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元オウム教団幹部 野田成人のブログ

★唯一人の荒らしの為にコメントは承認制になります★ 累積賠償額1313万円

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 小生が身元引き受け人となったAさん、家賃他を持ったまま2回行方不明に。さすがに二回も持ち逃げした以上、このまま縁が切れるか…。

 と思いきや、最初の窃盗事件で担当してもらった弁護士に、Aさんは連絡をよこしてきた。

弁護士「野田さんに連絡取るように言っておきましたよ。」

 もう晩秋から冬になろうかという時期。夜風の寒さが身に染みたのか。小生のこれまでの経験則では、寒い時期にならないと、ホームレスの人は生活保護を取らない。逆に言えば、青かん(青天井の下で寝ること、野宿)できる時期は、それで凌いでしまうということ。

 ところが1週間経っても、2週間経っても、小生には連絡が無い。やっぱり連絡するのが後ろめたいのか…。諦めて忘れていたところ、一か月以上過ぎてから連絡が来た。保護費を貰った直後に行方不明になってから、約3カ月が経っていた。最寄りの南浦和駅で待ち合わせをする。

小生「3カ月の間、どうやって生活してたの?」

 当人が後ろめたさを感じないよう、あたかも何事もなかったかのように聞いてみた。実際何回もやられてきたので、慣れてもいるし。

Aさん「路上で生活してました」

小生「最後にもらった保護費が12万位でしょ?それだけじゃ足りなかったんじゃないの?」

Aさん「いえ、一日千円位で過ごしてました。」

 一回目の失踪時は、知り合い女性から預かったお金含め15万足らずを2週間で使い果たしている。う~ん、ホントかなぁ…。

小生「で、どうしてまたいなくなっちゃったの?」

Aさん「……」

 Aさんが述べて理由は、前回失踪時と同じ。つまり連れてきた女性が、Mさんと連絡を取っていたことがショックだったということ。「自分は何をやっているんだろう…」という気持ちになったという。

 しかしながら、二回もお金をもらった足でいなくなるという。しかも二回目は前日の夜に確認の連絡までしておきながら。年齢的にも精神的にも、他のホームレスに比べると、まともに見えるが、その表面的には「真面目」「まとも」が、ある瞬間を境に切り替わるのだろう。その裏表を解消しない限り、本質的な意味でやり直すには難しいかも知れない。

 こちらとしても、本人との信頼関係を作る上で、できるだけ相手の事を信用して上げたいのは山々。しかし二回も持ち逃げされたとなると、現実的な金勘定の点でも、役所との信頼関係の上でも、前回同様に手放しで信用しておくことはできない。

 ここで言う役所との関係とは、「折角社会復帰のために保護決定したのに、失踪してしまうなら意味がないじゃないか」ということ。人によっては、何十回も失踪を繰り返している人もいる。こちらも本人に近い立ち位置で役所にお願いする以上、すぐ居なくなったのでは立つ瀬がない。

 とは言え、役所の言う「社会復帰のための保護」は、建前論の側面もある。小生のように、ホームレスを他の市区町村から転入させてくる行為自体を嫌がっているのだ。理由は、そこの役所の生活保護関連予算が圧迫されるからである。予算削減という観点では、失踪してもらった方がプラスということになる。尤も、役所は絶対認めることはないだろうが…。

 話が少し変わるが、最近は当方の事業を狙い撃ちしたか、はたまた同業者が増えたためか、役所の方からの意地悪な対応が少なくない。その一つが、代理納付の拒否である。代理納付とは、家賃に関して保護対象者本人に渡すことなく、直接大家に支払うという制度。大家に支払うべき家賃まで使い込んでしまう保護対象者は少なくない。よって使い込み防止という観点から、本人を経由せず役所が大家に直接振り込むのだ。

 小生がホームレス支援を始めて今年で七年目になるが、当初は代理納付OKだった所が、代理納付を拒絶するところが出てきている。代理納付がない場合、ホームレスが家賃を持ち逃げして失踪する切っ掛けを与えることになる。役所の方としては、半ばそれを意図しているようにも思えて仕方がないのだが…。

 このような役所とのせめぎあいがある中、Aさんには代理納付のある市区町村で居住してもらうようにした。本人との信頼関係構築には、そのような制度を使うよりも、本人に振り込みをしてもらうようにした方が望ましい。しかし既に100人前後の店子を抱えるこちらとしては、労力等コスパを考慮して、代理納付を採用した。

 仕事もない、お金もない、親類縁者もなければ、持ち物もない。守るべきものが何もないホームレスからすれば、何日か(何カ月か)前に会ったばかりの小生に拘る必然性もない。それが目の前のいくばくかの金を持ち逃げさせる背景動機でもあろう。こちらとしても、無差別大量殺人ならぬ、無差別大量支援を目指している以上、個々のホームレスにかける時間・お金・労力には限界がある。

 それでもこの寒空の下困っているホームレスが、飢えと寒さをしのげるのであれば…。あわよくば、小生との信頼関係ができるのであれば…。

(とりあえず終わり)

コメント


こういう現実を知らされると、やっぱり「会社で働きましょう」といった社会常識が世間一般には必要不可欠なものであると、改めて強く思いますね。

常識ってのは、私を含め、少数派であるマニアックな魂には「面倒くさい押しつけ観念」にしか映らないことがあるけれど、大多数の人々にこういう常識を植え付けないと、ドンドン堕落していく。盗みや殺しで生活するような、人間以下にまで成り下がり得る。

だから私は、フリーメーソンと呼ばれる支配者階級が、悪意を持っているとは思えないのですよね。

陰謀論がどうのとか、そうやって社会と向き合おうとする人自体が、全体からすると極少数。支配ってのは、そんな少数派を相手にしている暇はなくて、大多数の「自分の生活で精一杯でいつ堕落するか分からない人々」を対象に世界をリードしていかなくてはならない。

日本じゃホームレスも貧困層も、アジアからすると少ないから、なかなかそういう世界の現実を知ることはできない。だから平和ボケして、今ある重要な社会常識に唾を吐くわけだ。

反逆はもうやめた方がいい。

もし現支配者階級が失脚したとして、今の反逆者が新たに社会を生み出そうとした時、ようやく気付くと思います。

まず、カルマが返ってきて、自分らはトコトン反逆されるでしょう。

そして、自分ら程に社会をどうにかしようと考えている魂がほとんどおらず、皆が自分勝手に主張し放題で収集が付かなくなる。

そこで理想は吹っ飛ぶでしょう。すぐに現実的な対処に切り替わり、これまでのフリーメーソンの支配がむしろ素晴らしく巧みだったことに恐らく気付く。

そしてその反逆社会が自滅した後に、本当の意味での理想社会が訪れる、というのが私が予言を解読した結果です。何十年先か分かりませんが。

この話を読んで思い出しました。
昔、ある地方都市の市立病院の設備の仕事していた時
救急センター入口の風除室に担架に乗せられて、放置されていた
おじいさんを見た。小便の濃縮したような悪臭を放ち、ボロボロの服を着て、死にかかっているような状態でした。

しばらくすると、病院の死の職員、いや市の職員が来て「ここでは受け入れることができませんので
どこかよそにでもいったらどうか」と出ていくよう説得していました。

もう死にそうな爺さんに、そういう対応するのはどうなんだと思いました。
どこかよそに行ってくれっていうのはいいけど、歩ける体力さえない人に
そういう対応するってことは、死ねというようなもんです。



世の中には「死ねしね団」が結構いて
自殺者のニュースが出ると「死にたい奴はどんどん死ね」と言い放つ人もいます。

しかし、自分の死については非常に恐れています。
自分の健康状態には非常にナーバスです。
「俺はあと何年生きれるか」などと思っています。
もっと極端だと「俺は死ぬ気がしない」などという人もいます。

そして、あくせく働き、あくせく遊んで死んでしまいます。



働いてます?

ホームレスの爺さんに、医療を施したところで助かったかどうかはわかりませんが
それより、自分の孫くらいの若造に冷たい言葉を浴びせられてこの世の無情さを
思い知ったことでしょう。

そして仕事とはいえ、そういう対応をせざるを得なかった市の職員も
苦しむことになったでしょう。
仕事だから割り切ってなどという理論は、人間の都合でしかなく
為したことは、コーザルの奥深いところに記憶される。

市の職員となって安定した収入を得ても、ホームレスでも
死を前にして、そんな人間の気休めは、おそらく通用しないでしょう。






タナトスですかい?

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