屋根修理2
さいたま市内で掘り出し物・激安200万円テラスハウスは、雨がジャジャ漏れ事故部物件レベル。屋根職人にも見てもらったが、同じ瓦の在庫が無い。職人は諦めたが、ここからが腕の見せ所というか踏ん張りどころ。
どんな材料を使ってもいいから、雨漏りさえ直ればいいのだ。
そこで考えたのがVU管。下水の排水管である。
あ、そうだ秘密コメでサイズ合う瓦あるかもって言ってくれた人、返事忘れてましたが、以下のようにどうにかなりました、どうもです。
一般家庭でよく使うのはVU100まで。VU100なら在庫はあるが、これだとどうも小さい。サイズ的にはVU150だが、1mモノでも3500円位する。う~ん、ちょっと高いな…。
どんな材料…といっても、それなりに安く上げなければ意味がない。一つ下のサイズVU125で1000円安くなるので、それを買っていく。
まず修理箇所の瓦を全部取り除き、下地の木を入れ替える。
そこにVU管を半分に切ったものを取り付けてビス止めする。継ぎ目の所は防水のブチルテープ。
小学生でも出来そうな工作レベル
プロだったら逆にプライドが許さない低レベル
要は雨漏りが直って人が住めればいいのだ
結局は屋根の上に昇って、やるか、やらないか、だけの問題。
しかし雨漏り箇所はここだけではない。
まず部屋の押し入れ、というか建物の脇
ここが一番ひどい
一番ひどい箇所の上は、板金がプラプラ状態で隙間がある。そら漏れるわな。
脇の所は、外から見ると、これも隙間が見えている所がある
隙間をブチルテープで埋める
あと板金をよくよく観察してみると、勾配が急になっている所で板が割かれていて、そこから雨漏りしているように思われた。下の図は分かりやすく図示したもの。自分の学習メモ。
あと画像採り忘れたけど、一箇所ここだろう、という所も補修しておいた。
おっしゃー、これで完璧
というにはまだ早い
雨漏り修理の難点は、実際に雨が降ってみないと結果が分からないところ
雨が降るのが待ち遠しくなったのだが…
ちなみにこれらの修理、全て所有権移転する前にやってます。
え?どうやってるのか?
200万の内手付50万払った段階で、売主に許可もらってやってます。
まあとにかく家から徒歩6分というのはかなり大きなメリット。
(つづく)
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