったかもだけど、要は一つの型にはまってしまって抜けられないのが問題であって。

いわゆる資本主義を動かしているような優秀な人間とか、東大出て優秀な官僚・政治家とか、それが社会の発展に貢献しているのは分かるけど、結局それが何を生み出しているかというと、二極化した今の社会なんです。まあ小生も東大行って、鼻持ちならないような半生送ってきたような反省があるんだけど。

今回の記事は、特にそれに反論するために書いたわけじゃなく、そういう過去を持つ小生が、今の建築現場でどういう修行をやらせていただいているのか、という夜中に出てきた考察に絡めて書いた次第だけど。

ウチにやってくるのは、効率追求・便利さ快楽追求の資本主義に付いていけずに、追いやられたような人たち。この人たちは、拙ブログでも書いているように、宗教者という視点でもなく、一般的に見てもどうしようもない人達。

「こんなバカばっか、相手してられねぇ」

そうやって手伝い辞めた人もいるけど、対象となる人はとにかく欠陥だらけ。

しかしそういうどうしようもない人だからこそ、そっから再起しようかな…みたいな想いが湧くというか、小生の慈悲というか、法則めいた話に付き合うきっかけができるわけだな。

苦ありて信あり、じゃないけど、人間幸福絶頂の時には、なかなか人の話なんか聞かない。勿論ウチに来ている人でも、小生が対応できるのは、ホンのごく一部に過ぎないけど。

ウチに来るのと対極にある優秀な人を挙げてみよう。例えば今日本で一番有名な18歳・藤井総太君とか、一番お金持ち孫さんとか。

こういう人たちは、精神集中とか、偉業達成とか、事業成功とか、一つの世界を作り上げて、その世界における「神」のような存在になっていくわけだけど。あくまでその世界は、輪廻の中というか、空性の中に現れ出た一つの世界に過ぎないわけで。

その世界における、「俺、優秀、オレ、支配者」みたいな。

だからこういう人たち見てて分かると思うけど、孤高な雰囲気で近寄りがたいでしょ?将棋なら将棋、経営なら経営の世界にハマり切ってて、人間超えた能力だけど、慈悲ではないわけ。

しかしその世界も無常であって、どっかで壊れる。孤高の近寄りがたい神みたいなもんだが、神もどこかで落ちぶれる(ある程度寿命は長いが)。

孫さんみたいな、事業で優秀というか、成功を収めるような人は、お金を集めてまた新たな投資で成功し続けていくわけだけど、会社にとって有能でない人をリストラ、経済成長についていけない優秀でない一般人を、ゴミのように貧困層として掃き出してしまうわけ。これが神の無慈悲さみたいなもんだな。

そういう世界のトップ、イーロンマスクとか、ザッカーバーグとか、孫さんとか、色んな意味で、あらゆる面で優秀なんだろうけど、結局個の優秀性というか、個の自由度、個の世界から出られないってことになる。

以前こういう事を書いた

大工で優秀なプライドを持った人間は、「俺は大工仕事ならできる」の裏側として、「それ以外の事は分からなんからできない」という思考とセットでのプライドを持っている。

そのプライドを持たなければ、大工仕事以外の事でもこなせるようになる。建築でいえば多能工とか言うんだが、世でいう万能みたいになっていく。

ただそういう神のような万能も、一つのプライドであって、結局個という部分からは抜けられない。

解脱・悟りの最終的な形態は、形ある生存、有を超えるというか、その上であらゆる構築された観念の壁、その上で認識そのものを超えたところにあるわけで、当然そこに個と他、自と他という区別もないわけであって。

じゃあその個をどうやって超えるのかっていう修行過程が、上記で述べたような優秀性含めて、個の自由度、個の幸福を、他のためにかなぐり捨てて…というプロセス。これは以前にも「聖と穢れ」ってのに書いたけど…


理論としては、綺麗というかなんだけど、現実は、泥にまみれた建築土木作業で、「バカ、アホ、マヌケ、お前3回位死ね!」と言いたくなるような、一般社会では全く使えない人たちの本質に神を見て、その人たちが自分と同等以上に優秀になれるようなお手伝いをさせて頂くという…。放っておけば、ドリフのドタバタ劇コントみたいになっちゃうところを、コントで終わらせるんじゃなく、曲がりなりにも一つの形にまとめ上げるという、綺麗ごとでは済まない泥くさい作業。


例えばそういう罵倒されるような人たちってのは、何回か書いたけど、本来だったら愛されるはずのところ、親が片親だったり、あるいはいなかったりで、親の愛情を受けられなかったがために、自己肯定感がなく、人間的にダメ人間になったような人たち。

生まれたばかりの幼気(いたいけ)でかわいい赤ちゃんだったら、人間だれしもその成長を見守ってあげようって気にはなるだろうけど、そうじゃないええ年こいたオッサン相手に、赤ちゃんの成長を見守るお守りするみたいなことをやるわけ。

小生は、イーロンや孫さんみたいな経済効率性・優秀性比べたら、多分負けるだろうけど、彼らはそういう穢れた人というか、バカ・アホ・マヌケの相手はしないわけであって(しないから会社が経済成長し続ける)。優秀な人っていうのは、そうじゃない人を嫌悪するというか、優秀でない状態を排除したから優秀になれたのであって。ある意味それは聖(ひじり)だけど、穢れの問題は捨て置かれたまま。

じゃあそういう穢れた人の相手をすることによってどうなるのかっていうと、それをすることによって、小生は小生以外の人の苦しみの人生を疑似体験するというか。それを多くの人に繰り返すことによって、個の生存を超えるというか。当然これは一生では終わらない話。

これによって自称ダメ人間の無智迷妄がはれますように。

コメント


「 母親が その一人子を 守るように 全生命を 慈しみましょう 」

○少年少女のためのスッタニパータ149.

・・・

あなたのお母さんが
あなたを育てたように、
全生命に対する
優しい心を育てましょう。


149.第1 蛇の章 8.慈経 7.

○日本テーラワーダ仏教協会訳
149(7)

あたかも母が、たった一人の我が子を、
命がけで守るように、
そのように全ての生命に対しても、
無量の [慈しみの] 心を育てることです。


○毎田周一先生訳
149(7)

母親が自分の子供を 一人子を
命がけでまもるやうに
一切の生きものを
限りなく広い心で 抱きとるがよい


○中村元先生訳
149

あたかも、母が己が独り子を
命を賭けて護るように、
そのように一切の生きとし生れるものどもに対しても、
無量の(慈しみの)意を起すべし。


○正田大観先生訳
149.

(あたかも、母が自分の子を
〔守るように、それも〕命がけで独り子を守るように、
また、このように、一切の生類にたいし、
無量なる〔慈愛の〕意を修めるように。(7)

○パーリ語原文
149.

マーター     ヤター    ニヤン    プッタン
Mātā        yathā    niyaṃ     puttam
母が        ように    自分の    子供を

アーユサー    エーカプッタン     アヌラッケー
Āyusā        ekaputtam       anurakkhe;
命を懸けて     一人子を        守るでしょう

エーワン    ピ       サッバブーテース
Evam      pi       sabbabhūtesu,
そのように   また     すべての生きものに対して

マーナサン     バーワイェー    アパリマーナン
mānasaṃ      bhāvaye       aparimāṇaṃ.
心を       修習せよ       無量の


○一口メモ
今日はどのように、慈しみの心を育てるかの2回目です。蛇に狙われた自分の雛を、蛇から守る時、母親鳥はまさに命を懸けて守るのです。それは無謀な挑戦です。しかし、母親鳥は守ることをやめません。これは母親鳥に限りません。すべての生命の母親は自分の子供を命を懸けて守っています。

ブッダは、そのように、すべての生命に対して、真剣に、命を懸けて、慈しみの心を持つように教えておられるのです。母が子供を守るようにという態度を思い出せば、慈しみの心の育て方がよく解ります。

この偈はもう一つ、慈しみの心は無量であることを教えています。無量とは限界のないこと、無限に大きな心なのだと教えているのです。

そのため、146(4)偈や147(5)偈で、述べたようにすべてに生きものに慈しみの心を注ぐことが出来ることも知る必要があるのです。ですから、あの生きものやこの生きものには慈しみを持てるが、他の生きものは慈しみを持てないなどと言うケチな心ではないのです。それで心は強くなり、自分に自信が持てるようにもなります。また、奇跡のような力が発揮できるようになるのです。母親鳥が蛇に勝つという奇跡も度々起こるのです。


母親が その一人子を 守るように 全生命を 慈しみましょう<149>


https://76263383.at.webry.info/201308/article_12.html

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弟子とグル

まるっと供養する。

「経済効率性・優秀性」は通常、認識出来る体制の価値体系内では上位だけど聖というより俗の領域では?

>俗の領域

そういやそうだけど、霊的体験がどうとか話しても分かんないだろうし、前の話の中で「現世的成功と欲望がどうこう」って話の続きでもあったから、二元性超越という意味で。

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