元オウム教団幹部 野田成人のブログ

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◆アレフ原理主義の台頭は上祐のせい?

 「現代の戦争」というシリーズで、アメリカが仕掛ける最終戦争は「イスラム国含めた対テロ戦争」であると述べてきました。「対テロ戦争」における国際社会秩序の敵対勢力として「イスラム原理主義」があげられます。このイスラム原理主義ですが、どのようにして台頭してきたのか?それをよくよく調べてみますと、そもそもは欧米のイスラム圏に対する文化的・政治的侵略の結果として産まれた--このように言っても過言ではないと考えています。

 このような堅苦しい近代史のお話になると、すぐ「つまんねぇ~」という声が聞こえますので、分かりやすくオウムの話で喩えてみましょう。

 例えば現在のアレフは、「麻原回帰」しつつあります。その先鋭化する状態を持って、「麻原原理主義」と表現されることも。ではなぜこの「麻原原理主義」が台頭したのでしょうか?

 そもそもの流れで言えば、1999年末に出所した上祐が社会融和路線という世俗的な政策を推し進めたことが発端です。麻原の写真を祭壇から撤去するなどの形で、麻原信仰を弱めようとした方針に、一部信者らの潜在的不満や疑問は高まっていました。そこに三女や麻原妻の関与で上祐は幽閉され、そこから一気に麻原原理主義は加速していきます。「もっとグルを観想しよう!」「社会のことなんか一切気にすることはない!」とアレフ原理主義は上祐の世俗主義を否定したのです。

 ではイスラム原理主義は、どのように台頭してきたのでしょうか?実はこれも近代化を進めた世俗主義的な政治体制に大きな要因があります。20世紀初頭のオスマントルコ解体後、イスラム諸国は西洋的生活様式を取り入れながら近代化を進めていきました。殊に第二次世界大戦後は、親米的な立場を取った政治的支配者らは、石油利権も含めた資本主義の恩恵を受けて豊かになり貧富の差は広がっていきます。

 このような世俗化した状況で、「為政者らは堕落している!」と反近代主義・イスラム原点回帰主義的な運動が登場し、貧困層などの支援を集めました。これがイスラム原理主義です。つまり世俗的な政治体制に反対する動きから産まれたと解釈できるのです。欧米の干渉(上祐の復帰)がなければ、イスラム原理主義(アレフ原理主義)など産まれなかったのです。

◆子飼いの原理主義者に寝首をかかれた上祐

 イスラム原理主義者のテロリストと言えば、911テロの犯人とされたアルカイーダが有名です。反米主義のテロリストとされるアルカイーダですが、実はアルカイーダをイスラム義勇兵として訓練・育成し武装化させたのは、アメリカCIAなのです。

 その舞台となったのは1979年にソ連が侵攻したアフガニスタンです。アフガニスタンにおいてソ連と戦う反共勢力として、アルカイーダをアメリカは支援し育て上げました。しかしその後、アルカイーダは反米化し911テロを起こします。アメリカは自らが育てたテロリストに寝首をかかれたわけです。

 さてアレフにも似たような話があります。95年事件後、世間の注目が教団に集まる中、広報部長に就いた上祐は、荒木君を広報部で育て上げます。荒木君は上祐逮捕後、広報副部長として教団内における発言力を増していきます。そしてご存じの通り、10年前に始まった教団分裂騒動においては、麻原妻の後ろ盾を得たと思われる荒木君らによって、上祐は教団を追われることとなりました。

 上記事例との比較で言えば、上祐はアメリカで、荒木君(イスラム原理主義・アルカイーダ)を育て、マスコミ・社会(ソ連)に対抗。その後上祐(アメリカ)は、荒木(アルカイーダ)に寝首をかかれたという図式。荒木君が広報という重要ポストに無ければ、そこまでの権限を行使できることもなかったでしょう。

◆ウッタマー正悟師はアレフのフセイン

 イスラム原理主義者が反米になるのは、単に欧米の物質主義に対抗しているからというだけではありません。そこには執拗で身勝手なアメリカの干渉が続いたことによる感情的問題も多分にあります。アメリカが干渉する動機の1つは、石油利権ですが、その例として、イラン・イラクに対するアメリカの干渉を見ていきます。

 第二次大戦後、独自に民主主義の道を歩いていたイランは、石油利権が不当に欧米に搾取されていることに怒り、石油企業を国有化します(アングロイラニアン石油)。しかしこの事態に怒ったアメリカは、イランのパーレビ国王を専制君主としてクーデターで復活させ、民主化の目を摘んでしまいます(1953年イランクーデター)。

 クーデターで復活したパーレビ国王がアメリカの傀儡であることは明らかでした。パーレビ国王とアメリカによる近代化に反発するイスラム保守層は立ち上がり、ホメイニ師を精神的指導者と仰ぎ1979年イラン・イスラム革命を起こします。パーレビ国王はアメリカに亡命します。

 革命後のイランが強大になることを嫌ったアメリカは、イラク・フセインを焚き付けてます(武器供与支援他)。その結果、国境紛争を煽ってイラン・イラク戦争(1980~88)が起こりました。アメリカにとっては、どちらが負けても、その後親米政権を作ればよいと考えたのでしょう。

 イランイラク戦争終結後はご存じの通り、アメリカは二度に渡ってイラクに戦争を仕掛けて、最後にはありもしなかった化学兵器保有疑惑でイラクフセイン政権を潰します。このアメリカの裏切りに憤りを感じたイスラム原理主義者は少なくないでしょう。その恨みを抱いたであろうフセイン政権の残党が、今のイスラム国を支えているのです。

 さてここで当てはめる図式は、イラン最初の民主主義=上祐、パーレビ国王(アメリカ傀儡政権)=二ノ宮、ホメイニ=小生、フセイン=ウッタマーsg、アメリカ=麻原妻と三女、です。

 上祐の社会融和路線に怒りを抱いた麻原妻らは、正悟師5人を抱き込んで上祐を幽閉します。当初、反上祐の急先鋒だったのは二ノ宮で、麻原妻も二ノ宮には期待していたのです。しかし二ノ宮はすぐに責任を取らない松本家に反発します。そこで実権を握ったのは、正悟師の中でも最も上祐寄りと警戒されていた小生だったのです。何しろ正悟師会議でも、小生は議長兼書記長だったのですから、その権限は強大ですが、麻原妻らの強烈な妨害に遭うはめに…。

 二ノ宮にそっぽを向かれた麻原妻らは、ウッタマーsgを焚き付けて小生に対抗させたのです。2004年中頃小生は逮捕され、1年半程教団を不在にしますが、その間麻原妻らが頼ったのは彼女でした。しかし麻原妻らは、最後はあっさりとウッタマーsgを突き放します。「あなたは私たちを大事にしなかった」と。かくして麻原家傀儡政権の二ノ宮が復活。


 以上、問題を分かりやすくするためにアレフの出来事と比較してみましたが、実際には相当複雑な事情が絡んでいます。イスラム原理主義者が反米となる最大の理由としては、パレスチナ問題がありますが、適当な比喩がないため省略しました。いずれにせよ、イスラム原理主義の台頭は、欧米による文化的政治的侵略に大きな原因があります。グローバル資本主義の直線的発展の影とも言えます。

 大抵の日本人には、余りピンと来ない地球の裏側の争いかも知れません。しかしイスラム教徒らにとっては、横田夫妻にとっての北朝鮮拉致問題、いやそれ以上なのかも知れません。

 このようにアレフ内紛と比較してみると、世界に起こっている紛争も、アメリカの覇権と正義も滑稽なものに見えてきませんか?

コメント


まだ7日ですけど

8日付けの記事が、、、 何か深遠な意味があるのでせうか。

少し、気になるのですが、皆さんオウムに入る前は、
宗教的な純粋な、欲求があったとおもうのです
ミラレパの話で、感動したり、仏教の聖人に
憧れたり、でも、麻原妻さんて、そうゆう動機
一度でも、もったことあるのかな?
野田さんは、麻原妻さん見た感じそんな純粋な感情
あるように、みえました?

>あるように、みえました?

私含めてほとんどの出家者にとっては、いきなり「マハーマーヤ正悟師成就!」で、「え?誰?なんだ奥さんか」って感じだったから、それ以前のことは情報無いです。

>まだ7日

数時間前に出すのはよくあることです

しかし偉大ですね、麻原尊師!

滑稽?
激しい嵐もグルの祝福じゃない。

お供物班騒動の話が出てきて、丁度思い出したことがあったので。
他に適当な、書ける所もなくて、すみません。

私は2000年頃からずっと重い気管の炎症と湿疹でかなりボロボロでした。が、教団出て半年ほどで綺麗さっぱり症状は消えました。だけでなく、瞑想修行も思いのほか進歩しました。特にツアンダリーとか。

教団内でパンと麺類(ラーメン)のお供物がありましたが、今思えばこれらの原料、米国産小麦のポストハーベスト(輸送時の農薬)が炎症の原因だろうと思い当たりました。今でもナビスコとか既成のお菓子もらったときはゼイゼイします。

教団出てしばらくの食事は米中心の菜食、たまに時短のためパスタと動物性も摂るスタイルです。パスタの小麦粉は主にカナダ産で、これは航路の違いからポストハーベストしてないそうです。

…ということで、お供物(今はどうなってるのか知りませんが)の内容、特に穀物や油脂等、原料の質に注意です。

添加物の入った加工食品を食材にしたら修行が進まないよ。農薬系、甘味料系はシヴァ結節が塞がります。

食の内製は続けたほうがいいよ!

信仰とは

『今のオウムのこの教団の最悪の状況も尊師によるマハームドラーだと思っています』
http://fast-uploader.com/file/6969921396799/

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