元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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 オウム問題の総括と絡めて、イスラム国問題について検討してきました。まず皆さんに認識して頂かなければならなないのは、皆さん自身も含めて一神教の洗脳にどっぷり嵌っているということです(オウム信者、イスラム教徒、キリスト教徒及び欧米至上主義文明の追従者)。この一神教の呪縛から解き放たれない限り、人類に明るい未来はないのではないか-------そのように小生は考えています。

 一神教は、抽象化された普遍的性質を有する理念を掲げながら、直線的に正義の追求をし続けるという特徴があります。理念によって構成員を束ねながら、集団を支配し特定の方向に導くわけです。

 ところが、その集団がある程度大きい、もしくは大きくなっていくと、必ず構成員の間に差異が生じます。先鋭的に引っ張る者、後からそこに追従する者、落ちこぼれかかる者(①)。同時並行的に、その集団の理念追求のために構成員は個別具体的な役割が与えられるのですが、だんだん最初の理念が何だったかを忘れて、小役人的に目の前のことだけを無思考にこなすだけになります。こうなると、先鋭的な集団トップがその理念を自らのエゴにすり替えたとしても気づかず、集団は誤導されることになります。

 加えて、正義が外側に拡大する働きかけをするならば、その正義に敵対する者が現れます。その敵対勢力に自分たちが脅かされる場合、自分たちの正当化、組織を守る為だけに、構成員全員が流されるがまま凡庸なる悪(大量殺戮)を犯していくリスクがあります。最初の理念を忘れて、何のための正義、誰のための正義だったかすら考えることなく。これが独善に陥った一神教狂信者のリスク・過ちです。


 オウム事件とは何だったのか?これは一人の狂信者(麻原)に導かれるがまま、善を成さんとして無思考に従った信者らが、最初の理念を忘れて外側に戦いを仕掛けたテロ。最後は麻原が、自らと教団を防衛せんがためにサリン事件を仕掛けた--------前回記事とは違う表現で、このようにも総括できると思います。

 しかしこれは、現代の世界情勢にも、そのまま当てはまることです。同じ神・同じ聖典を共有する信者同士が、最初の理念・正義を忘れてお互いに憎しみ合い殺戮を繰り返す……おっと、イスラム教・キリスト教の発生時期まで遡るのは酷でしょうか。もう少し近い時代から行きましょう。

 現代日本人が当たり前の価値観としている資本主義・民主主義は、一神教の狂信者(プロテスタント)が市民革命を経て作り上げたものです。カルヴァン派のプロテスタント達が、神の救いを確信せんが為に、必死になって「痙攣しながら」金儲けに勤しんだ-------------これが一昔前の「アメリカンドリーム」につながり、現代の格差を容認する流れになります。そう言っても過言ではないでしょう。「神の救いを確信せん」としたプロテスタントからすれば、貧乏人は「地獄に至る魂」であり、「(神に創られた)被造物である人間には、手を差し伸べることすらできない存在(②)、となります(詳しくは「一神教支配の終焉」もしくは「プロ倫」関係書籍を参照)。

 しかしながら今日本人で、「神の救い」の為に金儲けをしている人が、果たしてどれだけいるでしょうか?99.9%いないでしょう。小生と同世代以上なら、「一生懸命働けば豊かで幸福になれる」という高度経済成長時代の思考そのままを答えとするかもしれません。しかし今の20代前後なら、そんな幻想は信じていない人の方が多いでしょう。「それが当たり前だから」「働かなきゃ食えないから」などと考えているかもしれません。

 果たして私たちは、一体何のために働いている、いや馬車馬のように働かされているのでしょうか?ひたすら右肩上がりの経済成長を希求するというのは、まさに直線的発展を望む一神教的性質です。その追及の過程で、市場競争における脱落者は貧困層として見捨てられていきます(①②)。

 小生は、少なからぬ貧困層への支援をしながら、市場競争の中で人間が色んな意味で壊れていく現状を見てきました(肉体的・精神的・家族や社会との絆)。経済成長の余地など、どれ程も残されていないのを薄々感じているにも関わらず、なぜ各国首脳は、政治家は、いやそれを選ぶ国民は、「経済成長!経済成長!!」と連呼するんでしょう?

 現代の資本主義は、ロスチャイルドに代表されるユダヤ資本、ロックフェラー等の国際金融資本、そして彼らが構築するFRBを頂点とする銀行家ネットワークが仕切っていると見て良いでしょう。その中枢は、国家としての米英に重なります。何の疑問も持たず無思考に資本主義下の社畜に成り下がる現代人を見て、小生は、まさにオウム信者そっくりだな、と感じています。

 市民革命を経て広がった欧米至上主義の価値観は、世界を席巻しつつあります。一神教の狂信者(プロテスタント)達は、それが人類にとって普遍的な価値観であると信じたからこそ、世界に広めようとしました。イスラム国問題の発端となる前世期初めの植民地支配も、そのような大義名分があればこそ、可能となったのです。小生はプロテスタント達が具体的にどのような思いを抱いていたかは推測しかねますが、その理念が「万民にとっての利益・幸福をもたらす」性質を帯びていたことは間違いないでしょう。

 しかしながら現在有志連合を率いる米英首脳、そして彼らを背後から操る銀行家ネットワーク・資本家達は、「万民にとっての幸福」だった筈の最初の理念をどう考えているでしょうか?イスラム過激派によるテロは、そもそもが欧米至上主義の価値観を押し広げんとした植民地支配に端を発し、銀行家と資本家による金儲けの結果として広がった格差と貧困が、若者をテロに走らせる一大要因でもあるわけです。何のための理念、誰のための正義かを見失って独善に陥り、単に教団防衛のためにサリン事件を仕掛けた麻原と、何ら変わらないかも知れない。そのように小生には映ります。

 イスラム国に味方するのか、と思われるかもしれませんが、単に狂ったテロリストという偏った情報・報道にバランスを取る意味で、日本人の足場(欧米至上主義)を客観視したに過ぎません。最初に干渉してきたのは欧米側だったとしても、イスラム過激派も、上記で記したような同じ一神教の過ちに陥ってます。彼らは独善的な正義の追求から、欧米に染まったアラブの指導者や世俗主義のムスリムを、「堕落した不信心者」と断罪し無差別に殺戮します。最初の理念と正義を忘れた独善的な一神教狂信者の暴走という点で、全くオウム信者と、そしてイラク戦争を仕掛けたブッシュ前大統領やその支持母体であるキリスト教福音派の原理主義者と全く同じです。いや、当然小生もオウム信者でしたから、「みんな同罪です」って懺悔なんですが…。

(つづく)

こんな同根一神教の争いも…
一神教

コメント


この記事は

のださんのこの記事は、教会のカルト化を考える上でも参考になります。
私はマッス・ウェーバーの『プロ倫』の内容はどうもイマイチで納得していないのでそこら辺を差し引いて、この記事の8割くらいは同調できそうな気がします。
あと、私としてはデフレだけは何とか脱却して緩やかなインフレで、経済を安定させるくらいはしてほしいです。

この話に「日本教」と苫米地さんが言うところのものがどう絡んでくるのか、野田さんの見方も参考にしたいです。
苫米地さんが「日本教」に触れているのは、どの本でしたっけか?
ヨーロッパ的な価値観に流されつつも、変形して取り込む不思議な体質の国民性を持っている日本の場合は、ヨーロッパ中心主義に対する解毒作用をもっているような気もしています。

「一神教支配の終焉」、半分まで読ませて頂きました。

私、経済のこと疎かったのですが、ギリシャの問題が凄く分かりやすかったです。毎回細かく具体例等で補足説明を添えてあるのが凄く良かった。


> 現代日本人が当たり前の価値観としている資本主義・民主主義は、一神教の狂信者 (プロテスタント)が市民革命を経て作り上げたものです。

民主主義って結局、これまで国王をトップにした絶対王政における王を国民が取って代わったようなもんだと私は思ってます。

国民が神のように振る舞い、そして仮に国民が選出した与党が大失態を犯しても、その国民が選出責任を追及されることはない。だから国民もテキトーに気分で投票する。

ギリシャ問題のラストで、国民投票云々という出来事があったそうですね。あれは、ろくに働かずに借金増やして、その不満を政治家にぶつけるという超無責任なガキ国民に対して、「じゃあお前が責任持って国の存亡を選択してみろよ」と迫る画期的な発想だと思いますね。隣国は迷惑だけど。

日本も実はそのことに気付いた結果として、裁判員制度が始まったと思うんです。

私がA正悟師の件で何度も言ってますけど、国民って上の立場を理解せずに政治家や裁判所、警察やマスコミに文句言う愚かな傾向がありますので、「そんなに文句あるんならお前がやってみろよ裁判ってメチャクチャ難しいから」って国民に突きつける効果がありますよね。

実際に、難しい裁判を経験してみた国民の皆さんは、きっと、もう簡単には裁判所の判決に文句言えなくなりますよ。裁判官って「弁護士と検察官に両手両足を縛られた状態」で常にギリギリの選択を強いられているんですよね。

A正悟師に文句ばっか言ってるサマナや師も、一回管理側に立ってみたら分かるでしょう。もちろんA正悟師や奥さん自身も、昔はそれが分からなかったから、管理側に立つ上祐さんのグル外しに抵抗しまくりましたよね。

上祐さんを追い出してから、結局、グル外しすることになった。祭壇から写真を撤去して、書籍もドンドン取り除いた。あの追い出しは一体何だったんでしょう。もちろん上祐さんにも大きな問題、例えば初期の頃から自分の派閥で動いて派閥外の奥さん等と敵対的な関係を生んでいましたから、不満爆発して追い出されるのは当然と言えば当然なんですけど。

ただ、下の立場の者に権限渡すと、上の立場が分からない状態で無責任なことばかりし始める。絶対王政も民主主義も、結局はバカに権限渡すと国が滅ぶことに違いはないと私は感じますね。

日本人はこの間の選挙で、増税にオッケーを出しました。もし無責任な国民だったら、「俺は国に金は出さん、だが国の借金は政治家の皆さんで解決しろ」という結論になってしまう。左翼、朝日系のメディアは、まさに阿修羅系統の典型で、理想が高いが責任能力が皆無。口では綺麗事を言うが、現実社会で多数派になれない。称賛より批判が多い。

だけど、理想を見失った右翼が現実路線を突き進めば、当然、現実的な結果だけが待っている。

世界の現実、人類の現実、それは歴史の教科書に何度も書いてある通り、ひたすら戦争して戦争して戦争しまくる、という現実です。

左翼が権限握ると即座に国が滅ぶでしょうが、右翼が握ってもそれは少し延命されるだけ。

理想社会を世界規模で実現する手段の半分は、一人一人がエゴを乗り越えることでしょう。どうやって乗り越えるかは、やはり仏教が優れている。つまり内側の法則の実践。しかしこれだけだとチベットやオウムのように組織としては衰退する。

もう半分は、優れた政治体制、個人の幸福じゃなくて集団の幸福の実現、つまり外側の法則の実践。集団統御、全体主義だけだと、今の日本のように個々人が「自分はなんで生きているのか」さえ分からなくなるくらい自分を見失ってしまう。

この、内外の法則を兼ね備えた祭政一致の中心人物を、古来、宗教家は“キリスト”として待望しているわけですね。

>オウム事件とは何だったのか?これは一人の狂信者(麻原)に導かれるがまま、善を成さんとして無思考に従った信者らが、最初の理念を忘れて外側に戦いを仕掛けたテロ。

麻原の弟子たちは、思考して従ってたと思いますが。
「グルの意思に従うことが真理のため、救済のため」と。
思考パターンが「自我による自己正当化」と似ています。
オウムっていうのは度重なる自己正当化を重ねた結果だと言えませんかね。

世の中でもテロまでは行かなくても、醜い争い事は自己正当化によって起こっています。
「お前が悪いんだ」「あなたが汚れているから、落としてやるんだ」「君のためを思ってやってるんだ」
これこそエゴの得意技です。
そうなると、どんどん悪い方に向かうと。
もう一度言うよ。
グルは弟子の鏡であると。







麻原さんをグルとして修行している人の中には
高い精神性を持つ人もいるようです。
これは、グルの本質をグルとしている人に可能なことだと思います。

どういうことかというと、目の前に現れたグルは、わたし自身の投影であり
自己の汚れを映し出す鏡であると見るので、その人は
心を浄化するプロセスを歩んでいることになる。

そう言う人は例え麻原がグルであっても、真理の道から外れない。
これこそ、グルヨーガの修行者でしょう。



>麻原の弟子たちは、思考して従ってたと思いますが。
>「グルの意思に従うことが真理のため、救済のため」と。
>思考パターンが「自我による自己正当化」と似ています。
>オウムっていうのは度重なる自己正当化を重ねた結果だと言えませんかね。

それでいいと思います、表現とそれによる解釈が違っただけで。

野田さん、了解です。

昨日のニュースで林郁夫受刑者が、オウムを出たらお前をポワすると
麻原から脅されて、サリンテロを実行することにしたという。
このことからも、彼にも思考があったことがわかります。

自分の死に対する怖れから、自分の命だけは助かりたいという自己防衛から
かような犯罪に手を染めてしまったと。

医師として人の命を助けるために働いていた人でさえです。最初に指示したのは麻原であったが、最終的に指示したのは紛れもなく、
彼自身の心だったということです。





いいかゲンシンよ…、

そなただけに話そう。

一切は、





空(から)だ!

話を壊すようで申し訳ないのですが、イスラーム国の戦闘員の実に半数、(実際には26000/31000)が海外からの傭兵です。

ここの「戦闘員」もしくは「兵力」を参照の事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%9B%BD

宗教関係なくお金目当てでイスラーム国に参加。
中には日本人女性も確認されているとのこと。
そして、多分目的はお金。 日給は日本円にして8万円
http://news.livedoor.com/article/detail/5658196/

いったいどこの大国から資金が出ているのでしょうね。

ミッキーさん、空性を直接体験されたんでしょうか?
わたしはまだまだ我が強く、どんよりとしたヴェールに覆われているようです。

話は変わりますが、一神教であるカトリック信者であったトーマス・モアは
仏教徒のような言葉を残しているそうです。
「人はみな、一つの荷馬車に乗って刑場に向かう死刑囚のよう」

彼はイギリス国王より神を選び、国王の怒りを買い斬首刑にされたそうです。
一神教信者にも聖者はいます。
凡庸な臆病さにより人は聖者になれない。
勇者に神はほほ笑む。

>いったいどこの大国から資金が出ているのでしょうね。

大国の絡みも書く予定なんですが、時間がなくて…
ただ結論は同じになります。

~ 『死刑弁護人』劇場予告編 ~

たったいまこの映像を観ました。

「死刑判決を受けた被告人を、なぜ弁護するのか……?

「オウム真理教事件」麻原彰晃、「和歌山毒物カレー事件」林眞須美など、多くの死刑­事件の裁判を担当している弁護士・安田好弘の信念に迫るドキュメンタリー。

~ 『死刑弁護人』劇場予告編 ~
https://www.youtube.com/watch?v=HTfAcj-1m9E 」



「今でも救済と確信」


「今でも救済と確信」=サリン事件で新実死刑囚―高橋被告公判・東京地裁

時事通信 2月18日(水)18時0分配信

地下鉄サリン事件の殺人罪などに問われたオウム真理教元信者高橋克也被告(56)の裁判員裁判が18日、東京地裁であった。元幹部新実智光死刑囚(50)が証人出廷し、同事件について「今でも救済の一環だったと確信している」と述べた。

サリン散布役を送迎した新実死刑囚は、事件の被害を伝えるニュースを見て「グル(松本智津夫死刑囚)の意思を実行できたと思い、うれしかった」と振り返った。

「真実は神のみぞ知る。神の視点から見ても救済だったと思っている」と述べ、謝罪の言葉はなかった。

新実死刑囚は猛毒VX事件審理の際も出廷。いずれの公判でも、松本死刑囚を「麻原尊師」と呼び、帰依が続いていることがうかがわれた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00000108-jij-soci

いいかゲンシンよ…、

空性っていうのは、要するに、ちょっとよく、

分からん。

だがなゲンシンよ、明日は久々に来るぞ。

第2弾だ。

新実死刑囚は帰依の達人だが、あれが救済だって思う根拠が
「尊師が言ったから」ですか。

しゃべってることはまともなんですけどね。あの率直さと言うか、あけすけな感じが
いい人っぽく感じるんですが。
でも、彼は人を殺したんですよね、無慈悲にも。

無慈悲なら、どんなに修行しても意味ないと思いました。


「麻原氏は化け物」「殺されるより怖い存在


オウム公判 「麻原氏は化け物」「殺されるより怖い存在」 中川死刑囚が証言

産経新聞 2月19日(木)18時8分配信

地下鉄サリン事件など4事件で起訴された元オウム真理教信者の高橋克也被告(56)の裁判員裁判の第20回公判が19日、東京地裁(中里智美裁判長)で開かれた。証人尋問に地下鉄事件でサリンを製造した元教団幹部の中川智正死刑囚(52)が出廷。

元教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(59)について、

「絶対的なもの。人間ではなく化け物のようだと思っていた。
 殺されるより怖い存在だった」

と証言した。

中川死刑囚は地下鉄事件2日前に死亡した村井秀夫元幹部からサリン製造を指示された際、麻原死刑囚の意向を受けたものだと分かったため、

「絶対にやらないといけず、理由は聞かなかった」

と述べた。

中川死刑囚は元医師で、平成23年に死刑が確定。これまでにVX事件と目黒公証役場事務長監禁致死事件の審理でも証言した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000548-san-soci

http://blog.goo.ne.jp/hakuryuu_001/e/19572ed438ebbd7486062ebb9edbed96
この指摘は鋭いです。
オウムの四無量心の変化について分析しています。
初期のオウムでは、聖無頓着ではなく平等心となってました。
チベットの聖者の教えでも、まずすべての衆生を平等に見るということを説いています。
後期のオウムの死無量心は、南伝仏教からの引用だそうです。
たとえば自分の罪にまったく頓着しない新実死刑囚は
無頓着の実践者であると思いました。

大乗を標榜してるのに、いざとなったら都合よく自己のカルマに無頓着。
これはいけませんね。



皆さん、買いましたか?昨日はアシモフのコミック版ファウンデーション、第二弾の発売日でした。

教祖の最後の著作で紹介されているこのSF大作、オウムの知られざる一面を理解するのに大いに役立つと私は思ってます。

例えば、司法取引。教祖は国と取引したんじゃないでしょうかね、破防法を適用しないで教団を潰さない代わりに、裁判で抵抗するのを止めろ、などと。普通に証言されて裁判長引いたら、国民のオウムへの不満が国に向けられかねませんからね。

その場合、教祖が詐病を止めて公的に発言し始める可能性が残されてますね。執行を早めることになりますが。

このSFの舞台の一つが、現代の日本の状況と酷似していると一部で話題だからか、コミック版第一弾の帯には「日本のセルダン危機」がどうのって書いてあった気がします。

まぁ、私が何言ってもオウムに関係した人には確実に理解されない世界の話、つまり外側の法則の話なんで、こんなコメントしても無駄なんでしょうが、

「教義や修行システムは立派で信者もたくさん入って学者も称賛していた宗教団体だったのに、教祖は死刑で、今や最高幹部同士が政治闘争に明け暮れるくらい団体はボロクソなのはなぜか」

この理由が瞬時に分かりますよ~。

修行や宗教は内側の支配。一方、救済や組織運営は外側の支配。

両者は真逆の関係なので、それぞれ別系統の真理を適用させる必要があります。

しかしオウムや宗教ってのは、外側の現象について不勉強。純粋だけど経験が足りない子供みたいな感じですね。そういうのに政治をやらせると、すぐに破綻します。政教分離の原則は、無能な子供に国の舵取りをさせない為にある。民主党の鳩山さんが理想によって国を引っかき回したのと同じです。

ファウンデーションは、そんな外側の法則をとことん追究した者達の救済列伝みたいなものですね。オウム的な要素は皆無。宗教のことを、人民をリードする上での手段としか見てない。

同様に宗教って、政治のことを「真理を広める上での手段としか見てない」わけであって、両者に大きな違いはないでしょう。この二つが手を合わせた、いわば「仏教的ファウンデーション」に、教祖は理想を見ていたようです。

この教団、理想だけは一人前だった。学者は理想に弱いですからね。衆生済度という偉大な理念の割に、目に見えた結果がほとんど追い付いていない現実を度外視して、教団に魅せられたら人は多かったことでしょう。

実践者という内側への発展は素晴らしくても、外側への発展は酷かった、今や組織は崩壊に瀕している。

外側の法則を学びなさいってば。A正悟師に付きまとう噂、魔術。これも立派な「外側の法則」の適用です。A軍団というのも、A正悟師が外側の法則を初期の頃から実践していた証拠。

政治と宗教の両輪を極めた者は、いずれキリストになれるでしょう。片側だけ追究した人ってのは山ほどいますからね。

いつもいつも長文失礼しました。私は野田さんのブログで、結局こういうことを伝えてみたかったのですが、やはり真逆の価値観、真逆の意識のベクトルを語るというのは、至難の業ですな。

教団崩壊の危機が更に近付いたら、また登場するとします。そうでもならないと、外側の法則の必要性がいつまでも分からない。教団運営は、外側の法則じゃないとダメなのよ。それを学べば、皆さんがお嫌いな日本社会のシステムが、実は超絶に凄かったことも分かる。

それではしばしのお別れ。あでゅ~。

以前(2000年以降の話ですが)U正悟師に近かったサマナから聞いたことがあります。「なぜ教団運営をA正悟師に任せないのか?それをしたら教団が潰れるから、と言われていた。」と
単にA正悟師を批判したい訳ではありません。
U正悟師も野田さんも上祐さんも、社会との関わりについて相当に悩んで運営に携わっていたと思います。それがどんなに大変でハードワークかは、責任のない立場からうかがい知ることは出来ません。
A正悟師は素晴らしい純粋な方だと思います。でも現実問題を無視して理想を実現させようとする。でも今のやり方は毛沢東と同じだと思います。力ずくで人を動かして、ご自分の理想を実現させようとするのはやめてください。

現在の教団が抱える問題は、その頃のような社会との軋轢ではなくなっているんですよ。高齢化や執行後等のことでしょう。

特に死刑執行による教団への影響は、住民の反対運動による影響の比ではないと思います。「生きたグル」へ帰依していて、生身の人間を追い掛けてきたわけですからね。執行後に組織を運営できる準備を断行してるんじゃないでしょうかね。

そしてそのように差し迫った危機を回避する場合、外側の法則ってのはたいてい暴力的になります。

教祖が毒ガスや銃器の製造に走ったように、警察が警棒で威嚇したり自衛隊が戦闘機に乗っているように、欧米や諸外国が核兵器を持って抑止関係を形成するように、

外側の対象を強烈に動かすものは常に暴力なのです。暴力は即座に目に見えた結果を出します(積まれるカルマも凄いけど)。

では、最強の暴力装置は、何でしょうか。

それは、キリストが引き連れてくると聖書で予言された、「天の軍勢」だと私は思っています。神様仏様は、人類を簡単に滅ぼす軍事力を持っているようなのですよ(笑)。怖い怖い。

戦時中の日本では、例えば「特攻だなんて作戦とは言えない、あんなのただの無駄死にだ」とか真実を語ろうものなら、「士気が下がる!非国民が!」と殴られたものです。

「教祖が死刑になった後の教団運営についてなのですが」なんてアレフ内で語ろうものなら、「帰依が足りない!」で済めばいいですけど、「大魔境だ!長期修行だ!」と展開することは間違いなしでしょう。

そこで譲歩して、「新しく次男をグルにするという案なのですが」と切り出すわけですが、お花畑にお住まいの師やサマナにとっては青天の霹靂、なんでそんな発想が出てくるのか意味が分からない。

これじゃまともに話し合いなんてできやしませんね。

話し合いできそうにないんで、ぶん殴らせて下さい。←今ここ

次の一手は、「A正悟師は大魔境です!」と神々しく叫びながら次男が救世主のごとく教団に登場すれば、一段落。

サマナの不満は全てA正悟師にぶつけられ、長期修行の名の下に皆でA正悟師を竹刀で浄化してあげましょう。びしびしびし。

ふと気付けば次男が新代表に就任し、これで一件落着だ~ヾ(^v^)

どうですかね、この路線。凄くいいと思うんですけど。

って私ね、リアルの方、忙しいんですよ。ろくに寝てません。気になってコメントしちゃうじゃないですか。本当にもうしばらく現れませんよ!さようなら。

「ふと気付けば次男が新代表に就任し、これで一件落着だ~ヾ(^v^) 」


イスラムかー、神学者の中田氏って、こんな人オウムにいたなー、って人なんだよねー
誤解生みそうだけど、イスラム教ってほんとはゆるくて、寛大な宗教だという人が多いけど、この人見てるとわかる気がするよねー。

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