元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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「こうやって並んで歩いていると親子みたいですね♪」

4年前の4月に初めて会った時、少女Aはそう語った。彼女は小学5年頃、ある日突然両親が別居することになり、父親と離れることになった。その為、どこかで父親のような存在に甘えたい願望があったのではなかろうか。そんな彼女にとっては、ごく普通の仲睦まじい家族の姿が疎ましいものに映った。

「駅で小さい子供が『パパ~』とか言って駆け寄って行くのを見ると、『転んで泣け!』とか思っちゃう」

これは明らかに彼女の嫉妬であった。自分が親に甘えたいけど甘えられない、その自分が出来ない行為を他人が目の前でやるのは許せないのである。

しかし彼女がこのような思考をするに至るには、どうやらその親も影響しているように思われた。

「駅の階段を下りていくサラリーマン見てると、上からパンパンパーンって頭はたいて、みんな階段から転げ落としてやりたくなる。そしたら気持ちいいよね~」

彼女は母親とそのような会話をしながら、ケラケラ笑っていたそうである。

母親は母親で、その母親つまり彼女の祖母とは仲が悪いらしい。推測するに母親もその母親(少女Aの祖母)に対して、屈折か何かのマイナス感情を抱えていたのではなかろうか?

良きにつけ悪しきにつけ、子供は親の経験したものしか受け継ぐことは出来ない。つまり母親がその親から愛されて安らぐ・打ち解けるという経験が少なければ、母親の生んだ子を十分に愛するという事も出来ない。当然その子も、人を愛する・愛されるとか、人と打ち解ける、一緒に居て安らぐという経験も出来ないことになる。

少女Aと小生は、2年余りの間に約600時間程の時間を共有した。そのうちの大半は、彼女が小生の部屋にやってくるというものだった。そこで何をしていたかは読者の想像にお任せするが、青少年保護育成条例に違反するような行為でないことはお断りしておく。そもそも小生は、もうチ●●が立たないし、仮に立ったとしてもそのような行為は彼女をより傷つけることになったであろうから、絶対に出来なかった。

「ヤバい!めっちゃ安らぐ……」

との趣旨、彼女が何度か部屋でつぶやいていたが、それは単に眠りに落ちる直前の弛緩状態・まどろみを共有していたに過ぎないかった。裏返せば、それは彼女が対人関係において、常に緊張状態にあったということではなかろうか。しかし彼女にとって、この弛緩状態は長く継続するものではなかった。翌週有った際に彼女は以下のように述べた。

「安らいだように思っても、家に帰ってしばらくするとだんだん気分が悪くなっていった…」

小生と安らいだ時間を共有することに対するこの認識の変化は、結局のところ本人が何を良しとするか何を悪しとするか、識別の問題である。つまり小生と離れてしまえば、他人に対して壁を作った緊張状態の方が「良し」ということになるのであろう。それは彼女が、無意識の幼少期も含めて選択し続けてきたものである。

小生の一つの結論は、幼少期の無意識に刷り込まれた識別を後から変えることは、容易なことではないということ。彼女と出会ったばかりの頃、彼女の家出に関連して小生が警察に逮捕されるという事態もあった。その件で彼女は一晩泣き明かして小生との距離を縮めた。15歳に対してその上で600時間費やしてもこの結果なのである。まして況や、50前後のおっさんに何時間費やそうと、内面の荒んだ心情を根本的に変えることなど至難の業。

(つづく)

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先日NHKで放送された番組です。

「 NHKスペシャル キラーストレス 第2回 」
https://www.youtube.com/watch?v=GAit8oQbr1Q


16分23秒から

幼少期に強いストレスにさらされた人が

大人になってもその影響を強く受け続けることが脳機能の観点から説明されています。


ストレス対策法「コーピング」と「マインドフルネス瞑想」も紹介されています。


呼吸に意識を合わせ続けながら

心を落ち着かせ、静止させていき

今起こっていることに気づき続けるというマインドフルネス瞑想は

まさに仏陀が実践していたアーナパーナ・サティ(呼吸に気づいている)、サマタ(寂止)、ヴィッパサナー(正観)です。



~パーリ仏典 呼吸による気づきの教え(アーナパーナ・サティ・スッタ)~

修行者は森に行き、樹下に行き、あるいは空家に行って、足を組んで坐り、身体をまっすぐに保って、対象に満遍なく気づきを向け、気をつけて息を吸い、気をつけて息を吐く。


最初の四考察(身体に関する組)

一.息を長く吸っているときには「息を長く吸っている」と知り、
  息を長く吐いているときには「息を長く吐いている」と知る。
二.息を短く吸っているときには「息を短く吸っている」と知り、
  息を短く吐いているときには「息を短く吐いている」と知る。
三.「全身を感知しながら息を吸おう、全身を感知しながら息を吐こう」と訓練する。
四.「身体の動きを静めながら息を吸おう、身体の動きを静めながら息を吐こう」と訓練する。

第二の四考察(感受に関する組)

五.「喜びを感じながら息を吸おう、喜びを感じながら息を吐こう」と訓練する。
六.「安楽を感じながら息を吸おう、安楽を感じながら息を吐こう」と訓練する。
七.「心の動きを感じながら息を吸おう、心の動きを感じながら息を吐こう」と訓練する。
八.「心の動きを静めながら息を吸おう、心の動きを静めながら息を吐こう」と訓練する。

第三の四考察(心に関する組)

九.「心を感じながら息を吸おう、心を感じながら息を吐こう」と訓練する。
十.「心を喜ばせながら息を吸おう、心を喜ばせながら息を吐こう」と訓練する。
十一.「心を集中させながら息を吸おう、心を集中させながら息を吐こう」と訓練する。
十二.「心を解き放ちながら息を吸おう、心を解き放ちながら息を吐こう」と訓練する。

第四の四考察(法則性に関する組)

十三.「無常であることを繰り返し見つめながら息を吸おう、無常であることを繰り返し見つめながら息を吐こう」と訓練する。
十四.「色あせてゆくことを繰り返し見つめながら息を吸おう、色あせてゆくことを繰り返し見つめながら息を吐こう」と訓練する。
十五.「消滅を繰り返し見つめながら息を吸おう、消滅を繰り返し見つめながら息を吐こう」と訓練する。
十六.「手放すことを繰り返し見つめながら息を吸おう、手放すことを繰り返し見つめながら息を吐こう」と訓練する。

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