電気工事8他
◆あけおめ
ことよろ
年始って、会う人会う人「あけましておめでとうございます」って、いつまで言わなきゃいけないかって神経使うのが面倒だね~。
何にもおめでたいことないんだけど…
しいて挙げれば、一歩死に近づいたってことくらいだけど、それってそもそも年始に限ったことじゃないし。。
◆電気工事8
新築電気工事は、仮設電源の設置から。これがないと、後工程が全く始まらない。そのプレッシャーにさらされながら、仮設柱の資材選定を進める。
仮設柱予算6万に対し、量産品で価格が安い足場用単管ポールでどうか、と考えた。しかしネット上の情報では、「電力会社が許可しない」「論外」。う~ん、どうすべきか。
まず本当に許可が下りないのか、東電に聞いてみることにした。
「すいません、先日仮設電源申請したものなんですが、仮設柱の資材というか柱の材質はなんでもいいっていう話でしたよね?」
「はい」
「足場に使う単管ポールはどうなんでしょうか?」
「え、足場の単管ですか?う~ん…」
「ダメですか?」
「どうかなぁ~、それって太さはどれくらいあるんですか?」
「50パイない位です。49くらいかな(※ミリ単位)」
「通常使うNAポールとかなら、もっと太いですよね?」
「そうですね、100パイくらいあります。」
「う~ん、ちょっと細いし、どうかなぁ…」
悪い、わけでもないが、良い、わけでもない。何とも煮え切らない回答。
しかし単管以外に適当な安い資材はなかなかみつかりそうもない。
ここで小生は悩んだ末、ダメとは言われなかった単管ポールで挑んでみることにした。
ダメだったら工事費3000万円がパー
になるわけでもなくて…
工事日程が順延されて迷惑をかけてしまうところ
緊急仮設柱工事を外注しなければならない
まあ10万20万くらいの損害と恥でしょ。
いずれにせよ、小生には援軍として頼れるのは
死に場所探して放浪の旅数十回の「自称ダメ人間」Tさんくらいしかいない
店子の数を数えてみたら、130人前後いるんですよ。
でもその中でまともに手伝えるのって、彼位しかいないという…
まあ4tユニック程度ならレンタルしてもいいわけだが
NAポールを大分まで取りに行くわけでもないので
Tさんと二人で出来る作業で単管ポールでやることにした。
それでも
「どうやって5mものポールをビバホームから現場まで運ぶか」
などの細かい問題点が残る。
幸いこの現場は、ビバホームから車で5分とかからない。
確か車の前後にはみ出した場合、赤い布をぶら下げよ、という法規があったような…
しかしそれでも前後車長10%程度しかはみ出せないが、
小生所有軽ワゴンでは前後1m位ずつはみ出してしまう
これはもうパトカーに見つからん時間帯に運ぶしかない。
かくして「自称ダメ人間」Tさんと二人で、単管パイプで仮設電源柱を建てるという賭けにでることに…。
(つづく)
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