232004-04
阿部三郎弁護士コメント
元オウム真理教破産管財人阿部三郎弁護士のコメント（2009年4月頃）
阿部三郎弁護士
野田成人君は、過去にオウム真理教の金庫番と呼ばれた人物ではあるが、２０００年以降はオウム真理教犯罪被害者への賠償に一定の役割を果たしてきた。
その後彼自身は、理念的にも行動的にも旧教団関係者とは一線を画した歩み方をしたいと考えたようである。現にそのように行動をしたためか、理由は詳かでないがアーレフからは２００９年３月頃に除名されたという風に聞いている。
彼は、将来的にＮＰＯ法人・みどりの家族を設立し、社会での居場所と希望を失いかけている路上生活者等に、生きる尊厳と生き甲斐を与えるべく理念と方針を 掲げて行動したいとしているようだ。そのような活動をするということについて、管財人であった私としても、それが旧教団活動とは一線を画した上での行動方 針であるならば、私なりに高く評価したい。
またその結果として生じることになった利益等についても、その一部はオウム犯罪被害者支援の為に使われるという方針を示している。これについても、同様に高く評価したい。その為のこのＮＰＯ法人の設立の後の運営が、理念どおりであるならば、私なりに応援していきたい。
阿部三郎弁護士
野田成人君は、過去にオウム真理教の金庫番と呼ばれた人物ではあるが、２０００年以降はオウム真理教犯罪被害者への賠償に一定の役割を果たしてきた。
その後彼自身は、理念的にも行動的にも旧教団関係者とは一線を画した歩み方をしたいと考えたようである。現にそのように行動をしたためか、理由は詳かでないがアーレフからは２００９年３月頃に除名されたという風に聞いている。
彼は、将来的にＮＰＯ法人・みどりの家族を設立し、社会での居場所と希望を失いかけている路上生活者等に、生きる尊厳と生き甲斐を与えるべく理念と方針を 掲げて行動したいとしているようだ。そのような活動をするということについて、管財人であった私としても、それが旧教団活動とは一線を画した上での行動方 針であるならば、私なりに高く評価したい。
またその結果として生じることになった利益等についても、その一部はオウム犯罪被害者支援の為に使われるという方針を示している。これについても、同様に高く評価したい。その為のこのＮＰＯ法人の設立の後の運営が、理念どおりであるならば、私なりに応援していきたい。
142004-04
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032004-04
ホームレス支援実績と賠償の記録
ホームレス支援の実績（2020/4/29 2021/06/05現在）
住居提供した人数
2009/4～2015/7 約200人（記録なしの概算）
2015/8月以降約450 600人（個別記録あり） 累計約650人 800人
現在の入居者数（生活保護でない人含む）約220 250世帯
管理物件戸数（所有権と賃貸管理合計）約260室
（内アパート１００室、戸建元所有者世帯へのリースバック等２戸）
◆オウム事件に関する賠償の記録◆
住居提供した人数
2009/4～2015/7 約200人（記録なしの概算）
2015/8月以降
現在の入居者数（生活保護でない人含む）約
管理物件戸数（所有権と賃貸管理合計）約260室
（内アパート１００室、戸建元所有者世帯へのリースバック等２戸）
◆オウム事件に関する賠償の記録◆
