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野田成人のブログ

累積賠償額1685万円

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 いつもニュースの引用してミクシに日記書いてます。それそのまま。

 Winny利用の果て――家族崩壊した銀行マンの悲劇

 派遣村の続き。前回の話を要約すると、

・旧来の地域などの小さなコミュニティーは、人間の裏表・本音と建て前の乖離を解消するような働きをしていた。
・だがグローバリゼーションはそれらの小コミュニティーを破壊しつつある
・その結果、一般大衆の建前と本音は、公のグローバルスタンダードと匿名ネット裏スタンダードに集約されつつある
・グローバルスタンダードは、商業主義にだぶる。「安心・安全・快適・便利・信頼・保障のサービス」である
・ネットの裏スタンダードは、誹謗・中傷・悪口その他心の奥底の悪感情に満ちた側面が強い

 この表と裏のスタンダードは、大きく乖離しつつある。これが昨今の偽装食品・耐震偽装その他のひとつの要因であろう。偽装問題とは、現実的には有限の人員・時間・コストでできるはずがないようなレベル、あるいはする必要のないレベルにまで、「安心・安全・快適・便利・信頼・保障のサービス」を提供する競争、これに皆が駆り立てられた結果だ。

 する必要のないレベルで例を挙げてみる。まあ、食の安全といって、賞味期限切れを偽装したとみんなが騒ぐ。私はその人達に聞いてみたい。消費期限・賞味期限があと僅かに迫った食品を、スーパー閉店間際まで待って買っていませんか?冷蔵庫の奥深くに溜め込まれ放置された食品を、取り出して臭いをクンクンかいで、「まだ大丈夫だな」と食べていませんか?仮にそういうことをしたことがない人は、賞味期限がどういう基準で設定されているか理解していますか?それらを全てクリアした温室育ちのお上品な方には、アフリカでもどこでも難民キャンプを経験してもらいたいものだ。

 話が逸れたが、要するにこの表と裏の乖離が大きくなりすぎている。余りに乖離し過ぎた建前の綺麗な上っ面、これを維持出来なくなっている。これが問題の一つ。

 別の側面から切ってみる。元来、小コミュニティーは、垣根を作ってその内側で構成員を社会の荒波から守る役割があった。ところが大小の垣根が全て破壊し尽くされ、個人が社会に対して責任を負わねばならなくなっている現実がある。

 分かりやすい例では、ネットの「殺す」等々単純な書き込みで逮捕される事件など。余りにも容易に空間的に離れたところに害を及ぼすことが出来てしまう。受け取る側も、余りに過敏に反応して「被害者」になってしまう。ここは以下の「とあるブドウ科46」氏コメントを参考にした。↓


 冒頭のニュースは、Nさん宅の個人用パソコンとWinny経由で、表の顔が裏の顔に侵された結果の不幸だ。顧客の大事な資産を預かる「銀行の信頼」が、Winnyで汚されてしまった。まあ、このNさんが、データを自宅に持ち帰ったのも間違いといえば間違いだし、個人パソコンにパスワードをかけてなかったのが間違いだった。「銀行の信頼」を保つには、きちんとした垣根・セキュリティーが必要だった。そういってしまえばそうかもしれない。だが、自分のPCにパスワード設定していない人、パスワード設定しても極めて簡単なパスワードにしていたり、あるいはわざわざ紙にパスワードをメモして置いている人、こういう人を私は沢山知っている。商業主義とそれがもたらした文明の利器、そのリスク(危惧される事態)についてほとんどの人は管理できていない。それが現状だろうし、その結果として小コミュニティーは破壊し尽くされてしまったわけだが。

 これらのリスクをシステム的に管理しようとすると、やたら細かい決まり事に縛られることになる。このニュースの例だと、「データは持ち出し絶対禁止」「個人のPCは家族も触れてはダメ」とかになる。法律やルールでがんじがらめ、高度な管理・監視社会になってしまう。それは更にストレスをもたらし、裏の顔・ネットは荒れ、表の顔との乖離が増大する。この蓄積された感情がどこに捌け口を求めるのか、これが前回述べた大きな懸念。つまり最終的に外敵が作り出されて戦争をするのではないか、ということ。

 問題のもう一つの側面は、リスクコントロールをする責任者が誰もいない、ということだ。いや誰も責任が取れなくなるほど問題自体が強大化する、それが真実かも知れない。小さなコミュニティーでは、家長なり村長なり、それなりに権威ある存在が最終的に問題の責任を取った。では、現代の問題についての責任は?

 ここで再び話を派遣村に戻してみよう。貧困問題は誰がどう責任を取るのか?また逆に、貧困層に対して、「甘えるな」という声に対しては、誰がどう対処して納得させ責任を果たすのか?

 昔だったら、コミュニティーの誰かが、仕事が見つからない者にできる仕事を割り振ったりしていた。それが怠け者だったり問題児であった場合であっても、コミュニティーの責任者が何らかの役割を与えた上で、彼の「顔」で皆を納得させることが出来た。

 今の麻生総理は、支持率20%割れ。到底「顔」で納得させることなどできない。現実的な対処で、麻生総理が責任を取ってくれるだろうか?「日本経済は全治3年」。3年で景気回復して、問題解決すると思うだろうか?私は、問題解決しない方に、100億ジンバブエドル賭けてもいい。 

 結局誰も責任は取れない。となると経済問題は結局、皆が皆、国家にたかり、財政支出するような形で解決するしかない。そうなると国家財政はどうなるか?膨大な借金の積み上げである。歴史上国家財政の巨額赤字は、「徳政令」かハイパーインフレという形でチャラにするしかなかった。現在一歩先行く形でアメリカが、そこに突き進んでいるように見える。覇権国家の地位を失いつつあるアメリカが、「ゴメン、借金チャラにしてね。」といって、諸外国が納得するだろうか?するわけない、どころかケンカし出す可能性が高い。それと前回の懸念をあわせると、どうしても大戦争・ハルマゲドンみたいな話になってしまう。

 いつも我ながら、「カルトっぽいな」と思いながらも、至る結論は同じだ。誰か間違い探ししてくれ。

コメント


個人のストレス<->社会のストレス

今まで(NECのPC-98が現役だった頃まで)かなり過保護なくらいに、消費者はハズレのないサービスを享受してきた面もあった。昨今、チャイナ製品がたくさん流入してきて、「売ってる製品は普通に使えて当たり前、安全で当たり前」という前提が崩れてきている。これは消費者の製造業に対する不信につながっている。

その一方で、消火器が棚の隙間の奥に追いやられていたり、ガスコンロの横に燃えやすい物を積み上げていたり、電源タップがホコリと湿気まみれだったりして、まだまだ「安全」というものは製品を買えば当たり前に付いているものであって、「使う人が自前で確保する」という意識が薄い。80年代までなら、あまり問題なかった。製品もシンプルで質がよかった。今はいろいろ安全問題が騒がしくなって、それが却って業界の自主安全基準を引き上げたりしてメーカーも対応に苦慮している。その基準を高く保つことで、日本の業界がアイデンティティを確保しているような面もある。

基本的な生活の安全は、個人、消費者レベルでもっと気を使ってもいいと思う。はっきりいって業界の安全対策の負担が大きい場合も多い。レクサスの安全装備はなんであんなに過剰にハイテクなんだ?
自転車で右側逆走、無灯火、withケータイとか、交通法規以前に、当事者の認識自体が「は?何か?」といったところ。車道も戦場も大して変わらないのに。

何かとそういったことが個人にストレスになっているけど、逆に見れば、適切な個人の負担が、社会の負担を抑えることにもなる。モンスター消費者が増えれば、またそれで業界に負担が転嫁されることにもなる。

ITの不祥事は、けっこうメチャクチャな使い方でやらかしていることが多い。まともな企業のシステムは、はじめからロックアップされてて、余計な事をしなければ一応安全な場合が多い。「Winny使うな」とか、「データの持ち出し禁止」などは、車の運転より安全対策はシンプルで、そういったことで、末端作業者の安全義務は9割方達成されるのが企業のシステム。もちろん中の人は苦労しているだろうけど、管理がしっかりしている所はオペーレータ、利用者は楽できる。

逆に「システム的管理」より「規則」「罰則」でガチガチに縛ろうとしても、安全の勘所がわからない利用者は、うまく守ることが出来ず、規則が複雑化してストレスになる。これは無理というもの。

(また鉄道の話で恐縮千万)
在来線は運転手の(非常に忙しい)注意義務で安全を確保しているが、それがために負担過多の綻びから事故につながりやすい。
新幹線は管理システムで安全を確保しているため、非常に運転しやすいという話はよく聞く。幹部候補の女性が最新のN700系で実地研修で運転を経験することもある。

パソコンの話

モバイルパソコンにパスをかけるのは当たり前だけど、このパスというのはすぐに割れてしまう。だからEWFのようなプログラムを入れておくのがいいと思う。EWFはマイクロソフトのエクステンションなんだけれど、操作者が意図しない限り、ドライブに一切の書き込みをゆるさない。

おや鉄分

意外だなぁ。。わしも鉄分多めの趣味を子供のころから持っていますよ。
そのほかにも油絵とかピアノ、自転車(おもにロードバイク)とかいうような趣味もあったりする。

仕事場PCのネット開通した。記念カキコ。

株式市場最終崩壊の後に

>覇権国家の地位を失いつつあるアメリカが、「ゴメン、借金チャラにしてね。」といって、諸 外国が納得するだろうか?するわけない、どころかケンカし出す可能性が高い。それと前 回の懸念をあわせると、どうしても大戦争・ハルマゲドンみたいな話になってしまう。

 いつも我ながら、「カルトっぽいな」と思いながらも、至る結論は同じだ。誰か間違い探しし てくれ。


ベンジャミン・クレームという人物が

「株式市場の最終崩壊が起こるとき、世界教師マイトレーヤは世界の公の場に姿を現すだろう……世界はその只中に壮麗な輝きを見……歓喜の涙を流すだろう。人々は救済の仕事を自ら担い、真の和合を確立するだろう」 

と言っています。

≪クレーム氏の活動・主張≫
http://sharejapan.org/

≪ クレーム氏の講演動画 ≫
http://video.google.com/videoplay?docid=6979122357196157545


さあ、どうなることやら?

デフォルト

対外債務を国内債務に変換する方法をアメリカはとるかもしれないね。
いま、インフルエンザで寝込んでいるから、まとまったらメールするわ。

ああ

ソシアルクレジットって検索しといて、たぶんこれがカギになる。

発熱中

アメリカはデフォルト仕掛けるべきだと僕は思う。
余剰資金の解決策はそこしかないよ。前世紀の遺物である銀行制度は根本から見直していかないと、どうにもならんわ。

ドクター苫米地がオウム麻原の四女と対談

http://news.livedoor.com/article/detail/3977994/

麻原死刑囚(オウム教祖)の四女と対談した。オウムの後遺症をチェックした。サイゾーに対談は収録される。未成年のため、写真は出せない。オウムでは私の目を見ると洗脳されるから私の目を見てはいけないと教えられていたということだ。

苫米地博士の脱洗脳って、美人にしか効かないんでしょ?

100000000000000ドル紙幣が登場(ジンバブエ)

確か10桁削って、その上で500億ドル札を発行したばかりだったのに、今度は100兆ドル札(約27000円)が登場した模様。
インフレ率は、年間で89700000000000000000000%(897垓)だそうです。一応記載しておくと、一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、予、穣、溝、潤、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由多、不可思議、無量大数(10^68)となっております。
このまままいくと、2年後には「オレ無量大数ドル~!」とか小学生みたいな感じになっちゃいそうです。

日本初

日本の安い金利を利用して(キャリートレード)、サブプライム債を積み上げたのだから、いまの金融危機は日本初と呼ぶのが妥当なのでしょう

派遣村にボランティアにいったの?えらいね。

あ、お久し振りですw

派遣差別は・・・

日本は暴れる代わりに新たな被差別階級をつくりだして社会の安定を図る。
自己責任というイデオローグが新しい被差別階級・ハケンを生んでいるのだろうな。

昔はエタヒニンだっけ?
今も昔も無から差別を作り出す技術は感心するw

金融

各国の過剰な赤字なんかは基本的には余剰資金にしかすぎないんだよね。産業革命時代の高度経済成長に備えた安定したインフレ制御技術。それが銀行システムだったんだと思う。ケインズ自身が自分たちの後の世代には銀行などというものはなくなっているだろうといっていたの彷彿させるよね。
生産と消費がおりなす実需経済を追い抜かない程度にコントロールされていたら、こうもならなかったんだろうけれど、富の集中と経済の無限大成長という妄想がおりなして、過剰な余剰資金を作り出してしまった。

ベンジャミンフランクリンのような人間がいたら、ここでデフォルトをしかけて、そのうえで国民に対して無金利で貸し出すソシアルクレジットにふみこんでいたんじゃないだろうか。

デフォルトからソシアルクレジットという流れのなかで、対外債務というものは殆ど国内債務に転換することが可能になる。これは南北戦争と独立戦争でアメリカがおこなったウルトラCだけれども、いまのアメリカの状況はそういった国難に直面しているに等しいと思う。

まぁそのためには世界中の銀行を閉鎖、あるいは役割の変更をしなければならないんだけれどもね。一度デフォルトしかけたら、そういうことになるだろうね。

いまのアメリカの経済収支から考えると、この没落傾向がカーフフィッティングすると仮定すると6年から15年後にそういうことがおきても不思議じゃないと思う。そうなると世界経済は保護主義的であり重金主義的な傾向を帯びる。ここで、経済的な対立が商業的なものでなくなり、なんらかの対立が起きた時には国家間対立となる可能性が低くない。しばらくの混乱期があり、それから国家ごとに役割分担をもとめられる新ブロック経済がうまれるのじゃないだろうか。

金利という税金

国家の税収を上回る収入を上げていた。そうしたものを歴史の中で探すとイタリアの銀行屋メディチ家があげられるだろう。メディチ家は私企業として得た余りある資本をパトローネという形で市民に還元していくことになる。つまり、私である集団が徴税と公共事業をおこなっていたことにほかならない。そうして、メディチ家は王となっていった。だが、ルネッサンス期の爆発的な経済の躍進期がおわると彼らは国家の税収にまで手を出し散在するようになった。そして、追放され没落していった。

この流れは現代の金融にも通じるだろう。金融界はあたかも現代のメディチ家のようにふるまってきた。そして、その週末の姿でもある公の金にも手を出しつつある姿もメディチ家と生き写しなのである。

銀行の疲弊

銀行をはじめとして金融機関が大きな痛手を負っているのは、別に不思議なことでも何でもないだろう。その役割をおえて、淘汰されようとしているにしか過ぎない。既得権益をまもりたいもの、そして、旧来の貧富の格差の元で上位にありたいものどもが、そこに執着しているにしか過ぎない。あがきといってもいいだろう。経済の無限拡大を信じ、そこに将来をもとめるとどうなるか、それは社会主義という経済無限拡大の悪夢をみた旧社会主義圏をみればわかるだろう。

本当に資金を投入すべきところはどこか多くの人はそれをよく考えなければならないのではないだろうか。

日本では当たり前のように投下された公的資金だけれど、アメリカでは多くの人々が反対を表明している。

公的資金を投じるということの意味

富の集中のために作られた(これは工業の躍進期には必然があった)架空の余剰資金、それが不良債権だといってもいいだろう。銀行はそれを多く抱え自壊現象をおこしている。あたりまえの帰結だといってもいいのだろうけれども、そこに既得権益をもつ人間たちは国民から税金を吸い上げて補填しようという。
すでにこうした馬鹿なことは日本では既におこなわれたのだけれども、この国民の税金をもとに救済された銀行が黒字に転じると、あたかも当たり前かのように貸し渋りなどを行う。
まぁ、それが銀行業というものの卑しさを隠しきれない部分なのだろうと思うけれども・・・。
彼らの卑しさは脇に置いておくとして、あの公的資金は一体どうなったのだろうか?
あの資金は、さらに金利を付けて貸し付けられた。つまり、彼らは架空の余剰資金をさらに大きくしたのである。この余剰資金がアメリカに流れ込んだ。そして、この有様である。

世界の富の70パーセントを占めるというアメリカも自分たちの架空の余剰資金を公的資金で埋めようという動きもある。はたして、それをしてどうなるか。結果は見えているのではないか、より巨大な余剰資金を作り出してしまい。それが年々金利で膨らんでいく。もちろん生産はそれに追いつかないだろうし、そのような消費も存在しない。結果として世界的なインフレもありえる。

自然死しようとしている銀行には静かな死を迎えさせるべきではないだろうか。

貧困による起きる戦争

投機というものの本質は供給が需要をうわまわらないということが前提となり、そこで利益を追求するという形になるのものである。それを食料にあてはめることになると、マーケットがみたされ市場が確立された折には食糧の全体需給より、供給が下回ることになる。

貧困という現象は餓えにある。それは食料の供給が需給を上回れない状態にほかならないだろう。旱魃や戦争などで結果としてこういった状態が貧困を生むのであるが、投機という手段が前世紀末期から今世紀の初頭におころうとしている。富を求めるがゆえに貧困を作り出す。資本主義経済というものは経済を通じて貧困を救済するというお題目はとうとう化けの皮がはげたのであろう。

貧しさゆえに戦いがおきる。つまり市場経済への戦線布告というものが、おこなわれ、それは世界規模で広がるのであろう。

近代戦争

僕の見立てでは、アメリカは今年中に立ち上がる。事実上ウォンを切り下げた韓国も復活する。
「世界の冨の70%を占めるアメリカ」の富裕層は、途上国を搾取しているわけで、米国内の労働者とは搾取関係が成立しない。
(日本は労使-非正規雇用者が利害対立している)

近代の戦争は経済から副次的に生まれたものという解釈が一般的。
しかし独立戦争も市民革命も、きっかけは日々のパンだったが理念もあった。貧困ゆえの戦いはその高みがない。テロならおきるかも知れないが、戦争に拡大するとは思いにくい。

でも見通しの甘くてイラク戦争はパキスタンに飛び火したんだよねw

これからの戦争は

テロと市街地戦闘だとおもうよ。臨場感戦争といってもいいと思う。
そこから軍の分裂が起きる。中国なんかは軍管区ごとにばらばらになってもおかしくないよ。
あとイスラエルはイスラム教徒との人口逆転がおこりつつある。
それぞれが貧困を起因として政府と対立する可能性がある。また、イデオロギー的にもマルクスしかりフランス革命しかり、貧困という実生活にリボルト思想が巻きついていくものだと思うよ。ルソーがいなければフランス革命がおきないかというと、それはちがうと思うんだよ。

アメリカの短期はACE君の予想に近い展開が起きると思う。しかし、新たな75兆円の投入は赤字を135兆円まで増やすということになる。これに金利がつく、金利がなければなんとかなるだろうけれど、国外からの投資を再度呼び込まざるを得ない。どうしても雪だるまにならざるをえない。だから、六年後以降が恐ろしいと思うんだよね。

関係ないけど

オバマも使っているブラックベリーがほしい。というかオバマが使っているからブラックベリーがほしいWWW
いま、つかってるスマートフォンの方が賢いんだけどね。
おそらくリチウムイオン電池やその他の日本の独壇場の製品はオバマ主導によって取り上げられる可能性が大きい(半導体協定の二の舞)し、アフガニスタンに自衛隊の治安出動も求められるんだろうけれ。それでもオバマが好きだ!

ブラックベリー


長期米国債

2006年時点において二年物と十年物の鞘が逆転をしたのを覚えている人は少ないのではないだろうか、2006年にこの逆転した二年物国債の影響がいま出ている。そして、十年物の金利支払いもじわじわとおしよせている。もちろんアメリカの輸入が減った場合にはこうした国債の買い替えもおこなわれないだろう。ここ八年ほどがアメリカにとっての正念場になるだろう。

アメリカ国債

この国債をもっとも多く持っているのが日本ってことだ。二位は中国。
まぁこの二国は暴落をおそれて買いざさえを必死にするってこと、これをもっているのが銀行。このゾンビのような連中を生かすためになっているってことだよ。日本と中国が生き血を飲ませてくれる間はアメリカも大丈夫ってこと。。。
はてさて、それがあと何年持つかだね。

富の集中

アメリカの富豪って、とんでもないんだよね。
国内の富の半分近くが上位所得者100人ほどの手に渡っている。
しかしね、この100人ほどが全額を使えばどうなる。公平に分配されたらどうなるだろうか・・・・。こうした富豪たちは別にお金をつかうってことはない、ころがしているだけで、その収入や資産をつかうってことはない。つまり、あるけど、使わないお金って事なんだよね。それが、世の中に分配されたらどうなるか・答えは簡単。
札があふれかえる社会になる。
つまり、インフレがおきるってことなんだよ。
富の集中を目的として、そこに上下が存在する。そのためだけに現有の資本主義は作動している。
ごく一部の人間のための資本主義。それが実態なんだよね。

自給に関して

友人のTさんが編集した本です。興味のある方はどうぞご購入くださいな。

自給再考
グローバリゼーションの次は何か
山崎農業研究所 編

定価:1,575円 (本体1,500円、税75円)
B6判、178ページ
ISBNコード:9784540082955
発行日:2008/11
出版:農山漁村文化協会(農文協)

■解説
マスコミを中心に語られている「食料危機」論に欠けているものは何か、危機の核心はどこにあるのか。産業としての「農業」は暮らしとしての「農」に 支えられており、それゆえに「自給率」を論じる前に「自給」そのものの意味を広く深くとらえることが必要ではないか。これに西川潤、中島紀一、関曠野、宇 根豊(農と自然の研究所)、結城登美雄(民俗研究家)、塩見直紀(半農半X研究所)らの学者・思想家・実践家(農家)それぞれの立場から考え応えていただ いた。市場原理スタンダード、アメリカンスタンダードがグローバリゼーションではない。自然と農と食そして暮らしをめぐる循環と信頼こそが重要であり、す でに地球の各地で運動として展開され実績をあげている。それを世界に共通する価値観(グローバルスタンダード)とすべきではないかと訴える。
■目次
世界の「食料危機」-西川潤
貿易の論理 自給の論理-関曠野
ポスト石油時代の食糧自給を考える-吉田太郎
自然と結びあう農業を社会の基礎に取りもどしたい-中島紀一
「自給」は原理主義でありたい-宇根豊
自給する家族・農家・村は問う-結城登美雄
自創自給の山里から-栗田和則
ライフスタイルとしての自給-塩見直紀
食べ方が変われば自給も変わる-山本和子
輪(循環)の再生と和(信頼)の回復-小泉浩郎

マイケル・ムーアの記事には、上位層400人が所有しているとありましたが、100人でも400人でもまあ、同じとして、実際のところ、彼らは、自分の国より、自分たちの金儲けにしか興味がなく、例えばブラジル経済が勢いづいてるのも、ジョージ・ソロスをはじめとする富裕層が投資しているからに他ならないとか。

あとオバマの inauguration は全体的にブッシュおよびその支持層の富裕層、ビッグビジネスに対して挑発的ではありましたが、以下のくだりは納得しがたい。。
To those leaders around the globe who seek to sow conflict, or blame their society's ills on the West - know that your people will judge you on what you can build, not what you destroy.

西洋、特にアメリカ発(まあ、日本も含まれるけど)のグローバリゼーションが、世界規模の格差を生んだ結果、地域社会を壊し、貧困、紛争を生んだってのは明らかだと思うんですが、それを差し置いて、「西洋のせいにするなよ。もっと前向きになれよ」ってのはないだろうって思うんですけどね。ま、ああいう場ではこう語るしかないのかもしれませんけどね。

お金が沢山あって幸せか?

金に不自由しない暮らしとは何か?

・アメリカなどの富裕層みたいに使い切れないお金を持つこと。
・完全自給自足、あるいは霞を食べて生きる仙人のような社会と隔絶した隠遁生活。

どちらかだと思いますが、一般人はどちらもダメでしょうな。
でも、擬似的なことは出来るかもしれない。

それにしても、
ワイドショーで小室さんの裁判の話が出ていましたが、
その中で出てくるお金の単位は、「億」です。
わたしが一生掛かっても稼ぎ出せない額ですな。

何が彼を狂わせたのか?


どこの国だろうか?

経常収支が赤字であり、その上で国債を出し続ける。そして、その国には過大な富の集中のメカニズムである金融マーケットが動いていて世界から余剰資金を集めている。

評価と金銭

労働に対しての対価がいつのまにか評価にすり替わってしまった。
これは野球選手などでも同じことだけれども、税金で持っていかれる分のことを考えると、税を取られることを考えると最終所得は同じだろうにも係わらず少しでも大きくしようとする。社会的な評価というものが金銭に置き換えられる場合が多い。

そうした評価を受け続けたいという気持ちがありつづけて、今ある自分を自分自身でも見れなかった。そして、周囲の人間にも評価を受けている自分を見せつづけたい。だまし取ろうとしたときには別人格になっていたのではないでしょうかね。これは別に精神疾患的なかい離ということではなく「本当の自分はこうじゃないんだ、いま人をだましているのは本当の自分ではないんだ」と自分で自分を言い聞かせながら、ああいう悪事を働いてしまったのでしょう。また、自分の本当の姿というものも自分の空想の中で描き出しているお金をたくさんもらえる評価を受けている自分であった。

自分自身の現実の姿を見失うと陥りやすいところだと思いますよ。

世界没落体験

「世界没落体験」という言葉がある。この言葉は精神科の教科書などの統合失調症の項目の中に書かれている。統合失調症において世界が一夜にして崩壊してしまうような大災害や戦争などがおきるという妄想をもちやすいということが解説してあるのだけれども、これは統合失調症のみならず、一般の健常者においてもおこりうる妄想だといってもいい。統合失調症の場合と健常者の場合においては、その妄想の量と質はおおきくことなり統合失調症においては長期間、妄想にとりつかれるが、健常者のばあいにおいては一時的なものである。
生きるというストレスは誰にでもあることだし、その不安がなんらかの妄想になってしまう場合もある。また、聖書にでてくる預言者のごとく逆にこうした妄想が社会の誤りを是正する場合もある。社会動物人間がもっている群に対しての警告本能、それが世界没落妄想の機序というものだといってもいいのではないだろうかと個人的に所感している。

ノストラダムスの予言や他の多くの予言があり、多くの占いがあり、多くの人がそうしたものを好んで読んでいることからも、こうしたものを人間は持っているということにほかならないだろう。

こうした人間の本能に近いものを利用し、絶えずその思いを繰りかえさせていくと統合失調様の集団が生まれる。世の中の多くのカルトが世界没落を繰り返し信者の頭に植え付け、犯罪行為に走らせた。「世界が滅びるのだから罪に裁かれる自分より多くの人を救いたい」
「小さな犠牲ならば多くの犠牲を払うよりもましだ」「一緒に死んでしまおう」などなどと思いながら罪を犯す。

しかし、こうした罪を働いた人々は統合失調症の類に属する精神疾患に罹患しているという診断はくだらないだろう。おおむねの人が健常者として診断を受けるものと思われる。
オウム関連団体を脱会した元幹部に聞いた話であるけれど、彼は脱会後にチベットの密教僧に瞑想の仕方などを習ったけれども、それはオウムで教えていたものとはまったく異なるものだったようである。つまり、密教の名前を騙りながら、オウム真理教という団体は多くの妄想を身体と肉体に植え付けることを優先していた。また、松本死刑囚の妄想(詐欺の手段として利用したのか本当にそういう妄想を見ていたのかはここでは断定しない)を共有することを優先していた。

つまり、構成員の精神は健常であるが、コミュニティが統合失調様になっていたということである。そして信徒である人々は、そうしたコミュニティにおけるローカルルールに従順に従った、

反社会的な要素を持った統合失調状態のコミュニティの法に健常者がまじめにむかいあい、それを実践しようとした。(誤解がないように付記しておくけれど、統合失調症の人の多くは凶暴な反社会性をもっていない)

それがオウム真理教のすがたであったのだろうと思う。


どうも最近知識をひけらかしてるだけのような
ブドウ科の頭でっかちかげんが鼻につく

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